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ハヤカワ文庫SFリスト
1983年(SF0501〜)
 
 早川書房が刊行している「ハヤカワ文庫」のSFレーベルのみのリストです。発売年ごとにまとめてあります。
 簡単な内容紹介をおつけしてみました。なお、紹介データは早川書房(公式Webサイト、または文庫裏表紙の紹介文、もしくは文庫解説目録)か「BOOK」データベースから引用しています。特に記載のないものは独自に作成したものです。

2017年(SF2110〜)2016年(SF2046〜)2015年(SF1985〜)2014年(SF1935〜)
2013年(SF1885〜)2012年(SF1836〜)2011年(SF1791〜)2010年(SF1739〜)
2009年(SF1695〜)2008年(SF1647〜)2007年(SF1595〜)2006年(SF1543〜)
2005年(SF1496〜)2004年(SF1466〜)2003年(SF1429〜)2002年(SF1385〜)
2001年(SF1340〜)2000年(SF1296〜)1999年(SF1256〜)1998年(SF1217〜)
1997年(SF1175〜)1996年(SF1128〜)1995年(SF1089〜)1994年(SF1045〜)
1993年(SF0997〜)1992年(SF0958〜)1991年(SF0909〜)1990年(SF0852〜)
1989年(SF0803〜)1988年(SF0752〜)1987年(SF0699〜)1986年(SF0646〜)
1985年(SF0593〜)1984年(SF0541〜)1983年(SF0501〜)1982年(SF0460〜)
1981年(SF0420〜)1980年(SF0374〜)1979年(SF0326〜)1978年(SF0274〜)
1977年(SF0221〜)・1976年(SF0181〜)1975年(SF0155〜)1974年(SF0134〜)
1973年(SF0078〜)1972年(SF0047〜)1971年(SF0014〜)1970年(SF0001〜)
 


 
 
SF501『ノーチラス作戦』K・H・シェール&ウィリアム・フォルツ
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ87》
 ブルー族の本拠惑星ガタスに侵入し、捕虜五名を無事に解放したレミー・デンジャーの次なる使命・それは、モルケックスの加工方法及び破壊の可能性の調査だった。ブルー族の宇宙船は貧弱な兵器と貧弱な防衛バリアしか持っていない。だが、モルケックス装甲を持つが故に、あらゆるエネルギー兵器をものともせず、無敵を誇っているのだ。このモルケックス装甲を破る手段を見つけぬかぎり連合帝国に未来はない! そこで、レミーとカソムはモルケックスの秘密を探りだすべく、その加工工場に侵入するが…!?
(引用:早川書房)
 
SF502『アードネーの世界』フレッド・セイバーヘーゲン
 《東の帝国3》
 〈東方〉と〈西方〉との戦闘は、いよいよ熾烈さを増していく。〈東の帝国〉の〈皇帝〉ジョン・オミナーは、配下の魔法使いに命じて、正体不明の敵アードネーを首府におびきださせた。だが、湖のさざ波となって登場したアードネーは、仕掛けられた罠を見事に打ち破ってしまった。同じ頃、〈西方〉軍の一兵士として行動するロルフに、夢を通じてアードネーからの伝言がもたらされる。北方の荒野に、失われた宝玉を捜せというのだ……次第に明らかになるアードネーの謎は、やがて〈旧世界〉滅亡の原因にまで波及してゆく——壮大なるスケールの三部作、堂々完結!
(引用:早川書房)
 
SF503大魔王作戦』ポール・アンダースン(2004/3)
 科学ではなく魔法が発達した20世紀。サラセン教主軍との第二次世界大戦を繰り広げているアメリカは、戦略要点トロールバーグを奪還する計画をたてた。情報部所属の狼男マチュチェック大尉は、特種任務を命じられるが……。
 
SF504ストーカー』アルカジイ&ボリス・ストルガツキー(2009/4)
 何が起こるかだれにも予測できない謎の地帯、ゾーン——それこそ、地球に来訪し地球人と接触することなく去っていった異星の超文明が残した痕跡である。ゾーンの謎を探るべく、ただちに国際地球外文化研究所が設立され、その管理と研究が始められた。だが警戒厳重なゾーンに不法侵入し、異星文明が残していったさまざまな物品を命がけで持ちだす者たち、ストーカーが現われた。そのストーカーの一人、レドリック・シュハルトが案内するゾーンの実体とは? 異星の超文明が来訪したその目的とは? ロシアSFの巨匠が描くファースト・コンタクト・テーマの傑作
(引用:早川書房)
 
SF505『暗黒星通過!』ジョン・W・キャンベル・ジュニア
 時は2126年、サンフランシスコ空港は緊迫した空気に包まれていた。空港へ向かう超大型大陸横断旅客機が、その途上何者かによって襲われ、搭載品が略奪されるという怪事件が発生したのだ。空中海賊と名のる謎の人物が特殊ガスを使って、乗客・乗組員の意識を奪い、機を襲撃したらしいのだが……。調査に乗り出したのは、世界最高の物理学者アーコットと第一級の数学者モーリー。二人は太陽エンジンを搭載した大型飛行船を建造、敢然と空中海賊に挑戦した! アメリカSFの育ての親ジョン・W・キャンベルが描く、スペース・オペラファン必読の傑作宇宙冒険!
(引用:早川書房)

 

 
 
SF506プタヴの世界』ラリイ・ニーヴン(2004/9)
 《ノウンスペース》
 テレパシイ能力を持つラリイは、異星人の思考を読むことを依頼された。異星人は、時間遅延フィールドに入った状態で発見されており、眠り続けている。ラリイは異星人の記憶をとりこむが、自身をスリント人だと思い込んでしまう。
 
SF507『時間との競争』クルト・ブラント
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ88》
 USOのスペシャリストたちの活躍により、ブルー族が誇る無敵のモルケックス装甲を破る方法がついに明らかにされた。高純度の過酸化水素にB=ホルモンを添加した物質を使えばよいのだ。だが、ティル・ライデンら連合帝国の一流の科学者やアラスたちの努力もむなしく、B=ホルモンの成分はいまだ解明されず、その合成もままならない。しかも研究をすすめるためのモルケックスが不足し、B=ホルモンの実験さえむずかしくなってきた。その報告を受けローダンはモルケックスを入手すべく軽巡《バボタ》を送りこむが?
(引用:早川書房)
 
SF508『アルタイルから来たイルカ』マーガレット・セント・クレア
 遙かな昔、すでに地球上にはアルタイルから殖民してきた知的文明を有する水陸両棲種族が住んでいた。一方は乾いた陸地を、他方は水中の生活を選び、〈聖約〉を作って互いの領土を尊重し、兄弟として愛し合うことを誓って別れた……それから何万年もの間、イルカ族は陸地に住む兄弟族とはなんの交渉ももたなかった。だがいまその兄弟族人類は、海水を汚染し、軍事目的のため何百頭もの同胞を捕え、実験と称し殺している。〈聖約〉は破られたのだ!ついにイルカ族は、全人類に対し宣戦を布告したが……女流作家が描く傑作海洋SF
(引用:早川書房)
 
SF509自由未来』ロバート・A・ハインライン(2002/8)
 突如として、第三次世界対戦が勃発した。ファーナム家の面々は地下シェルターに逃げ込み水爆をやり過ごす。高温も耐え忍ぶが、地上に出てみると、廃虚ではなく大自然が広がっていた。
 
SF510『アコンの決死隊』クラーク・ダールトン&クルト・マール
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ89》
 ついにモルケックス装甲を打ちやぶる特殊爆弾が完成した。これでモルケックスある故に無敵を誇っていたブルー艦も、もはや敵ではない。だが、ブルー族のモルケックスの全ストックが一掃されない限り、戦いがおわったとはいえない。アルコンIIIに連合帝国の要人を集めたローダンは、モルケックスを奪取すべくグッキーらミュータント部隊の精鋭を含む特殊コマンド出動を命じた。第二帝国の命運を賭け、全艦隊で守りをかためるブルー族の主星フェルト——その地下深く置かれたモルケックス貯蔵庫めざし、侵入を企てるが?
(引用:早川書房)

 

 
 
SF511『明日を越える旅』ロバート・シェクリイ
 今を去ること1000年もの昔、21世紀のことであった。ジョーンズという名の若者が、アメリカめざし旅だった——電力会社を支配するアーサー理事長と《円卓の男たち》、刑務所にもぐりこもうと悪戦苦闘するエドモン・ダンデス、ひもを片手に複雑怪奇な政府の建物をさまよい歩くテセウス……多彩な人物にいろどられたジョーンズの驚異に旅行記を収録した本書は、21世紀という霧のかなたの遠い過去、その時代の風俗と文化を知る上で最適といえるだろう……!? 遥かなる未来から眺めた21世紀のアメリカを、SFの名手シェクリイがおもしろおかしく描いた傑作長篇!
(引用:早川書房)
 
SF512カエアンの聖衣』バリントン・J・ベイリー(2001/11)
SF512カエアンの聖衣』バリントン・J・ベイリー(2006/1)
 衣裳哲学をあらわしたカエアン人たちの服は、敵対関係にあるジアード人をも魅了し、高額で闇取引きされていた。ジアードの服飾家フォーバースは、カエアン服飾芸術界の帝王とうたわれたフラショナールの傑作スーツを手に入れるが……。
 
SF513『仮借なき敵』K・H・シェール&ウィリアム・フォルツ
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ90》
  新型宇宙船《マジョリ》の艇内でアトランと秘密会議中のローダンのもとに、最高緊急度のハイパー通信が入った。会談場所から一光年ほどのボーリー星系で待機させていた連合帝国の旗艦《クレスト》からの救難信号だ! しかも、その通信内容は支離滅裂でまったく意味をなしていない。最近エクスプローラ船が発見したばかりで、テラナー以外知るはずのないボーリー星系に何が起こったのか? ただちにローダン、アトラン、カソムの三人はボーリー星系をめざしたが、かれらを待ちうけていたのは思いもよらぬ敵だった−?
(引用:早川書房)
 
SF514『孤児』ロバート・ストールマン
 《野獣の書1》
 怪しい物音がした。また浮浪者が納屋の干し草にはいりこんだのか……農夫が照らす懐中電灯の光のなかに現われたのは、5歳ぐらいのやせた裸の少年だった。どうやら孤児らしいその少年を、農夫は引きとって育てることにした。だが、農夫とその妻が眠りにつくと、少年はクマを思わせる異様な姿形に変身し、夜の草原を駆けめぐるのだ——高い知性と驚くべき変身能力を持つ少年の不思議な関係の果てにあるものは……!? “野獣”をめぐるさまざまな人間模様の哀歓を、実力派新人が力強いストーリー展開と大胆かつ流麗な筆致で描く傑作。
(引用:早川書房)
 
SF515『新たなる航海』サンドラ・マーシャク&マーナ・カルブレス/編
 《宇宙大作戦15》
 風にそよぐ樹木、羽をきらめかせながら翔ぶさまざまな昆虫——風光明媚なその惑星は、なんの問題もないように思われた。だが、そこに休暇で上陸した隊員たちは、次々と帰還命令に逆らいだし、原因究明に派遺されたスポックまでが消息を絶った! いったい何が「羽をつけた夢売りたち」、クリンゴン人によって精神を傷つけられたカーク艦長が1950年代の地球でたどる心の旅路を描く「精神探査機」など、9中短篇を収録。各篇ごとに、俳優、プロデューサーの序文が付けられた、〈スター・トレック〉ファンによる、ファンのための、ヴァラエティあふるる短篇集
(引用:早川書房)

 

 
 
SF516『飛翔せよ、遥かなる空へ(上)』フィリップ・ホセ・ファーマー
 《リバーワールド3》
 〈河〉の源に、リバーワールドの創造者エシカル人の本拠地“霧の塔”が存在するという。そこにこそ、すべての地球人類が、この世界に復活させられた理由を解明する鍵が隠されているのだ! ハジ二世号と名づけた帆船に乗りこむリチャード・バートン、外輪型リバーゴートで〈河〉をさかのぼるマーク・トウェイン。そして、元宇宙飛行士ファイアブラスを指導者とする集団は、空から〈河〉の源をつきとめるべく、巨大な飛行船パルジファル号を建造しようとしていた……かつてないほどの雄大なスケールで描かれた〈リバーワールド・シリーズ〉、待望久しき第三巻ついに登場!
(引用:早川書房)
 
SF517『飛翔せよ、遥かなる空へ(下)』フィリップ・ホセ・ファーマー
 《リバーワールド3》
 霧に閉ざされた北極海にそびえ立つ巨大な塔——エシカル人の本拠をめざして、一路北へと飛行船は飛びたった。だが、飛行船から塔の上部に着陸を試みたヘリコプターは突然、炎につつまれ墜落した!なぜ?乗員のなかに、エシカル人のエージェントが潜入していたのか?危険を冒して飛行船を着陸させたジル・グルビルラは、単独で塔の入口に足を踏み入れるが、不可視の障壁に妨害されてしまった。かくなるうえは、マーク・トウェイン号装備のレーザー砲を借りるしか手はない。しかしその時、〈河〉下の同号も苦境に陥っていたのだった……ますます佳境に入るシリーズ第三巻。
(引用:早川書房)
 
SF518『多彩の地(上)』ジュリアン・メイ
SF519『多彩の地(下)』ジュリアン・メイ
 《エグザイル・サーガ1》
 21世紀、人類が銀河中央世界へと進出を開始した当初、テオ・グーデリアンなる一教授が時間旅行機を発明した。だがこの画期的な発明も、鮮新世の地球にしか行けぬ片道通行であったために、ながらく忘れさられることとなった。ところが、この〈時の門〉に目を向けた人々が現われた。銀河時代のめまぐるしい文明社会に精神の疲弊した人々は、この鮮新世こそ、温暖な気候に恵まれたユートピア、冒険の地、自分の死に場所とみなしたのである。彼らは一人また一人と、自らの夢を実現させるべく、〈時の門〉をくぐり“多彩の地”めざして旅立っていったが……一大叙事詩ここに開幕!
(引用:早川書房)
 
SF520『セントラル・シティの囚人』ウィリアム・フォルツ&クルト・マール
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ91》
 三百年前テラから植民し、独自の発展をとげたプロフォスは、今や連合帝国に叛旗をひるがえそうとしていた。それをひきいるは、恐るべき活力を持つ総統イラチオ・ホンドロ。そのホンドロに、ローダン、アトランら連合帝国を支える五人の男たちは捕虜にされた。しかも、かれらが収容されたセントラル・シティは、ほとんど脱出不可能な都市なのだ。種子をはじきだしグライダーさえ撃墜していまうパルプカ、根を足がわりにして移動するドレンホル−驚異の植物が繁茂するジャングルの都市からローダンは脱出なるか…!?
(引用:早川書房)

 

 
 
SF521『虜囚』ロバート・ストールマン
 《野獣の書2》
 行方不明の甥を捜している金髪の好青年バリーは、ビル・ヘーゲルとその妻レネイを訪ねた。出会ったその日から、互いにひかれあうバリーとレネイ。その二人の仲を疑うビルは、バリーを殺そうと線路上の車に閉じこめた。警笛とともに近づいてくる機関車、逃げだそうとあがくバリー、もはや絶体絶命……機関車が衝突する直前、バリーは変身した。クマを思わせる奇怪な姿の“野獣”に!だが、凄まじい力と驚くべき能力を持つ“野獣”も機関車には勝てず瀕死の重傷を負ってしまった。しかも、動くこともままならぬ“野獣”は、農夫に生捕りにされ、見世物となってしまうが!?
(引用:早川書房)
   
SF522『グッキーと青い親衛隊』ウィリアム・フォルツ&クラーク・ダールトン
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ92》
 ようやく脱出したのもつかの間、連合帝国を支える男たち−ローダン、ブリー、アトラン、ノワールの四人は、ふたたび総統イラチオ・ホンドロに捕らえられた。しかも、二度と逃げださぬようにと、毒を注射されてしまった。その毒は、ホンドロだけが持つ解毒剤の注射を遅くとも四週間ごとに受けねば死にいたる恐るべき毒なのだ! だがジャングルの奥深く逃げ込んだUSOのスペシャリスト、カソムがいた。ジャングルの中でホンドロに対し抵抗運動をくりひろげているニュートラリストたちと出会った。
 
SF523『惑星総督グライムズ』A・バートラム・チャンドラー
 《銀河辺境13》
 監察宇宙軍の予備役に復帰したグライムズはダミアン少将から新たなる密命を受けた。宇宙海賊のつぎに、今度は総督として惑星リベリアへ行けというのである。無政府主義者たちによって殖民されたリベリアも、いまでは当初の自由な気風は完全に失われ、一部の支配者階級がさまざまな惑星から受けいれた難民たちに奴隷制を強要している。しかもその親玉が、地球陸軍から派遣された駐屯軍の司令官だというのだ! なんとしてもかれらをぶちのめし、リベリアに自由をとりもどさせること——これが今回の任務だったが……。お待ちかねわれらがグライムズの一大冒険!
(引用:早川書房)
 
SF524『続・新たなる航海(1)』サンドラ・マーシャク&マーナ・カルブレス/編
 《宇宙大作戦16》
 無人の惑星上を高速で移動するエネルギー源を感知した〈エンタープライズ〉号では、ただちにスポックを班長とする上陸班を転送降下させた。ところが、突然コースを変えたエネルギー塊が、上陸班一同に襲いかかった。通信途絶の原因究明にカークがおもむくと、そこには巨大な〈マシン〉が鎮座するのみ。〈マシン〉はカークに語りだす。「わたしは〈ファインダー〉……わたしの使命は、ご主人様がたに知識をもたらすこと」——それこそ、知的生命体を捕えてはその精神のみを宇宙の彼方の主人に送る恐るべき機械だった!「忍耐づよい寄生者」始め傑作四短篇を収録。
(引用:早川書房)
 
SF525『続・新たなる航海(2)』サンドラ・マーシャク&マーナ・カルブレス/編
 《宇宙大作戦17》
 宇宙空間を航行中の〈エンタープライズ〉号は、突如奇怪な青黒い球状船から攻撃を受けた。船内にまったく生命体反応が見られない未知の型だ。だがその船こそ、異なる時空連続体から侵入してきたコンピューター軍団の尖兵だったのだ! 全知全能の巨大コンピューターを相手に、はたして〈エンタープライズ〉号は……『眠れる神』カーク、マッコイらが女性に変身させられてしまう『プロクルステスの罠』、悪夢をもたらす睡眠装置の支配下にある異星社会を描く『限界存在』などの中短篇、十四行詩二篇、そしてダイアローグで書かれた小品『落盤』を収録する!
(引用:早川書房)

 

 
 
SF526逆まわりの世界』フィリップ・K・ディック(2003/7)
 時間逆流現象が起こり、世界は逆まわりに動き始めた。ヘルメス・バイタリュウム商会では、甦った死者を墓から助け出すことを生業としていたが、熱狂的な信者を持つユーディ教の教祖が蘇ったことで争いに巻き込まれてしまう。
   
SF527『ヒュプノ球』クルト・ブラント
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ93》
  ついにローダンらはニュートラリストの宇宙艇でグリーンドールからの脱出に成功した。だがテラ艦隊と連絡をとることも許されず、今度はニュートラリストの捕虜も同然でその本拠地バドゥンに連れていかれる。そこでローダンらは、ニュートラリストの支配者アブロから解毒剤入手を条件に対ホンドロ戦への協力を依頼された。やむをえずアブロへの協力を装いながら、バドゥンから脱出する機会をうかがうローダンら。折りしもバドゥンにホンドロ配下の秘密工作員が、ニュートラリストを殲滅すべく侵入しようとしていた−!
(引用:早川書房)
 
SF528『スラップスティック』カート・ヴォネガット
 ある日突然どういうわけか地球の重力が強くなり、そこへまた緑死病なる奇病まで現れ出でて世界は無秩序、大混乱! アメリカ合衆国もいまや群雄割拠の観を呈し、ミシガン国王やオクラホマ公爵が勝手邦題にいばり返っている始末。そしてジャングルと化したマンハッタンのエンパイア・ステート・ビルの廃墟では、史上最後にして最も長身の合衆国大統領が手記を書きつづっている——愚かしくもけなげな人間たちが演ずるドタバタ喜劇、スラップスティックの顛末を……。現代アメリカで最も人気の高いカート・ヴォネガットが、鮮やかに描き出す涙と笑いに満ちた傑作長篇。
(引用:早川書房)
 
SF529『永遠のチャンピオン』マイクル・ムアコック
 《エレコーゼ・サーガ1》
 二十世紀に生きる平凡な男ジョン・デイカーを夜ごと襲う悪夢——エレコーゼ……エレコーゼ……執拗に囁くその声に耳をかたむけた瞬間、かれは異世界に古代の英雄エレコーゼとして生まれ変わった! 邪悪なエルドレン族を殲滅するために、人類軍の総大将リジナス王に呼び出されたのだ。英雄エレコーゼの名のもとに、人類軍は結集し、エルドレンの本拠へ進撃を開始する。先頭にたつは、名剣カナヤーナをたばさんだエレコーゼその人だ……ムアコックの数あるヒロイック・ダンタジイ・サーガの中でも、自らの転生の記憶をすべて持つ最も重要なヒーロー遂に登場!
(引用:早川書房)

SF530『カハロの傭兵』クルト・マール&K・H・シェール
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ94》
 ローダン、アトランら六人は、奇怪な生物、さまざまな異星人が集められた謎の惑星ラヴリーでの恐るべき危機をようやく切り抜け、惑星をあとにした。ラブリーにかれらを連れてきた宇宙船は、いままたかれらを乗せていずこかを目指して飛んでいく。だが、宇宙船の乗組員は決して姿を見せようとしない。しかも船内には飛行に必要な計器類さえ見当たらないのだ。船内調査のため三組のチームでまったく別方向へ向かったはずのローダンらは結局同じ部屋へ導かれ全員が監禁された。そこで驚くべき姿を現した乗組員の正体は?
(引用:早川書房)
 ※初版では、クルト・マールをウィリアム・フォルツとする誤りあり

 

 
 
SF531『黒曜石のなかの不死鳥』マイクル・ムアコック
 《エレコーゼ・サーガ2》
 愛するエルミザードとの平和な生活も束の間エレコーゼはまたも悪夢に取り憑かれた。夜な夜な枕元に立つ不気味な人影……兜をぬいで顔をあらわにしたその人物は、エレコーゼその人だった! 次の瞬間、かれは果てしない氷原にただひとり熊橇を操るウルリック・スカーソルへと変身していた。かれを呼び出したものの影すらもない、この氷に閉ざされた世界を、エレコーゼはひたすら疾駆する。エルミザードのもとへ帰れる手立てをなんとしても見つけるために。だが、かれを襲う運命はあまりにも苛酷であった! ——輪廻転生のヒーローを、流麗に描くシリーズ第二弾!
(引用:早川書房)
   
SF532『泰平ヨンの現場検証』スタニスワフ・レム
 《泰平ヨン》
 長旅を終えて地球に戻り、休暇のためスカイスへ出かけた泰平ヨンは、たまたま出会ったグヌス教授から地外省の歴史機研究所に招待された。そこで見せられたのは、驚くべきシミュレーションだった。なんと『航星日記』に収録した「第十四回の旅」の記述が間違いだれけで、惑星のエンチアの二国から抗議文が来ると予測されたのだ。しかも、「第十四回の旅」のときに使用した百科事典まで偽物だったという。泰平ヨンは地外省の記録保管所でエンチアについて調べはじめ、ついには真相を究明すべく現場検証のためエンチアへ旅立つが……!?
(引用:早川書房)
 
SF533天国への門』ポール・プロイス(2010/2)
 2037年8月31日早朝、サーチライト基地では異様な熱気がたちこめていた。地球外知性からの通信を受信すべく設置されたサイクロプス計画の巨大なアンテナ群が、ついにタウ・ケチの方角から強い信号をキャッチしたのだ。だが、その信号がスピーカーから流された時、人々は思わず息をのんだ——未知なる異星人からのものと思われたその通信が、12年前、エンジンに故障を起こしたまま消息を絶った惑星探査船〈アクティス〉からのものと判明したからである! ラリィ・ニーヴン、J・P・ホーガンを継ぐ期待の大型新人が描く傑作近未来ハードSF!
(引用:早川書房)
 
SF534『ゲッコ提督』クラーク・ダールトン
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ95》
  2329年1月、太陽系帝国史上空前の遠征隊が出発した。ひきいるは、自らを提督に任命したネズミ=ビーバーのゲッコ。その目的は、いまだ行方不明のローダン、アトランら四人の発見! 人命を危険にさらさぬという条件で借りうけた宇宙船《トラムプ》の乗員は、ネズミ=ビーバー20体、腕ほどの長さの鼻を持つウニト人30名、クラゲ型生物ウィリー10体−人間は一人もいない。生来無情で食い意地が張り、太り気味でテレポーテーションも満足にできないゲッコといたずら好きのネズミ=ビーバーたちの乗る船内は大騒ぎ。
(引用:早川書房)
 
SF535われはロボット』アイザック・アシモフ(2000/4)
 ロボットを主題とした短編集
 少女グローリアの最愛の友、ロビイ/水星探険でトラブルを起こす、SPD13号/エネルギー転換器に神格を見いだすQT1号/小惑星開発の最中、異常行動を示すDV13号/偶然にテレパシー能力を持ったRB34号/規制を緩めたがために行方不明になるネスター10号/恒星間飛行を実現させた、ブレーン/ロボットの疑いをかけられた市長候補バイアリィ/地球連邦の政策を担ったマシン

 

 
 
SF536『焦熱期』ポール・アンダースン
 千年に一度、恒星アヌが惑星イシュタルに接近する〈焦熱期〉——旱魃につぐ旱魃、突如発生する竜巻、昼夜を分かず天空に輝く太陽……半人半馬に似たイシュタル人の文明は千年ごとに崩壊の危機をむかえる。だが、今回は、異星文化調査のためにイシュタルに駐在する地球人科学者の一団が、積極的援助を試みようとしていた。援助が端緒をついたとたん、地球とナクサ星との戦争の勃発、イシュタル人の蛮族による北部文明への侵攻が始まり、事態は思いもかけぬ方向へ急展開する……アメリカSF界の重鎮が、緻密な描写と大胆な構成力で徹底した異世界を構築する傑作長編SF!
(引用:早川書房)
   
SF537『危険なヴィジョン(1)』ハーラン・エリスン
 いまあなたの手にあるのは、たんなる本ではない。運いけば、それは革命だ! 全239000語、書き下ろし作品だけからなる“思弁小説”のアンソロジーとしては最大のものである。この本は、世の中をゆりうごかすために企画された。この本は、僕らの時代に、新しい地平、新しい形式、新しい文体、新しい課題を生み出す必要から創案されたのだ! ——鬼才ハーラン・エリスンが、英米SF界を代表する32人のもつさまざまな壁を打ちくだくべく企画・編集し、SF界に一大旋風を巻き起こした傑作アンソロジー『危険なヴィジョン』第一弾!
(引用:早川書房)
 
SF538『アコン人の謀略』ウィリアム・フォルツ
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ96》
  黒い巨漢、ノメ・チャト中佐ひきいる巡洋戦艦《ライオン》は、八千光年の彼方からの正体不明のインパルスをキャッチした。どうやら宇宙船の遷移による構造震動らしい。その謎を解明すべくインパルスの発信源の星系をめざした《ライオン》は、ローダン、アトラン、ブリーらを発見したとゆう通信を受信した。だが、その通信を発したネズミ=ビーバーのゲッコ提督ひきいる《トラムプ》はブルー族艦隊数千隻の攻撃を受けてもはや絶対絶命! ようやく発見できたローダン一行の救出もブルー族艦隊を前にして絶望的だった。
(引用:早川書房)
 
SF539『雄牛と槍』マイクル・ムアコック
 《紅衣の公子コルム4》
 愛妻ラリーナの死に意気消沈する〈紅衣の公子〉コルムを襲う悪夢−−だがそれこそ、コルムに助けを求める、後世の人びとからのメッセージだったのだ! 旧友ジャリーの忠告を受け、コルムは自分を招請する人びとのもとへと旅立った。ラリーナの一族の子孫であるかれらは、東の海の彼方から来た〈フォイ・ミョーア〉という妖かしの民に、滅ぼされようとしていた。かれらを救うためには、失われた宝物、名槍〈ブリオナック〉を捜さなければならぬ。コルムは凍てつく雪原を、新たな探索の旅に出発するのだった……〈紅衣の公子〉コルムの冒険が、ふたたび始まる!
(引用:早川書房)
 
SF540『野獣』ロバート・ストールマン
 《野獣の書3》
 1938年5月の夜“野獣”は退屈しのぎにコヨーテを追いかけた。だが、ようやく捕えたコヨーテは、“野獣”の目の前でガラガラヘビに変身した。そればかりか、ヘビは鳥になり、野ウサギになり、カメになり……つぎつぎと変身していく。“野獣”以上の知識を持っているらしい。いったい何者なのか? その半年前、不治の病いに冒された一人の男が、クマのような奇怪な生物に助けられていた……謎の生物コヨーテ、さらにはもう一匹の“野獣”も登場し、ついにすべての謎が明らかにされる傑作三部作の完結篇。
(引用:早川書房)
 
 

 
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