航本日誌 width=

 
ハヤカワ文庫SFリスト
2002年(SF1385〜)
 
 早川書房が刊行している「ハヤカワ文庫」のSFレーベルのみのリストです。発売年ごとにまとめてあります。
 簡単な内容紹介をおつけしてみました。なお、紹介データは早川書房(公式Webサイト、または文庫裏表紙の紹介文、もしくは文庫解説目録)か「BOOK」データベースから引用しています。特に記載のないものは独自に作成したものです。

2024年(SF2428〜)/ 2023年(SF2393〜)/ 2022年(SF2350〜)/ 2021年(SF2311〜)
2020年(SF2264〜)/ 2019年(SF2212〜)/ 2018年(SF2161〜)/ 2017年(SF2110〜)
2016年(SF2046〜)/ 2015年(SF1985〜)/ 2014年(SF1935〜)/ 2013年(SF1885〜)
2012年(SF1836〜)/ 2011年(SF1791〜)/ 2010年(SF1739〜)/ 2009年(SF1695〜)
2008年(SF1647〜)/ 2007年(SF1595〜)/ 2006年(SF1543〜)/ 2005年(SF1496〜)
2004年(SF1466〜)/ 2003年(SF1429〜)/ 2002年(SF1385〜)/ 2001年(SF1340〜)
2000年(SF1296〜)/ 1999年(SF1256〜)/ 1998年(SF1217〜)/ 1997年(SF1175〜)
1996年(SF1128〜)/ 1995年(SF1089〜)/ 1994年(SF1045〜)/ 1993年(SF0997〜)
1992年(SF0958〜)/ 1991年(SF0909〜)/ 1990年(SF0852〜)/ 1989年(SF0803〜)
1988年(SF0752〜)/ 1987年(SF0699〜)/ 1986年(SF0646〜)/ 1985年(SF0593〜)
1984年(SF0541〜)/ 1983年(SF0501〜)/ 1982年(SF0460〜)/ 1981年(SF0420〜)
1980年(SF0374〜)/ 1979年(SF0326〜)/ 1978年(SF0274〜)/ 1977年(SF0221〜)
1976年(SF0181〜)/ 1975年(SF0155〜)/ 1974年(SF0134〜)/ 1973年(SF0078〜)
1972年(SF0047〜)/ 1971年(SF0014〜)/ 1970年(SF0001〜)
 


 
 
SF1385『テラの剣闘士』ハンス・クナイフェル&クラーク・ダールトン
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ277》
 偽神に捕らえられ、惑星テスターに運ばれた《アイクロム》の61名のコマンドは次なるテストの開始を待っていた。そして、ついに補助種族の適性を判定する最終テストがはじまる……テラナーは古代ローマの剣闘士のように戦わされるのだ。コマンドたちは、過酷な戦いに赴いたが……!?
(引用:早川書房)

 

 
 
SF1386『鏡像世界からの侵略(上)』ウィリアム・シャトナー
 《新宇宙大作戦11》
 ゴールデン不連続空間で哨戒任務中のピカード率いる“エンタープライズE”は、ワームホールから出現した謎の航宙艦を探知した。だがなんとその航宙艦は、五年前デルタ象限で忽然と姿を消した連邦軍航宙艦“ボイジャー”であった。しかしこの“ボイジャー”こそ、宇宙連邦最強の航宙艦を奪取すべく潜入した、平行宇宙の秘密兵器だったのだ! いっぽう地球を訪れていたカークも、平行宇宙からの侵入者により誘拐され…。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1387『鏡像世界からの侵略(下)』ウィリアム・シャトナー
 《新宇宙大作戦11》
 カーダシア・クリンゴン同盟の野望を打ち砕き、愛するテイラニを侵略者の魔手から奪いかえすため、カークはスポック、マッコイらとともに、敵の拠点があるゴールデン不連続空間をめざしていた。そのころ、平行宇宙のピカードの奸計により“エンタープライズE”を奪取され、強制収容所で囚われの身となっていたピカードたちも艦を取り戻すべく、密かに叛乱を計画していたが…オールスターキャストで贈るシリーズ最新刊。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1388『銀河おさわがせアンドロイド』ロバート・アスプリン&ピーター・J・ヘック
 億万長者の宇宙軍大尉ウィラード・フール率いるオメガ中隊は、宇宙軍きってのチームワークと型やぶりな作戦で鳴らす、はみだし者部隊。姿の見えない敵に侵略され対策がとれずに困惑するゼノビア星が、そんな彼らを軍事顧問として招きたいといってきた。勇躍、ゼノビアに乗りこんだオメガ中隊だったが、そこにフールそっくりのアンドロイドがまぎれこみ、隊員たちは大混乱に…おなじみメンバー大活躍の痛快ユーモアSF。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1389『エンディミオン(上)』ダン・シモンズ
SF1390『エンディミオン(下)』ダン・シモンズ
 連邦崩壊の三百年後、人類はカトリック教会、パクスの神権政治に支配されていた。惑星ハイペリオンの青年エンディミオンは老詩人サイリーナスから〈時間の墓標〉に現われる少女アイネイアーの護衛を依頼される。彼女こそパクスを打倒し宇宙に光をもたらす救世主だというのだが……ハイペリオン・シリーズ第三部
(引用:早川書房)

 

 
 
SF1391ホームズと不死の創造者』ブライアン・ステイブルフォード(2005/4)
 現場の白骨死体には遺体の肉を栄養にして成長した花々がからみつき、謎のメッセージが残されていた…25世紀末、ナノテクと生物学の進歩のおかげで、人類は数百年もの寿命を獲得していた。だがそれでも殺人事件が絶えることはなかったのだ。花束を持つ謎の女性の訪問とともに起こる奇怪な連続殺人事件に、女性刑事シャーロット・ホームズとフラワー・デザイナーのオスカー・ワイルドが挑んでいく! 話題のSFミステリ。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1392『太陽系の楯』H・G・エーヴェルス&ウィリアム・フォルツ
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ278》
 太陽系防衛の要、パラトロン・バリアの修理はついに完了した。これで人類は大群との戦いに専念できる。だが、大群がひとたび遷移すれば太陽系本来の銀河ポジションは失われてしまう。そんなおりローダンらは大群に追撃されていたサイノス船“アトン”を救出、その乗員の情報から遷移エネルギーを制御する刺激インパルス・ステーションの存在をつきとめた。この重要施設を破壊すべく、CYDコマンドが派遣されたが…。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1393フリーウェア』ルーディ・ラッカー(2003/9)
 《ウェア・シリーズ》
 時は2053年。地球では、知性をもち、身体の形態を自由に変える能力を具えた人工生命体モールディが、市民権を得て、人間と共存している。サンタクルーズのモーテルで働くモニクも、この新しい種族のひとり。ところがある日、彼女はモールディ好きの変態に誘拐されてしまった! しかもこの事件は、人間とモールディの関係を揺るがすとんでもない大騒動に発展していくことに…『ソフトウェア』にはじまるシリーズ第三弾。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF139490年代SF傑作選(上)』山岸真/編(2002/10)
 1990年代、21世紀を目前にして、かつては想像上のものだったインターネットなど情報機器は日常的なものとなり、世界は大きく変貌をとげていった。90年代SFは80年代のサイバーパンクなどによる変革の時を経て、成熟の時代を迎えた。ポストサイバーパンクの作家スティーヴンスンをはじめ、人気作家シモンズ、現代ハードSFの第一人者バクスターなどが、90年代に発表した傑作を収録する、日本版オリジナル・アンソロジー。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF139590年代SF傑作選(下)』山岸真/編(2002/10)
 ネビュラ賞とローカス賞を受賞したビッスンの諷刺SF、カナダを代表する作家ソウヤーによる、シャーロック・ホームズのパスティーシュSF、論理のアクロバットを駆使したオーストラリアの作家イーガンのハードSF、ナノテクとバレエをテーマに描くクレスの感動作…成熟を迎えた90年代SFを代表する作家の傑作中短篇のほか、各篇の解説や英語圏SFの受賞作リストなどの資料も充実させた、ファン必携のアンソロジー。
(引用:「BOOK」データベース)

 

 
 
SF1396『分裂惑星ボーン・ワイルド』H・G・フランシス&エルンスト・ヴルチェク
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ279》
 ローダンらが中央惑星スタトを破壊したため、大群は遷移能力を失い、偽神と補助種族たちはクリスタル・バリアの外に出られなくなった。分裂衝動に駆られる黄色い征服者たちはこの状況に耐えきれず、偽神の制止を無視し、大群内の惑星に強行着陸して分裂を試みる。時を同じくして、インペリウム=アルファのロワ・ダントンもこの混乱を察知、みずから重巡洋艦「アマリロ」で、その惑星ボーン・ワイルドの偵察に出撃した。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1397『デューン 公家(ハウス)アトレイデ(1)』ブライアン・ハーバート&ケヴィン・J・アンダースン
 《デューンへの道1》
 ポウルス・アトレイデ公爵の息子で14歳のレトは、工学技術の発達した惑星イックスへ遊学の旅に出た。だがイックスには恐るべき危機が迫っていたのだ。一方、秘薬メランジを産出する砂の惑星デューンの支配者でもあるハルコンネン男爵の故郷惑星ジエディ・プライムでは、人間狩りの獲物となったダンカンが孤独な闘いを始めていた…『デューン砂の惑星』の主人公ポウルの父レトの若き日の冒険を描く、未来叙事詩開幕。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1398クリプトノミコン(1) −チューリング−』ニール・スティーヴンスン(2008/2)
SF1398クリプトノミコン(1) −チューリング−』ニール・スティーヴンスン(2018/12)
 第二次大戦前夜、プリンストン大学に学ぶ青年ローレンスは、数学への興味を同じくする英国人留学生チューリングと出会う。やがて彼らは、戦争の帰趨を左右する暗号戦の最前線で戦うことに…それから半世紀、ローレンスの孫ランディもネット技術者として暗号に関わっていた。彼は大戦との因縁深いある策謀に巻きこまれていくが!? 暗号をめぐり、二つの時代−第二次大戦中と現代で展開される情報戦を描く冒険SF大作。ローカス賞受賞。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1399『錯乱の星』ハンス・クナイフェル&クラーク・ダールトン
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ280》
 大群の内部にとりこまれたまま、太陽系は九百光年の距離を遷移させられてしまった。だが、そのいっぽうで、大群の内部でも大規模な混乱が発生しているらしい。突如として、大群の支配者である偽神たちのなかに精神に異常をきたすものが多数あらわれ、かれらはひとつの惑星に集められているようなのだ。ローダンは、偽神の決定的弱点を探りだすべく、サンダル・トークら七人の潜入コマンドをその惑星に向かわせたが…。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1400『デューン 公家(ハウス)アトレイデ(2)』ブライアン・ハーバート&ケヴィン・J・アンダースン
 《デューンへの道1》
 レト・アトレイデが遊学のため訪れた惑星イックスで、労働者のサブオイドたちが反乱を起こした。しかも、同時に狂信的なトライラックス人が侵攻してきたのだ。レトは、イックスを治めている伯爵の息子ロンバールとその妹カイレアとともに、命がけの脱出をこころみるが!? 『デューン砂の惑星』の前史を描く、壮大な未来叙事詩。
(引用:「BOOK」データベース)

 

 
 
SF1401クリプトノミコン(2) −エニグマ−』ニール・スティーヴンスン(2008/2)
SF1401クリプトノミコン(2) −エニグマ−』ニール・スティーヴンスン(2018/12)
 解読困難な暗号エニグマで通信を秘匿するUボートと戦う連合軍支援のため、英国のクフルム島に派遣されたローレンス。彼はこの島の沖で座礁したUボートを調査中、エニグマよりはるかに高度な新型暗号と金塊を発見する。時は移り現代、ランディはネット事業のためフィリピン沖で海底電線敷設中、沈没した大戦中の潜水艦を発見する。半世紀の時をへだてたこの二隻の関係は? そして、交錯する事件の裏に隠された秘密とは…。ローカス賞受賞。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1402『デューン 公家(ハウス)アトレイデ(3)』ブライアン・ハーバート&ケヴィン・J・アンダースン
 《デューンへの道1》
 思いもよらぬ事件のため、公爵となったレト・アトレイデ。彼は、親友ロンバール・ヴェルニウスを窮地から救おうと、ランドスラード評議会でヴェルニウス家への支持を訴えた。だが、アトレイデ家の仇敵、ハルコンネン男爵が暗躍をはじめていた。皇帝の意思にそむく行動をとるレトを利用して、みずからの邪悪な野望を実現すべく男爵が企んだ陰謀とは…『デューン砂の惑星』の前史を描く壮大なシリーズ第一部、堂々完結。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1403言の葉の樹』アーシュラ・K・ル=グィン(2002/12)
SF1403言の葉の樹』アーシュラ・K・ル=グィン(2007/12)
 《ハイニッシュ・ユニバース》
[ローカス賞受賞]詩や小説、歴史書、哲学書など、過去のあらゆる本が焚書にされる惑星アカ。科学技術の進んだ大宇宙連合——エクーメンと接触後、アカは昔からの文化を捨て去り、新たな道を進みはじめていた。そんな世界に観察員として、地球から派遣された若き女性サティが知った伝統文化〈語り〉とは……?
(引用:早川書房)
 
SF1404クリプトノミコン(3) −アレトゥサ−』ニール・スティーヴンスン(2008/2)
SF1404クリプトノミコン(3) -アレトゥサ-』ニール・スティーヴンスン(2018/12)
 ローレンスがその存在を発見した新型暗号アレトゥサ。日独間の一部の通信文にしか出現しないこの特殊な暗号に歯がたたない情報部を尻目に、ローレンスは自ら考案した電子計算機を用いて解読に取りかかる。その半世紀後、親族会議出席のため帰郷したランディは、たまたま目にした祖父の遺品の中にアレトゥサの調査記録を発見する。謎めいた祖父ローレンスの業績を追い、ランディは歴史の闇に消えた事実を探りはじめたが…。ローカス賞受賞。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1405『虚無への追放』ウィリアム・フォルツ&クルト・マール
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ281》
 大群の中央惑星スタトの破壊に成功し、転送機で脱出したアラスカたちは、大群内のごみを投棄する惑星に到着してしまった。だが、この惑星は見捨てられた世界ではなかった。かれらは、ひとつの峡谷をおおうドームの下に広大な技術施設を発見したのである。どうやら、ここで大群でも最重要の研究が続いているらしい。かれらは同行するサイノスシュミットの助言を得て、さっそくこの研究ステーション内に潜入したが…。
(引用:「BOOK」データベース)

 

 
 
SF1406『ロズウェル/星の恋人たち6 −密航者−』メリンダ・メッツ
 エイリアンを狩りたてる秘密組織の“白紙計画”−その地下施設で囚われの身だったマイケルと、もう一人のエイリアンの少年アダム、そして地球人のキャメロンは崩壊をはじめた地下施設から無事脱出した。さらに、マックスたちがエイリアンであることを探り出していたバレンティ保安官は、その騒ぎの最中に死んでしまった。だが、マックスたちには新たな恐るべき敵が迫っていたのだ…! 大好評のSF・ラブ・サスペンス。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1407クリプトノミコン(4) −データヘブン−』ニール・スティーヴンスン(2008/2)
SF1407クリプトノミコン(4) −データヘブン−』ニール・スティーヴンスン(2018/12)
 アレトゥサ暗号の謎を追うローレンスは進撃する米軍に同行、暗号電文の発信地フィリピンへ向かった。彼は、その地で日本軍が隠した莫大な金塊とアレトゥサの意外な関係を知ることに…半世紀後、ランディもアレトゥサに挑んでいた。彼は資金難のデータヘブン事業を救うため、祖父の遺した記録をたどり、日本軍の金塊探索に赴くが…!? 半世紀の時をへだて、幾重にも交錯してきた謎と冒険の物語は、今ここに大団円を迎える。ローカス賞受賞。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1408『怪物狩り』H・G・エーヴェルス&エルンスト・ヴルチェク
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ282》
 大群の支配者である偽神たちが、ついに太陽系帝国に講和を提案してきた。かれらは、講和交渉を円滑にすすめるため、特使として超能力をもたない偽神一名を派遣するという。ローダンはこの提案を受諾、水星を交渉の場として提供した。だが、いままさに講和交渉を開始しようとしたその時、厳しい検査によっても超能力をもたないと証明されたはずの偽神が忽然と姿を消した! ローダンたちは即座に捜索を開始したのだが…。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1409『ロズウェル/星の恋人たち7 −失踪−』メリンダ・メッツ
 アレックスは、マックスたちの故郷の星に間違ってワームホールで送られてしまっていた。マックスたちは、アレックスをなんとかして地球に連れ戻そうと、まず、崩壊した“白紙計画”の地下施設に隠されていた宇宙船を使おうとする。だが、宇宙船はいずこかへ運び去られていた。そこで、新たな情報を探りだすべくリズとアダムは、悪辣なエイリアンであると判明したデュ・プリスが出していた新聞の編集室に忍びこんだが…。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1410航宙軍提督ハリントン(上)』デイヴィッド・ウェーバー(2009/4)
 《紅の勇者オナー・ハリントン5》
 マンティコア航宙軍に半給休職を申し渡されたオナー・ハリントンは友邦グレイソンで領主として暮らしていた。男尊女卑の傾向が強いこの国の保守勢力と対立しながらも彼女は領地経営に手腕を発揮している。そんな折、戦力充実を急ぐグレイソン航宙軍からオナーを提督として迎えたいとの要請が。これを引き受けた彼女は、ついに艦隊を率いることになる。だがその頃、宿敵ヘイヴン人民航宙軍が不穏な動きを見せはじめていた。
(引用:「BOOK」データベース)

 

 
 
SF1411航宙軍提督ハリントン(下)』デイヴィッド・ウェーバー(2009/4)
 《紅の勇者オナー・ハリントン5》
 練度不足の麾下艦艇の訓練に励むオナー。そこに、彼女が経営する建設会社が建てた巨大天蓋が倒壊、多数の死者が出たとの報がもたらされた! たちまちオナーは人々の非難にさらされてしまう。だがこの事件は保守勢力の仕組んだテロだった。彼女は部下とともに真相究明にとりかかる。ところが、その折も折、ヘイヴンが大攻勢を開始、グレイソンにも大艦隊が向かっていた! この二重の危機にオナーは敢然と立ち向かうが…。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1412『大泥棒グッキー』クラーク・ダールトン&ウィリアム・フォルツ
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ283》
 大群の泥棒種族パイウン・クアサルティクの一員クン・タレスは、コルタ人の惑星に潜入して3年をすごし、ついに不思議なコルタの宝冠を奪う機会にめぐまれた。だが、宝冠を手に故郷惑星にもどってまもなく、異星船が出現する。しかも、その船から降りたったテラナーと名乗る異人たちのなかにはパイウンをしのぐ大泥棒グッキーがいた! クン・タレスは種族の名誉を賭けて、一世一代の大仕事を決行することにしたが…。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1413『ロズウェル/星の恋人たち8 −反逆者−』メリンダ・メッツ
 マックスは、自分たちの故郷の星にひとりぼっちでいる親友アレックスの消息を知るために、“集合意識”とたびたび接触していた。だが、マックスは“集合意識”との接触にのめりこむあまり、現実世界のことを忘れ、おかしな行動をとるようになっていく。一方、マイケルの前に突然、兄と名乗る男トレバーが現われた。マイケルには、宇宙船が墜落したときに死んだ両親のほかに家族はいないはず…はたして、男の目的とは。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1414『戦乱の大地(上)』デイヴィッド・ブリン
 《知性化の嵐2》
 異星種属ローセンによる侵略を、かろうじてしのいだ惑星ジージョに潜伏する六種属たち。だが、安堵したのも束の間、ローセンの船をはるかにしのぐ巨大な宇宙戦闘艦がジージョの空に現われた。そして、その艦から降り立ったのは、冷酷かつ非情なことでその名を知られる列強種属ジョファーであった! ついに銀河列強に存在を知られたジージョの住民たちは、かつての平和な暮らしを取り戻すべく、必死に策を練るのだが…。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1415『戦乱の大地(下)』デイヴィッド・ブリン
 《知性化の嵐2》
 ジージョ住民代表からの交渉の申し入れをはねつけ、ジョファーは六種属の恭順を要求してきた。だが、そのいっぽうで、ジョファーは明らかに六種属以外の何者かを必死に捜索していた。自分たち以外にもジージョに潜伏した者がいるのか? 疑念を抱きながらも、ひそかにジョファーへの反撃の準備を進める六種属たち…やがてジージョは、かつてない戦乱の嵐に巻きこまれていく! 圧倒的な迫力で贈る「知性化の嵐」第2部。
(引用:「BOOK」データベース)

 

 
 
SF1416『氷界から来た男』ウィリアム・フォルツ&H・G・エーヴェルス
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ284》
 南極で旅行者のガイドを営むホーカーは、橇をひく犬たちが脅えているのに気づいた。その直後、異変がはじまった。突然、氷河が崩れだしたのだ。やがて、そこから黄金色に輝くエネルギー柱とともにひとりの男が出現した…一方、事件を知って南極へと急行したアトランは、男の姿を見て、愕然とする。南極に出現した男は、かつて中世フランス宮廷で対決した予言者ノストラダムスだったのだ! はたしてかれの出現の目的とは。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1417『ロズウェル/星の恋人たち9 −闇からの敵−』メリンダ・メッツ
 マックスの妹イザベルは、すべての感覚が異常に敏感になる“アキーノ”になってしまった。故郷の星の“集合意識”に接触すれば、“アキーノ”を切り抜けられるとわかっている。だが、兄のように“集合意識”に精神を支配されたくはなかった。イザベルはひとりで問題を解決しようとするが…いっぽう、“真夜中の石”を手にいれた、マイケルの兄トレバーと反乱軍の指揮官は“集合意識”を壊滅させるべく行動を開始した。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1418イリーガル・エイリアン』ロバート・J・ソウヤー(2002/11)
SF1418イリーガル・エイリアン』ロバート・J・ソウヤー(2012/11)
 人類は初めてエイリアンと遭遇した。アルファケンタウリに住むトソク族が地球に飛来したのである。ファーストコンタクトは順調に進むが、思いもよらぬ事件が起きた。トソク族の滞在する施設で、地球人の惨殺死体が発見されたのだ。しかも、逮捕された容疑者はエイリアン……ついに、前代未聞の裁判が始まった!
(引用:早川書房)
 
SF1419『太陽の闘士(上)』ショーン・ウィリアムズ&シェイン・ディックス
 《銀河戦記エヴァージェンス1》
 人類の宇宙進出からおよそ50万年。多くの種に分化した人類は幾多の星間国家を築いている。そのなかのひとつ、帝国連邦の女性情報将校ロシュはAI輸送の任務で囚人護送艦に便乗していた。だが囚人の護送先の惑星シャッカで艦は突如、敵国ダート・ブロックの艦隊に襲撃された! 破壊されゆく艦からロシュは脱出を試みるが…オーストラリアの俊英コンビが、緻密に構築した世界観のもとに描く、迫力の冒険SFシリーズ開幕。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1420『太陽の闘士(下)』ショーン・ウィリアムズ&シェイン・ディックス
 《銀河戦記エヴァージェンス1》
 爆発直前の護送艦内でロシュは、数日前に救命カプセルで宇宙を漂っているのを発見された記憶喪失の男ケインに出会った。彼の力を借り、艦に同乗していたテレパスの少女マイーと商人の男ヴェーデンを連れてロシュは脱出に成功した。だが、命からがらシャッカに降りたった彼らに敵の追撃部隊が襲いかかる…その時ケインが驚異的な戦闘能力を発揮しはじめた。はたしてケインは何者なのか? そして、ロシュたちの運命は…。
(引用:「BOOK」データベース)

 

 
 
SF1421『カピン戦隊』H・G・エーヴェルス&エルンスト・ヴルチェク
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ285》
 サイノスのシュミットとノストラダムスにより偽神は一掃され、数百万年ぶりに大群はサイノスの手に戻った。だが、サイノスの一部が、叛乱軍コントラ・サイノスを結成、人類支配を目論んでいた。その対応に苦慮するローダンのもとに、おりよくグルエルフィン銀河からカピンのガンヨ、オヴァロンが、40万のペドトランスファーラーとともに応援に駆けつけた! オヴァロンの助力をうけて、ローダンは事態の打開をはかるが…。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1422『ロズウェル/星の恋人たち10 −帰還−』メリンダ・メッツ
 故郷の星の“集合意識”に接触しているうちに精神を乗っ取られてしまったマックスは、生ける屍のような状態になってしまった。リズはなんとかマックスに意識を取り戻させようとする。だが、ようやく目覚めたマックスは、完全に“集合意識”に支配されていた。マイケルたちは“真夜中の石”を使って“集合意識” を壊滅させようとするが…ロズウェルに隠れ住んでいる異星人と高校生の恋と冒険を描く人気シリーズ、完結篇。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1423『エンディミオンの覚醒(上)』ダン・シモンズ SF1424『エンディミオンの覚醒(下)』ダン・シモンズ
[ローカス賞受賞]青年エンディミオンが少女アイネイアーを守り、地球にたどりついて四年。アイネイアーは救世主たる自らの使命を果たすべく、パクス支配領域への帰還を決意した。だが、パクスを裏で操る〈テクノコア〉は、ひそかに彼女の追跡を再開していた……現代SFの頂点を極めた未来叙事詩四部作完結篇
(引用:早川書房)
 
SF1425『フィリップ・K・ディック・リポート』早川書房編集部
 夢と現実、本物と偽物の境界が曖昧になった世界の恐怖を描き、人間心理の奥深さを追究してきた幻視者ディック。その魅力を、短篇「不適応者」、人気作家が選ぶマイ・ベストPKD、原作映画案内、インタビュー、座談会、エッセイ、作品解題など、バラエティ溢れる内容で紹介するディック・ガイドブックの決定版
(引用:早川書房)

 

 
 
SF1426『未知の憑依者』エルンスト・ヴルチェク&クルト・マール
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ286》
 地球に漂着したアスポルコス科学者ヘイドラク・コートの精神にひそんでいた、超能力の嵐を発現させる未知の存在“苦悶の声”。新ミュータント部隊の総力をもってしても対抗できないまま、それは姿を消してしまった。この新たな人類の脅威の正体をつきとめるべくローダンは重巡洋艦「ティモール」で惑星アスポルクに向かう。だが、艦内では不可解な事件が頻発し、あろうことかローダンまでが不審な行動をとりはじめた…。
(引用:「BOOK」データベース)
   
SF1427プランク・ゼロ』スティーヴン・バクスター(2003/5)
 《ジーリー・クロニクル1》
 恒星間宇宙へと進出した人類は、豊饒にして冷徹なる時空の真実を知り、多種多様な生命形態との遭遇を繰り返していく。だが、その前途には、宇宙の黎明期から存在する謎の超種属ジーリーとの百万年にもおよぶ興亡の歴史が待ち受けていた。時空の誕生から終末までを描く、未来史連作集
(引用:早川書房)
 
SF1428『エンタープライズ発進せよ』ダイアン・ケアリー
 《スター・トレック エンタープライズ》
 時に22世紀、人類は、初の航宙艦〈エンタープライズ〉をつくりあげた。そんな折、地球にクリンゴンの航宙艇が不時着する。その乗員返還の任を担い、アーチャー艦長率いる〈エンタープライズ〉は広大な宇宙へと人類初の冒険に旅立つのだった! 新シリーズ堂々の開幕
(引用:早川書房)
 
 

 
■■■ 書房入口 ■ 書房案内 ■ 航本日誌 ■ 書的独話 ■ 宇宙事業 ■■■