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ハヤカワ文庫SFリスト
2014年(SF1935〜)
 
 早川書房が刊行している「ハヤカワ文庫」のSFレーベルのみのリストです。発売年ごとにまとめてあります。
 簡単な内容紹介をおつけしてみました。なお、紹介データは早川書房(公式Webサイト、または文庫裏表紙の紹介文、もしくは文庫解説目録)か「BOOK」データベースから引用しています。特に記載のないものは独自に作成したものです。

2017年(SF2110〜)2016年(SF2046〜)2015年(SF1985〜)2014年(SF1935〜)
2013年(SF1885〜)2012年(SF1836〜)2011年(SF1791〜)2010年(SF1739〜)
2009年(SF1695〜)2008年(SF1647〜)2007年(SF1595〜)2006年(SF1543〜)
2005年(SF1496〜)2004年(SF1466〜)2003年(SF1429〜)2002年(SF1385〜)
2001年(SF1340〜)2000年(SF1296〜)1999年(SF1256〜)1998年(SF1217〜)
1997年(SF1175〜)1996年(SF1128〜)1995年(SF1089〜)1994年(SF1045〜)
1993年(SF0997〜)1992年(SF0958〜)1991年(SF0909〜)1990年(SF0852〜)
1989年(SF0803〜)1988年(SF0752〜)1987年(SF0699〜)1986年(SF0646〜)
1985年(SF0593〜)1984年(SF0541〜)1983年(SF0501〜)1982年(SF0460〜)
1981年(SF0420〜)1980年(SF0374〜)1979年(SF0326〜)1978年(SF0274〜)
1977年(SF0221〜)・1976年(SF0181〜)1975年(SF0155〜)1974年(SF0134〜)
1973年(SF0078〜)1972年(SF0047〜)1971年(SF0014〜)1970年(SF0001〜)
 


 
 
SF1935『パラテンダーの円舞』ハンス・クナイフェル&エルンスト・ヴルチェク
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ464》
 地球から二万光年以上はなれたピアナサラ星系の惑星クロレオンはかつてダブリファ帝国に属していたが、いまでは非合法取引が横行する闇市場となっている。その惑星にテラナーの闇商人トマス夫妻がやってきた。サイコドと同じ効果をもたらす強力な麻薬を持ちこみ、大口顧客と取引しようと考えたのだ。トマス夫妻が狙うその顧客こそ、銀河系の各地から兵を集めてプロヴコン・ファウストに送りこんでいる勢力だったが……!?
(引用:早川書房)

 

 
 
SF1936『解体屋たち』ウィリアム・フォルツ
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ465》
 パルトクの城のバリアは、所有者の個体細胞振動に調整された細胞活性装置を保持しているローダンとアトランにしか通り抜けられない。そこで、物質の泉を通過するための"目"の補完鍵を入手しようとローダンとアトランは、《バジス》を待機させ、スペース=ジェットで隻眼のロボット、ライレとアラスカとともに、城の表面に着陸した。だが、そこには謎の宇宙船がすでに着陸していた。城のなかには何者かがいるのだ……!
(引用:早川書房)
 
SF1937時は乱れて』フィリップ・K・ディック(2014/2)
 この町でその男の名を知らぬものはいなかった。レイグル・ガム。新聞の懸賞クイズ〈火星人はどこへ?〉に、2年間ずっと勝ち続けてきた全国チャンピオンだ。だが彼には時折、自分が他人に思えることがあった。ほんとうに自分はいったい誰なのか? ある日、同居する弟夫婦の子供が、近所の廃墟からひろってきた一冊の古雑誌が引き金となって、彼を驚くべき真実へと誘っていく……奇才ディックの名作、待望の復刊!
(引用:早川書房)
 
SF1938混沌ホテル』コニー・ウィリス(2014/7)
 《ザ・ベスト・オブ・コニー・ウィリス》
 ハリウッドのとあるホテルで、なぜか国際量子物理学会が開催されることとなった。各地から名だたる学者が集まってくるが、量子論さながらの騒動が次々と発生し、事態はカオス化していく……ネビュラ賞受賞の表題作、短篇集初収録のクリスマスSF「まれびとこぞりて」、風刺SFの傑作「女王様でも」ほか、SF界きってのストーリーテラーのユーモア系短篇から、ヒューゴー賞/ネビュラ賞受賞作のみ全5篇を収録した傑作選。
(引用:早川書房)
 
SF1939『彷徨える艦隊9 −戦艦ガーディアン−』ジャック・キャンベル
 未踏星域の探査を終えたアライアンス艦隊は、ミッドウェイ星系へと戻ってきた。ベア=カウ族の超巨大戦艦の拿捕に成功し、ダンサー族と友好関係を結ぶなど成果は大きい。だがベア=カウ族との戦闘により、艦隊は満身創痍。しかも帰り着いたミッドウェイ星系では、独立を宣言した新政府とシンディック小艦隊がにらみあい、一触即発の状況にあった。まだまだアライアンス宙域への道は遠い。はたして無事に帰りつけるのか?
(引用:早川書房)
 
SF1940『無伴奏ソナタ[新訳版]』オースン・スコット・カード
     旧版『無伴奏ソナタ(2009/5)
 生後6カ月でリズムと音程への才能を認められ、2歳にして音楽の天才と評されたクリスチャンセン。人里離れた森の奥で、いっさいの人工的な音から遮断され、ただ鳥の声や風の歌声だけを聴いて育った彼はやがて……表題作ほか、異星人の攻撃から地球を守るため設立されたバトル・スクールで最高の成績をおさめた少年エンダーの成長を描く処女作「エンダーのゲーム」など、独創的なアイデアと奔放華麗な想像力で描く傑作11篇。解説/キャラメルボックス代表・演出家 成井豊
(引用:早川書房)

 

 
 
SF1941『輝ける虜囚』クルト・マール
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ466》
 微小宇宙にあるパルトクの城を訪れたローダンとアトランは、光るオーラにつつまれてしまった。このオーラは危険なハイパーエネルギー性のフィールド・カバーで、触れたものをすべて破壊してしまうのだ。ふたりが城を一歩進むごとに、金属でさえ溶けて煮えたぎる。防護服の生命維持システムだけをたよりに、なんとか宇宙空間に逃れようとするふたりだったが《バジス》に連絡することもできず、絶体絶命となってしまった!
(引用:早川書房)
 
SF1942『強者グッキー』H・G・フランシス
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ467》
 ローダン一行は、ムルコン、パルトク、ロルヴォルクの城につづいて、アリオルクの城を訪れた。物質の泉を通過するには、ライレの"目"を補完する部品、すなわち鍵が必要となる。このアリオルクの城で四つめの鍵を見つけだすつもりだった。ところが、城にはすでにアンドロイドの解体コマンドが侵入して、城を移動させようとしていたのだ。しかも、アンドロイドたちが移送機を組み立てているときに、奇妙なことが起きた!
(引用:早川書房)
 
SF1943宇宙のランデヴー[改訳決定版]』アーサー・C・クラーク(2014/7)
     旧版『宇宙のランデヴー(2005/3)SF1943
 2130 年、太陽系に突如侵入した謎の物体は、直径20キロ、自転周期4分という巨大な金属筒であることが判明した。人類が長いあいだ期待し、同時に怖れてもいた宇宙からの最初の訪問者が、ついに現われたのだ! "ラーマ"と命名されたこの人工物体の調査のため派遣されたエンデヴァ—号は、苦心のすえラーマとのランデヴーに成功、その内部へと入ったが……ヒューゴー賞ほかあまたの賞を受賞した名作、待望の改訳決定版!
(引用:早川書房)
 
SF1944空襲警報』コニー・ウィリス(2014/8)
 《ザ・ベスト・オブ・コニー・ウィリス》
 オックスフォード大学史学部の大学院生は、時間遡行技術を使って研究する時代に赴き、各々観察実習を行っていた。第二次大戦の大空襲下のセントポール大聖堂で、火災監視をすることになったぼくは……史学部シリーズ開幕篇の表題作を、新訳で収録。短篇集初収録作「ナイルに死す」、終末SFの傑作「最後のウィネベーゴ」ほか、ウィリスのシリアス系短篇から、ヒューゴー賞/ネビュラ賞受賞作のみ全5篇を収録した傑作選。
(引用:早川書房)
 
SF1945道を視る少年(上)』オースン・スコット・カード(2014/5)
 彗星の月衝突により滅亡の危機に瀕した地球は、生き残りをかけ二隻の恒星間移民船を建造した。一隻は光速の一割の速度で進む通常航法船。もう一隻は実験的なジャンプ航法船。時空ジャンプが成功すれば、九十光年を飛び超え、いっきに目的地の地球型惑星に到着するはずだったが……人類が植民したガーデン星を舞台に、人や動物の移動した軌跡(パス)が見える特殊能力をもつ少年リグの波瀾万丈の活躍を描く、傑作異世界冒険SF!
(引用:早川書房)

 

 
 
SF1946道を視る少年(下)』オースン・スコット・カード(2014/5)
 父亡きあと、姉と会うために帝都をめざすリグ一行は、その途上で名高いオーの塔に立ち寄った。金属でできた不思議な塔の内部には、この世界が十九の〈壁〉で区切られていることを示す巨大な球儀が吊られていた。これまで誰一人越えられなかった〈壁〉の外を、誰がどうやって描いたのか? その後、特殊能力をもちいて幾多の試練を乗り越えていくリグたちを最後に待っていたのは、〈壁〉を王家にかかわる驚くべき真実だった!
(引用:早川書房)
 
SF1947『最後の宙賊』クラーク・ダールトン&マリアンネ・シドウ
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ468》
 コンセプトのエラート=アシュドンとロボットのアクロバスが乗る《カルマ》は、"それ"からの救難信号にこたえるべく、クレホール銀河をあとにして、未知の目的地をめざしていた。その途上、エラートは突然、何者かがおのれの意識に接触してくるのを感じる。光の基地に近づきすぎたことの後作用かと考えたが、次の瞬間、衝撃がはしった。その何者かは、こういう命令を発してきたのだ……アシュドンの意識を、排除せよ!
(引用:早川書房)
 
SF1948『オービターの無敵艦隊』H・G・エーヴェルス
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ469》
 謎のロボットに捕まり、惑星ヴァロヴァアルで検査や訊問をうけていたカイナ・シャッテンをはじめとする最後の宙賊、フィリバスター7名は、楔型宇宙船でべつの惑星に連れていかれた。巨大な円形の施設に入れられたフィリバスターたちは、自分たちにそっくりなコピイにそれぞれ訊問される。カイナたちは、7名のフィリバスターがガルベシュ軍団に属していると考えているコピイのもとから、なんとか脱走しようとするが……!?
(引用:早川書房)
 
SF1949ベヒモス −クラーケンと潜水艦−』スコット・ウエスターフェルド(2014/8)
 英国ら〈ダーウィニスト〉と、ドイツら〈クランカー〉、対立するふたつの勢力は世界大戦に突入した。英国海軍の巨大飛行獣リヴァイアサンは、親ドイツ化しつつあるオスマン帝国の皇帝を説得するためイスタンブールに赴く。だが男装の士官候補生デリンらは、そこでドイツ軍の侵攻を目撃する。いっぽう、亡きオーストリア大公の息子アレックはリヴァイアサンからの逃亡を図るが……。スチームパンク冒険譚、激動の第二部!
(引用:早川書房)
 
SF1950『変種第二号』フィリップ・K・ディック
 米ソの全面戦争により地球全土は荒廃、わずかに残るのは戦い続ける両軍の兵士だけとなった世界。米軍が投入した"新兵器"によって戦局は大きな転換点を迎えていた……。「スクリーマーズ」のタイトルで映画化されたディック短篇中屈指の傑作である表題作、特殊能力を持った黄金の青年を描く「ゴールデン・マン」(映画化名「NEXT−ネクスト−」)、本邦初訳短篇「戦利船」ほか、戦争をテーマにした全9篇を収録する傑作選。
(引用:早川書房)

 

 
 
SF1951量子怪盗』ハンヌ・ライアニエミ(2014/5)
 名うての量子怪盗ジャン・ル・フランブールの精神は今、小惑星群の〈監獄〉に幽閉されていた。そんな彼の前に高い戦闘力を備えた少女ミエリが現れる。脱獄させる見返りに火星であるものを盗んでほしいというのだ。いっぽう火星では、富豪ウンルー主催のパーティーの準備が進んでいた。怪盗からの予告状に対し、気鋭の学生探偵イジドールが招かれたが……。火星を舞台に量子怪盗ジャンの華麗なる活躍を描くAI冒険活劇!
(引用:早川書房)
 
SF1952『暗黒星雲誕生』エルンスト・ヴルチェク
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ470》
 神殿都市ラキクラスは、かつて暗黒星雲プロヴコン・ファウストを支配していた伝説の種族、先ツォッターが築いた文明の遺跡であった。ボイト・マルゴルとパラテンダーたちに追われて、ラキクラスにかくれ場を見つけたロナルド・テケナーとジェニファー・ティロンは、サイコドを創造したといわれている先ツォッターの秘密を探りだそうと、ラキクラスの廃墟のなかを探索する。そこで、ひとりのツォッターと出会ったのだが!?
(引用:早川書房)
 
SF1953『マルゴルの大波』エルンスト・ヴルチェク
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ471》
 サイコドにとりつかれてしまったボイト・マルゴルは、狂気への道をつきすすんでいた。やがては、その父ハルツェル・コルドと同様に破滅しかねない。マルゴルの部下となったホトレノル=タアクとヴィンクラン人の真空案内人ガリノルグは、サイコドの謎を解きあかせば、マルゴルを救うことができると考えた。そこで、ホトレノル=タアクたちは、マルゴルに無断でスプリンガー船に乗り、惑星ツォッタートラクトに向かった!
(引用:早川書房)
 
SF1954大航宙時時代 −星海への旅立ち−』ネイサン・ローウェル(2014/5)
 人類が銀河の隅々にま版図を広げた未来。それら居住惑星の繁栄をささえていたのは、あまたの太陽風帆船だった、星系内では太陽風セールをいっぱいに広げて航行し、星系外縁部のジャンプポイントに到達すると、瞬間空間移動によりはるか離れた他星系へといっきにジャンプする! そして今、天涯孤独となった一人の若者が、商船員をめざし、一隻の巨大交易船に乗りこもうとしていた。熱き思いと、大いなる夢をいだいて。  
(引用:早川書房)
 
SF1955 『華氏451度[新訳版]』レイ・ブラッドベリ
     NV版『華氏451度(2002/3)
     NV版『華氏451度(2013/8)
 華氏451度──この温度で書物の紙は引火し、そして燃える。451と刻印されたヘルメットをかぶり、昇火器の炎で隠匿されていた書物を焼き尽くす男たち。モンターグも自らの仕事に誇りを持つ、そうした昇火士(ファイアマン)のひとりだった。だがある晩、風変わりな少女とであってから、彼の人生は劇的に変わってゆく……本が忌むべき禁制品となった未来を舞台に、SF界きっての抒情詩人が現代文明を鋭く風刺した不朽の名作、新訳で登場!
(引用:早川書房)

 

 
 
SF1956終末のグレイト・ゲーム』ラヴィ・ティドハー(2015/5)
 《ブックマン秘史3》
 いずこより飛来した人ならざるものが統べるヴィクトリア朝英国、「静かなる革命」が成り、自動人形による議会が権力を掌握するフランス。その二大国家の陰で巨大機械トライポッドを操るさらなる勢力が暗躍を始め、欧州大陸の情勢は混沌の度合いを深めていた。そんななか、引退した英国諜報局スパイのスミスは、元上司マイクロフト・ホームズとかつての恋人アリスの死を知り、真相を追い始める……。  
(引用:早川書房)
 
SF1957『人形惑星』ハンス・クナイフェル&ウィリアム・フォルツ
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ472》
 《バジス》乗員の四分の一に"キブスーン症候群"と呼ばれるアレルギー症状が出た。聴覚が異常に過敏になり、ちいさな音にもはげしい痛みを感じるのだ。長期間にわたって宇宙船での任務につくことが原因のため、対処法は惑星への着陸しかない。ローダンは宇宙の城探しをいったん中断し、発見した惑星クリニックに、患者たちを降ろすことにする。ところが、この惑星に近づいたことで、デメテルのようすがおかしくなった!
(引用:早川書房)
 
SF1958『ラン・ハンター』クルト・マール
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ473》
 光細胞に乗ったアラスカ・シェーデレーアは、バルディオクの宇宙の城近傍にやってきた。しかし、ここで落ちあう予定になっている《バジス》はまだ姿を見せない。かわりに未知星系を発見し、第二惑星の原住種族が活発に行動するようすを探知した。種族の名はヴァルガルテといい、第二惑星の周辺に多数の宇宙船を展開させている。アラスカはかれらの行動を記録しはじめるが、そのとき顔のカピン断片がはげしく痛みだした!
(引用:早川書房)
 
SF1959ヴァリス[新訳版]』フィリップ・K・ディック(2015/4)
 友人グロリアの自殺をきっかけにして、作家ホースラヴァー・ファットの日常は狂い始める。麻薬におぼれ、孤独に落ち込むファットは、ピンク色の光線を脳内に照射され、ある重要な情報を知った。それを神の啓示と捉えた彼は、日誌に記録し友人らと神学談義に耽るようになる。さらに自らの妄想と一致する謎めいた映画『ヴァリス』に出会ったファットは……。ディック自身の神秘体験をもとに書かれた最大の問題作、新訳版! 〈ヴァリス〉三部作新訳版、刊行開始。(続刊『聖なる侵入』『ティモシー・アーチャーの転生』)
(引用:早川書房)
 
SF1960『SFマガジン700【海外篇】』創刊700号記念アンソロジー
 1959年の創刊から、つねにSF界を牽引してきた〈SFマガジン〉の創刊700号を記念する集大成的アンソロジー【海外篇】。黎明期の誌面を飾ったクラーク、シェクリイら巨匠。ティプトリー、ル・グィン、マーティン、ウィリスら各年代を代表する作家たち。そして、現在SFの最先端であるイーガン、チャン、バチガルピまで。SF史を語る上で欠くことのできない作家12人の短篇を収録。オール短篇集初収録作品で贈る傑作選。
(引用:早川書房)

 

 
 
SF1961『SFマガジン700【国内篇】』創刊700号記念アンソロジー
 日本SF界の礎にして最先端であり続けた専門誌〈SFマガジン〉の 創刊700号を記念したアンソロジー【国内篇】。1959年の総監当時から現在までの掲載作品から、 平井和正、筒井康隆、鈴木いづみの傑作短篇、 貴志祐介、神林長平、野尻抱介、秋山瑞人、 桜坂洋、円城塔の書籍未収録短篇の小説計9篇のほか、 手塚治虫、松本零士、吾妻ひでおのコミック3篇、 伊藤典夫のエッセイ1篇を収録。編者・大森望による「編集後記」も併録
(引用:早川書房)
 
SF1962『マタツェマ計画』H・G・フランシス
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ474》
 アンドロイドの指揮官ジャグルがケモアウクの城にやってきた。その使命は、城のいたるところにかくされた部品をアンドロイドに集めさせ、ドルグン移送機を組み立て、城を移送することだ。だが、城ではすでに移送機ができあがっていた。不審に思いつつも移送機を作動させたジャグルは、とんでもない事態にみまわれてしまう。一方、ケモアウクの城に近づいた《バジス》では、イホ・トロトのようすがおかしくなっていた……
(引用:早川書房)
 
SF1963『獣の支配者』マリアンネ・シドウ&H・G・エーヴェルス
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ475》
 自由テラナー連盟がつかまえたフィリバスターたちは、本物ではなく、ドッペルゲンガーだった。かれらは"オービター"と名のっており、銀河系に住む全人類を、敵対する"ガルベシュ軍団"だと思いこんでいる。戦いを避けるにはまずガルベシュ軍団について調べるしかない。そこでジュリアン・ティフラーは、銀河系の歴史にくわしいアルコン人学者がいるという惑星にテケナーとジェニファーのふたりを調査のため派遣した!  
(引用:早川書房)
 
SF1964『孤児たちの軍隊2 −月軌道上の決戦−』ロバート・ブートナー
 木星の衛星ガニメデに造られた異星人基地は破壊された。だが、そのための犠牲も大きかった。派遣された一万人の兵士のうち、生き残ったのはわずかに七百人。彼らは苛酷な七カ月を生き抜いたのち、救援の兵員輸送艦で地球へと帰還する。派遣軍を指揮し、最年少の少将となったジェイソンは英雄として迎えられるが、「異星人のさらなる攻撃に備えよ」という彼の言葉に、政治家たちは耳をかさなかった…… 
(引用:早川書房)
 
SF1965『オリンプ絶体絶命!』H・G・エーヴェルス&ウィリアム・フォルツ
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ476》
 オービター艦隊はガルベシュ軍団制圧の目的で、銀河系の物流の中心である惑星オリンプを占領しようとしていた。オリンプの皇帝アンソン・アーガイリスはこれに抵抗し、姿をかくしたまま、あの手この手でオービターを妨害しはじめる。オービター艦隊司令官ザルチャーは、オリンプに着陸して部隊を総動員し、見えない敵を徹底的に捜索することにした。この騒ぎに乗じ、拘束されていたフィリバスター七名は脱走を企てるが!?  
(引用:早川書房)

 

 
 
SF1966『幻影狩り』エルンスト・ヴルチェク
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ477》
 銀河系にひろく展開しはじめたオービター艦隊に対して、自由テラナー連盟も銀河系諸種族の尊厳連合もなんら有効な手を打てずにいた。そんななか、アーガイリス皇帝のマスクを脱いだヴァリオ・ロボットは、オービター問題の解決法をもとめてオリンプ地下の"知識の霊廟"を訪れ、ロバート・ルイス・スティーヴンソンという男に出会う。ところが、生身の人間に見える男はレーザー・プロジェクターが生みだしたホログラムだったのだ……
(引用:早川書房)
 
SF1967『小さな黒い箱 ディック短篇傑作選』フィリップ・K・ディック
 謎の組織によって供給されるその金属の黒い箱は、別の場所の別人の思考へとつながっていた……。『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』原型短篇である表題作、タイムトラベルをテーマにした後期の傑作「時間飛行士へのささやかな贈物」、近未来アメリカを描く政治風刺連作「待機員」「ラグランド・パークをどうする?」、書籍初収録作「ラウタヴァーラ事件」をはじめ、政治/未来社会/宗教をテーマにした全11篇を収録。
(引用:早川書房)
 
SF1968『特命任務、発令!』マイク・シェパード
 《海軍士官クリス・ロングナイフ》
 曽祖父レイ王の特命を受け、ニューエデン星に赴いた王女にして海軍大尉クリスの活躍! 辺境星域のさえない軍管区に左遷されたものの、めざましい活躍で敵を撃退! おまけに異星文明まで発見してしまったクリス・ロングナイフ。だが、出る杭は打たれる?……こんどの任地は人類最初の植民星ニューエデン。通商条約をまとめてこいとの特命を受けて赴くが、通常条約って、コンピュータの買い出し!? ところが、着いて早々に暗殺されかかるわ、爆弾事件にまきこまれるわで、やはりこの特命任務、裏はありそう!
(引用:早川書房)
 
SF1969『グッキーの狼藉』クラーク・ダールトン&ハンス・クナイフェル
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ478》
 ペリー・ローダンひきいる《バジス》は数週間前からエランテルノーレ銀河にとどまり、物質の泉を探していたが、いっこうにシュプールは見つからない。計測した結果、船の行く手に、不可視の六次元球状バリアがあることが判明する。バリアの向こう側に物質の泉があるのか……ローダンはミュータントたちの力を借りて調査しようと考えた。だが、ニンジン・ジュースを飲んだグッキーが、なぜか妙な行動をとりはじめたのだ!
(引用:早川書房)
 
SF1970『雷の従者』クルト・マール
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ479》
 《バジス》の搭載艇《エランテ》は惑星"グッキーの宿屋"に着陸した。ここでくりひろげられる危険な白昼夢の発信源は、惑星地下にあるらしい。グッキーがその秘密を探りはじめたところ、突然、超能力が使えなくなってしまう。しかも《エランテ》にもどってみると、ペリー・ローダンをはじめとする全乗員が深い眠りに落ちていた。グッキーは、ただひとり覚醒していた宙航士ミルダー・ダノとともに、真相解明に乗りだす!
(引用:早川書房)

 

 
 
SF1971火星の人』アンディ・ウィアー(2014/11)
SF1971火星の人』アンディ・ウィアー(2017/10)
 有人火星探査が開始されて3度目のミッションは、猛烈な砂嵐によりわずか6日目にして中止を余儀なくされた。だが、不運はそれだけで終わらない。火星を離脱する寸前、折れたアンテナがクルーのマーク・ワトニーを直撃、彼は砂嵐のなかへと姿を消した。ところが−−。奇跡的にマークは生きていた!? 不毛の赤い惑星に一人残された彼は限られた物資、自らの知識を駆使して生き延びていく。宇宙開発新時代の傑作ハードSF
(引用:早川書房)
 
SF1972『彷徨える艦隊 外伝2 −星々を守る盾−』ジャック・キャンベル
 シンディックの小艦隊を追い払い、謎の異星種族の艦隊を撃破したアライアンス艦隊司令長官ギアリーは、ミッドウェイ星系への連絡士官として、巡航戦艦〈ドラゴン〉の艦長ブラダモントを派遣した。ブラダモントから、ヴァランダル星系にミッドウェイ星系所属艦艇の乗員が多数捕虜として収容されていることを聞いたイケニ大統領は、捕虜引き取りのために小艦隊を派遣する。だが、その行く手には怖るべき罠が待ち受けていた。
(引用:早川書房)
 
SF1973『UFO血清』マリアンネ・シドウ
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ480》
 ローダンたちは惑星"グッキーの宿屋"でケモアウクの城の鍵を見つけた。これで七つの補完鍵がすべてそろったことになり、ライレの"目"と合体させれば、物質の泉の彼岸に到達できる。だが《バジス》に搭乗しているルーワーの泉のマスター、パンカ=スクリンは、種族の危機を回避するため、"目"を手にいれるべく画策していた。ライレの行動規範となる基本命令をさぐりだし、それを利用してライレを陥れようとするが!?
(引用:早川書房)
 
SF1974『黄金都市の監視者』H・G・エーヴェルス
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ481》
 オービター艦《クーレル=バル》にひそんでいたアンソン・アーガイリスことヴァリオ・ロボットは艦が惑星マルタッポンに着陸したのを知る。深淵の騎士ハープーンのアルマダンが、ガルベシュ軍団の再侵攻にそなえて設置した"施設"の、中心となる惑星だ。ここにオービターの誤解を解いて銀河系種族を救う鍵があると考えたヴァリオは、とっておきの手段である"折りたたみマスク"を使ってマルタッポンの調査をはじめた!
(引用:早川書房)
 
SF1975『宇宙の眼』フィリップ・K・ディック
 観測台から見下ろしていた見学者たちを、突然の災厄が襲った。陽子ビーム加速器が暴走し、60億ヴォルトの陽子ビームが無秩序に放射され、一瞬で観測台を焼き尽くしたのだ! たまたまその場にいた8人は、台が消滅したためにチェンバーの床へと投げ出された。やがて見学者のひとり、ジャック・ハミルトンは、病院で意識を取り戻す。だがその世界は、彼の知る現実世界とは、ほんの少し違っていた……鬼才の幻の名品登場!
(引用:早川書房)

 

 
 
SF1976『宙賊の使命』ペーター・グリーゼ&エルンスト・ヴルチェク
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ482》
 オービター艦隊がついに太陽系へ進出してきた。かれらがガルベシュ軍団と信じる人類の中枢がテラにあることを知ったのだ。艦隊司令官のクイリレイネンは自由テラナー連盟に対し、銀河系からの全面撤退を要求してくる。首席テラナーのジュリアン・ティフラーには打つ手がなかった。一方、テラに帰還したフィリバスター七名は囚人収容施設で矯正教育をうけるうち、自分たちが人々の憎悪の的になっていることに気づくが……
(引用:早川書房)
 
SF1977『播種船来たる』エルンスト・ヴルチェク&ペーター・テリド
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ483》
 ケモアウクの手がかりを求めてドリンク星系にとどまる《バジス》の前に、六隻の播種船が突然あらわれた。その持ち主である強者はケモアウク以外にはもういない。六隻をいかなる目的で、だれが操っているのか探りだそうと、ローダンはミュータントとともに播種船への侵入を試みる。一方、レジナルド・ブルはドリンク星系第七惑星で発見したアンモニア結晶の謎を解くため、乗員トビアス・ドーフィーとの作戦行動に出るが!?
(引用:早川書房)
 
SF1978ゴリアテ −ロリスと電磁機器−』スコット・ウエスターフェルド(2014/11)
 英国海軍の飛行獣リヴァイアサンで東京へ向かっていたアレックと男装の士官候補生デリンは、天才科学者ニコラ・テスラと遭遇する。テスラは、戦争終結の可能性を秘めた電磁兵器ゴリアテをアメリカに所持しているという。戦争を終わらせたいアレックは、ゴリアテの真価を判断すべくテスラに接近するが……。アレックの願いはかなうのか。そしてデリンのアレックへの想いの行方は? スチームパンク冒険譚三部作完結篇!
(引用:早川書房)
 
SF1979『ミュータントの決断』クラーク・ダールトン
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ484》
 強者ケモアウクはライレの"目"をたずさえて、ただひとり《バジス》へとやってきた。物質の窪地に、ローダンを置きざりにしてきたのだ。ケモアウクはアトランに対して、ローダンを連れもどしたければ船の指揮権を自分にわたせと迫る。一方、宇宙空間を旅している二重コンセプトのエラート=アシュドンは、ハルノが"完全なる静寂の場所"と呼んでいた未知のゴールに近づいていた。じつはそここそ物質の窪地だったのだ!
(引用:早川書房)
 
SF1980『最後の深淵の騎士』ウィリアム・フォルツ
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ485》
 その昔、銀河系からはるか遠くはなれたノルガン・テュア銀河の惑星カルトレベックに、峡谷で暮らす住民がいた。そんな峡谷族のひとりであるチャンは、市場で買いあつめた家族とともに、カルトレベックをあとにする。特殊な能力を持つ銀河の権力者のシクルに謁見するためだ。チャンとその家族はある野望をいだいていた。シクルを抱きこんで、市場で買った赤ん坊のハーデン・クーナーを深淵の騎士にさせようというのだが!?
(引用:早川書房)

 

 
 
SF1981『人間以前』フィリップ・K・ディック
 人間と認められるのは12歳以上、12歳未満の子供は人間と認められず、狩り立てられてしまう……衝撃のディストピアを描いた表題作を、新訳で収録。長篇『ユービック』と同一設定の中篇「宇宙の死者」、ディック短篇の代表作として知られる現実崩壊SF「地図にない町」(新訳)、侵略SF「父さんもどき」、書籍初収録作「不法侵入者」、晩年の異色作「シビュラの目」ほか、幻想系/子供テーマSF全12篇を収録する傑作選。
(引用:早川書房)
 
SF1982『リルタと虚無の声』クルト・マール
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ486》
 ヴァリオは、ガルベシュ軍団に関するオービターの誤解を解くため惑星マルタッポンでの調査活動をつづけていた。やがて、深淵の騎士ハープーンのアルマダンが準備したと思われる"帰還の間"に到達して、転送機を発見する。そこにひとりの男がいずこかから転送されてきて、ハープーンのアルマダンと名のった。ヴァリオはその嘘をすぐに見ぬくが、男がなんらかの情報を持っていると考えて、テラに連れていこうと計画した!
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1983『要塞スカラベ』H・G・フランシス
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ487》
 オービターが要求する銀河系撤退の期限せまるテラでは、株価の大暴落や犯罪の激増によって人心が荒廃していた。全人類を退去させる充分な輸送力もない。ジュリアン・ティフラーは不眠不休でことにあたるが打つ手はなく、不信任動議によりLFT首席テラナーの座を追われそうになっていた。そんなティフラーに打開策を提案しようと、謎の天才ジェン・サリクは面会を申しこむのだが、スタッフに門前ばらいされてしまった!
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF1984『孤児たちの軍隊3 −銀河最果ての惑星へ−』ロバート・ブートナー
 米国軍事顧問派遣部隊のジェイソン・ワンダー少将は、コッブ中将からの命令を受け、オード曹長とともに月軌道上の宇宙ステーション"ニュー・ムーン"へと向かった。そこにはジェイソンが捕獲した異星人の宇宙艇があリ、〈奇人館リング〉と呼ばれる施設で研究がすすめられていたのだ。ハワード大佐の指揮のもと、初めての駆動テストに立ち会うが、異星艇が突然暴走、瞬時に太陽系を離れると、遥か銀河の果てに向かった!
(引用:早川書房)
 
 

 
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