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ハヤカワ文庫SFリスト
2003年(SF1429〜)
 
 早川書房が刊行している「ハヤカワ文庫」のSFレーベルのみのリストです。発売年ごとにまとめてあります。
 簡単な内容紹介をおつけしてみました。なお、紹介データは早川書房(公式Webサイト、または文庫裏表紙の紹介文、もしくは文庫解説目録)か「BOOK」データベースから引用しています。特に記載のないものは独自に作成したものです。

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2012年(SF1836〜)/ 2011年(SF1791〜)/ 2010年(SF1739〜)/ 2009年(SF1695〜)
2008年(SF1647〜)/ 2007年(SF1595〜)/ 2006年(SF1543〜)/ 2005年(SF1496〜)
2004年(SF1466〜)/ 2003年(SF1429〜)/ 2002年(SF1385〜)/ 2001年(SF1340〜)
2000年(SF1296〜)/ 1999年(SF1256〜)/ 1998年(SF1217〜)/ 1997年(SF1175〜)
1996年(SF1128〜)/ 1995年(SF1089〜)/ 1994年(SF1045〜)/ 1993年(SF0997〜)
1992年(SF0958〜)/ 1991年(SF0909〜)/ 1990年(SF0852〜)/ 1989年(SF0803〜)
1988年(SF0752〜)/ 1987年(SF0699〜)/ 1986年(SF0646〜)/ 1985年(SF0593〜)
1984年(SF0541〜)/ 1983年(SF0501〜)/ 1982年(SF0460〜)/ 1981年(SF0420〜)
1980年(SF0374〜)/ 1979年(SF0326〜)/ 1978年(SF0274〜)/ 1977年(SF0221〜)
1976年(SF0181〜)/ 1975年(SF0155〜)/ 1974年(SF0134〜)/ 1973年(SF0078〜)
1972年(SF0047〜)/ 1971年(SF0014〜)/ 1970年(SF0001〜)
 


 
 
SF1429『レディと蛮人』ハンス・クナイフェル&クラーク・ダールトン
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ287》
 パトロール巡洋艦“ダリウス4”は、惑星プロフォス近傍で、漂流していた小型宇宙船を発見した。船内から回収された記録カセットを再生したガルブレイス・デイトンは愕然とする。そこには、ムニショ・アース総統を脅迫するボウント・テルヘラ元帥の声が録音されていたのだ。デイトンは、その真偽をたしかめるために一計を案じ、オラーナ・セストレとサンダル・トークに秘密任務を託してプロフォスに向かわせたのだが…。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1430真空ダイヤグラム』スティーヴン・バクスター(2003/5)
 《ジーリー・クロニクル2》
 太古の昔から存在する超種属ジーリーにつぐ力をもつ種属となった人類は、急速な拡張をとげ、ついにはジーリーに戦いをいどむが……時空の誕生から終末までを、SF史上かつてない数百億年におよぶ壮大なスケールで描いて、フィリップ・K・ディック賞を受賞した未来史連作集、第二弾
(引用:早川書房)

 

 
 
SF1431『暗黒皇帝カーク(上)』ウィリアム・シャトナー
 《新宇宙大作戦12》
 平行宇宙からの侵略者に捕らえられていたピカードとその部下たち、そして最愛の女性テイラニを救出したカーク。だが、敵の航宙艦を奪取し逃走しようとした彼らの前に、侵硫者に奪われた“エンタープライズE”が出現した。しかも、その艦長席で指揮を執っていたのは、平行宇宙のカークであった! 彼は自らを全宇宙の征服者、皇帝ティベリウスと名乗り、カークに対し戦いを挑んできたが…『鏡像世界からの侵略』の続篇登場。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1432『暗黒皇帝カーク(下)』ウィリアム・シャトナー
 《新宇宙大作戦12》
 熾烈な戦いの末、カークは瀕死の重傷を負い、ティベリウスは平行宇宙に逃亡してしまう。死を覚悟したカークだったが、平行宇宙監視の任を担った宇宙連邦軍の艦隊に救助され、一命をとりとめる。その七カ月後、カークは愛するテイラニと結婚式を挙げようとしていた。だが、式の最中、テイラニは原因不明の病に倒れてしまう。これがティベリウスの奸計と直感したカークは、平行宇宙に向かい、事態の真相を探ろうとするが…。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1433『タイムクエイク』カート・ヴォネガット
 2001年2月13日、時空連続体に発生した異常——タイムクエイクのために、あらゆる人間や事物が、1991年2月17日へ逆もどりしてしまった。ひとびとはみな、タイムクエイクの起きた瞬間にたどりつくまで、あらためて過去の行為をくりかえさざるをえなくなる。しかも、この異常事態が終わったとき、世界じゅうは大混乱に……! SF作家のキルゴア・トラウトやヴォネガット自身も登場する、シニカルでユーモラスな感動作。ヴォネガット最後の長篇小説。
(引用:早川書房)
   
SF1434『襲撃!異星からの侵入者(上)』デイヴィッド・ファインタック
 《銀河の荒鷲シーフォート7》
 国連事務総長の職を辞し、宇宙軍に復帰したシーフォート。いま、かれが艦長を務める宇宙艦“オリンピアッド”は植民惑星ホープ・ネーションに到着しようとしていた。艦が惑星軌道上に停泊してまもなく、かれは艦を訪れた少年ランディに出会う。ランディはシーフォートのかつての親友デレクの息子であった。父デレクの死の責任がシーフォートにあると考えるランディは、激しい怒りをシーフォートにぶつけてくるのだが…。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1435『襲撃!異星からの侵入者(下)』デイヴィッド・ファインタック
 《銀河の荒鷲シーフォート7》
 デレクの死について自責の念にかられるシーフォートはランディに謝罪し、二人は和解する。だが、それからまもなく、かつてシーフォートの活躍で宇宙から一掃されたはずの異星生物“魚”が、ホープ・ネーション近傍に出現した。その動きが好戦的でないことに気づいたシーフォートとランディは“魚”との接触を試みる。しかしその頃、“魚”の出現に動揺するホープ・ネーションでは、大規模な動乱が発生しようとしていた。
(引用:「BOOK」データベース)

 

 
 
SF1436『聖なる隕石の都市』H・G・フランシス&ウィリアム・フォルツ
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ288》
 PEW金属を含有する巨大隕石を調査すべく、惑星アスポルクに降りたアトラン・コマンド一行が連絡を絶った。かれらを救出しようとするローダンだったが、苦悶の声の影響が激しく、隕石への接近もままならない。その上、アスポルコスは侵入者を撃退しようと、核兵器まで投入、ローダンはその対応に苦慮する。一方、アトランたちはアスポルコスに追われ、隕石の奥深くに逃げこむうち、溶岩が噴出する一画に迷いこむが…。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1437ドゥームズデイ・ブック(上)』コニー・ウィリス(2005/7)
SF1437ドゥームズデイ・ブック(上)』コニー・ウィリス(2013/11)
SF1437ドゥームズデイ・ブック()上』コニー・ウィリス(2020/12)
SF1438ドゥームズデイ・ブック(下)』コニー・ウィリス(2005/7)
SF1438ドゥームズデイ・ブック(下)』コニー・ウィリス(2013/11)
SF1438ドゥームズデイ・ブック(下)』コニー・ウィリス(2020/12)
 ヒューゴー賞受賞
 ネビュラ賞受賞
 ローカス賞受賞
 中世史科の大学生キヴリンは、はじめて中世へとタイムトラベルする人となった。数々の予防接種をし、知識の準備も怠りない。しかし、到着直後、病に倒れてしまった。一方、キヴリンを送りだしたダンワージー教授は、その安全を危惧していた。ところが、現代でも伝染病が発生し、一帯は封鎖。無事についたかどうか確認することすらできない状況に陥ってしまう。
 
SF1439『ネメシス S.T.X』J・M・ディラード
 《宇宙大作戦》
 宇宙連邦と対立関係にあるロムラン帝国で政変が発生。宇宙連邦は外交使節としてピカード艦長率いる「エンタープライズ」を派遣した。だが、ロムランの若き新執政官シンゾンと会見したピカードは愕然とする。なんと、彼はピカードのクローンだったのだ! しかも、シンゾンは宇宙連邦を標的とした恐るべき陰謀を企んでいた。これを阻止すべく闘いを挑むピカードだったが…超大作SFアクション映画ノヴェライゼーション。
(引用:「BOOK」データベース)
   
SF1440『レムール遺跡の秘密』ウィリアム・フォルツ&H・G・エーヴェルス
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ289》
 謎の少女キトマとの旅を終えたアラスカ・シェーデレーアは地球に帰還した。だが、待ちうけていたリバルド・コレッロに捕まり、ヒュプノの奴隷と化してしまった。しかも、コレッロ自身も未知存在に支配されていた。やがて、ふたりの行方を追うローダンのもとに、ヒュプノの影響を受けた人々が発見されたとの報が届く。ローダンは、その原因がコレッロにあると判断、ただちにミュータント部隊を率いて現場に急行したが…。
(引用:「BOOK」データベース)

 

 
 
SF1441『ユービック:スクリーンプレイ』フィリップ・K・ディック
 あらゆるものが退行し朽ち果てていく。この世界はいったい!? −ディックが終生追い求めた“現実とは?”というテーマを突き詰めた60年代の傑作『ユービック』。『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』と並んで代表作に数えられるこの作品を、作者自身が再解釈を加えてシナリオ化。細部から結末にいたるまで加筆・修正が行われ、生まれ変わった“もうひとつの『ユービック』”、ついに刊行。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1442『デューン 公家(ハウス)ハルコンネン(1)』ブライアン・ハーバート&ケヴィン・J・アンダースン
 《デューンへの道2》
 レトがアトレイデ家の公爵となってから、十年あまりが過ぎた。ヴェルニウス家のロンバールとその妹カイレアは、いまだにカラダンでの亡命生活を余儀なくされている。レトは、カイレアとは結婚できない身でありながら、カイレアと親密の度を深めていた。しかしこの平穏な日々は、宿敵ハルコンネン男爵の陰謀により終わりを告げようとしていた…『デューン砂の惑星』の前史を描く、壮大な未来叙事詩の第二部、堂々開幕。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1443『サイコ・ヴァンパイア』エルンスト・ヴルチェク&クラーク・ダールトン
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ290》
 未知の存在に操られ、太平洋の海底に眠る古代レムールの実験ステーションに侵入したリバルド・コレッロ。かれは、五万年ものあいだ深層睡眠に入っていたレムール人科学者たちを目覚めさせた。コレッロは自らをアンドロメダからの特使と偽り、レムール人が兵員補充用に開発した人造人間ノーマルシントス八体の生産を命じる。この命令の真意をはかりかねながらも、科学者たちはノーマルシントスの培養を開始するのだが…。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1444不在の鳥は霧の彼方へ飛ぶ』パトリック・オリアリー(2006/8)
 1962年の晩夏、小麦畑で寝ころがっていた少年マイクとその弟ダニエルは、空飛ぶ円盤を目撃し、ふと気がつくと秋になっていた…40年近くが過ぎ、CM 監督になったマイクと英文学教授のダニエルは、二人とも死んでいた。だが、どちらも死んでいることは自覚していない。二人をそれぞれに訪れた謎の男タカハシが、疎遠になった兄と弟にお互いを見つけだすように脅すが…P・K・ディックの後継者と評される著者の話題作。
(引用:「BOOK」データベース)
   
SF1445『デューン 公家(ハウス)ハルコンネン(2)』ブライアン・ハーバート&ケヴィン・J・アンダースン
 《デューンへの道2》
 カラダンに亡命してきた、ヴェルニウス公爵の娘カイレアとの間にできたレトの長男は、二歳になった。レトは息子にせいいっぱい愛情をそそぐ。だが、レトに無理難題をふっかけつづけるカイレアのせいで、二人の仲は冷めていくばかりだった。いっぽう、失態を演じたせいで、ハルコンネン男爵によりランキヴェイルに送られたラッバンは、さらなる悪逆を重ねていくが…『デューン砂の惑星』の前史を描く、壮大な未来叙事詩。
(引用:「BOOK」データベース)

 

 
 
SF1446『未知なる種族の惑星』ディーン・ウェズリー・スミス&クリスティン・キャスリン・ラッシュ
 《スター・トレック エンタープライズ》
 未知の生命と文明を探索し、深宇宙の航海を続ける航宙艦“エンタープライズ”。その行く手に、ワープ航宙を開始するまでに文明を進歩させた惑星が姿を現わした。ついに自らファースト・コンタクトを実施する機会が訪れたと意気ごむアーチャー艦長。だが、この惑星には二つの異なる文明種族が南北の大陸にわかれて住んでいると判明した。二種族への対処法を探るうち、さらなる謎がアーチャーたちの前に立ちふさがるが…。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1447サイレジア偽装作戦(上)』デイヴィッド・ウェーバー(2009/4)
 《紅の勇者オナー・ハリントン6》
 サイレジア連邦で海賊の出没に悩まされていたマンティコア王国は、仮装巡洋艦の派遣を決めた。指揮をとるのは、復職したオナー・ハリントン。寄せ集めの人員でサイレジアに向かうが……。
 
SF1448サイレジア偽装作戦(下)』デイヴィッド・ウェーバー(2009/4)
 《紅の勇者オナー・ハリントン6》
 ハウプトマンは、自前の客船でサイレジア連邦へと向かった。マンティコア航宙宇宙軍は、密かに重要人物を護衛するため、駆逐艦を派遣するが……。
 
SF1449『デューン 公家(ハウス)ハルコンネン(3)』ブライアン・ハーバート&ケヴィン・J・アンダースン
 《デューンへの道2》
 イックスでひとり破壊工作を続けるクテイル・ピルルーからの連絡を受けて、単独で故郷の惑星に潜入したドミニク・ヴェルニウス伯爵は、そこの人々の窮状を目のあたりにして、重大な決意をする。いっぽう、公爵レトとの間に息子ヴィクターが生まれたにもかかわらず、レトを愛することも信じることもできなくなったドミニクの娘カイレアは、レトに対して恐るべき陰謀を企んでいた…壮大な未来叙事詩シリーズ第二部完結篇。
(引用:「BOOK」データベース)
   
SF1450『さまよえるミュータント』クルト・マール&ハンス・クナイフェル
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ291》
 古代レムールの人造人間ノーマルシントスを奪った未知の存在の正体は、第二次遺伝子危機で肉体を失った八名の旧ミュータントの精神であった。かれらは人造人間に乗り移ったが、その肉体は急激に崩壊をはじめてしまう。ローダンは、かれらの命を救うべく、必死の捜索をつづけるが…!?
(引用:「BOOK」データベース)

 

 
 
SF1451『しあわせの理由』グレッグ・イーガン
 12歳の誕生日をすぎてまもなく、ぼくはいつもしあわせな気分でいるようになった…脳内の化学物質によって感情を左右されてしまうことの意味を探る表題作をはじめ、仮想ボールを使って量子サッカーに興ずる人々と未来社会を描く、ローカス賞受賞作「ボーダー・ガード」、事故に遭遇して脳だけが助かった夫を復活させようと妻が必死で努力する「適切な愛」など、本邦初訳三篇を含む九篇を収録する日本版オリジナル短篇集。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1452『アラスの使命』ウィリアム・フォルツ&H・G・フランシス
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ292》
 アラス医師パイ・テルチュは、インペリウム=アルファで、帰還した幽霊ミュータントの治療にあたっていた。だが、高速培養されたノーマルシントスの肉体は崩壊が進み、このままでは数日しか生きられない。テルチュは自身のクリニックがあるUSO医療惑星タフンへの患者の移送を進言、ローダンもこれを承認した。ところが、安全なはずのタフンに到着後まもなく、幽霊ミュータントを狙って不気味な敵の暗躍がはじまった。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1453消えた少年たち(上)』オースン・スコット・カード(2005/10)
SF1453消えた少年たち(上)』オースン・スコット・カード(2011/11)
SF1454消えた少年たち(下)』オースン・スコット・カード(2005/10)
SF1454消えた少年たち(下)』オースン・スコット・カード(2011/11)
 ローカス賞受賞
 フレッチャー夫妻は熱心なモルモン教徒。夫ステップはプログラマ。今まではフリーだったが、金のために就職することになり、ストゥベンへとやってきた。上司とうまくいかないステップ。一方、息子のスティーヴは学校でいじめを受けていた。ついには空想の友だちと遊ぶようになってしまうが……。
 
SF1455『星の破壊者(上)』ショーン・ウィリアムズ&シェイン・ディックス
 《銀河戦記エヴァージェンス2》
 およそ二千年前、太陽系に本拠を構える宗教組織“太陽讃美運動”が造りだしたクローン兵士、ソル・ヴンダーキント。いまふたたび、この驚異的戦闘能力を誇る兵士たちが銀河系の各地に出現していた。いったいどこから? なんのために? その謎を探るべく、元情報将校のロシュと仲間たちは、ソル・ヴンダーキントが出現したという、辺境のパラシア星系に向かう。その途中で彼らは同星系に異変が起きていることに気づいたが…。
(引用:「BOOK」データベース)

 

 
 
SF1456『星の破壊者(下)』ショーン・ウィリアムズ&シェイン・ディックス
 《銀河戦記エヴァージェンス2》
 ロシュたちは、パラシア星系が巨大なエネルギー・シールドに覆われているのを発見した。AI“ボックス”によれば、このシールドはやがて動力源である恒星を燃やし尽くし、星系もろとも消滅してしまうはずだという! これを仕掛けたのがだれなのかも不明なまま、ロシュたちはソル・ヴンダーキントの情報を得るため、シールド内に侵入を試みる。はたして、そこで彼らを待ち受けるものは!? 迫力の冒険SFシリーズ第二部。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1457『アトランの裏切り』ウィリアム・フォルツ&H・G・フランシス
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ293》
“マルコ・ポーロ”に潜入した集合ミュータントの前にあらわれたのは、大提督アトランとイホ・トロトだった。だが、クリニックに連れもどすためではない。ローダンの命令を無視して惑星アスポルクに飛ぼうというのだ。ふたりはミュータントが乗っ取った民間船“アントラク・パイト”に移乗してラトレイ星系に向かう。一方、アルコン人の裏切りを知ったローダンは激怒し、艦隊旗艦で急遽アスポルクをめざして出撃したが。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1458あなたの人生の物語』テッド・チャン(2004/1)
[ヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞受賞]地球を訪れたエイリアンとのコンタクトを担当した言語学者ルイーズは、まったく異なる言語を理解するにつれて、驚くべき運命にまきこまれていく……ネビュラ賞を受賞した感動の表題作はじめ、ネビュラ賞受賞のデビュー作「バビロンの塔」など、八篇収録する傑作集
(引用:早川書房)
 
SF1459『アスポルク救援船団』ハンス・クナイフェル&H・G・エーヴェルス
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ294》
 異常な発明衝動にとりつかれ、食物をまったく摂取しなくなったアスポルコスを救え!? ローダンの指令をうけたレジナルド・ブルはじめ太陽系帝国要人は、史上空前の救援作戦を開始した。だが、それを知ったボウント・テルヘラ元帥はまたしても反ローダン・キャンペーンを展開。ついにブルは太陽系議会でテルヘラとの対決を決意する。しかし、そのころ物資の集積場と化した惑星オリンプで非道な陰謀が進行しつつあった。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1460『星海の楽園(上)』デイヴィッド・ブリン
 《知性化の嵐3》
 休閑宣言により知性種属の立ち入りを禁じられていた第四銀河系の惑星ジージョに逃げこんだ地球船“ストリーカー”。だが“始祖”の秘密を入手しようと、列強種属ジョファーの巨大戦艦〈ポルクジイ〉が執拗に追いかけてきた。ジージョに不法居住する六種属の協力をうけた“ストリーカー”の乗組員は、ジージョの深海に沈められていた多数の遺棄船を囮として宇宙へ飛びたたせ、遺棄船群にまぎれて銀河をめざし逃げだすが。
(引用:「BOOK」データベース)

 

 
 
SF1461『星海の楽園(下)』デイヴィッド・ブリン
 《知性化の嵐3》
 宇宙へと飛びだした“ストリーカー”は、惑星ジージョの神秘的な岩塊“聖なる卵”から発せられたビームにより復活した遷移点をめざしていた。“ストリーカー”はジョファーの戦艦“ポルクジイ”を道連れに自殺的な遷移をしようとしていたのだ。だが、恒星イズムヌティを利用してスイングバイをしようとした“ ストリーカー”の前に思いもよらぬものが出現した…壮大なスケールで描きだす“知性化の嵐”三部作の最終巻。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1462『反世界のステーション』H・G・エーヴェルス&クラーク・ダールトン
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ295》
 惑星アスポルクに到着した幽霊ミュータントたちは、ローダンの派遣したラス・ツバイやグッキーの追跡を逃れ、惑星を逃げまわっていた。だが、それは旗艦“ マルコ・ポーロ”を乗っ取るための策略だった。ヒュプノのアンドレ・ノワールとキタイ・イシバシは旗艦の司令部要員を制圧した。そして幽霊ミュータントたちは、自分たちを苦境から救うかもしれない神秘的な巨大隕石を追って“マルコ・ポーロ”で飛び立ったが…。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1463『シャドウ・オブ・ヘゲモン(上)』オースン・スコット・カード
 エンダーをはじめとするバトル・スクールの子どもたちは、恐るべき異星人バガーとの戦いに勝利した。エンダーは宇宙へと旅立ち、そのほかの子どもたちはそれぞれの故郷、両親のもとへと戻り、幸せな人生を送れるはずだった。だが、戦争の天才である子どもたちを狙う魔手が迫っていたのだ。エンダーの部下だったアルメニア人のペトラ・アーカニアンも何者かに誘拐されてしまうが…『エンダーズ・シャドウ』待望の続篇。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1464『シャドウ・オブ・ヘゲモン(下)』オースン・スコット・カード
 エンダーを陰から助けたビーンにもまた敵の手が迫っていた。しかも、敵はビーンを家族ごと殺そうとたくらんでいた。ビーンをこの世から抹殺したいと思う人物は、ただひとり−アシルだった。かつてビーンの活躍により、異常で危険な人物として、バトル・スクールから地上の病院へ送られたアシルはロシアと協力してエンダーの部下たちを誘拐していたのだ。ペトラたちを救いだすべく、ビーンの新たなる戦いがはじまった。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1465『パラドックス知性体』エルンスト・ヴルチェク
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ296》
 ローダン一行は隕石宇宙船を追って銀河中枢部に進出した。“マルコ・ポーロ”がコースの監視にあたる一方、隕石に残った旧ミュータント8名が調査を進めていく。8名はPEW金属と共生関係にある異生物パラマグの肉体に宿り、隕石をとりまく謎の数々を解明しようとしていた。だが、PEW金属が知性を持つにいたった驚異の存在−パラドックス=I複合体がいよいよ覚醒して、ミュータントたちを脅かしつつあったのだ。
(引用:「BOOK」データベース)
 
 

 
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