書的独話

 
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2007年01月21日
風見しんごと『大誘拐』
 
 17日。
 タレント・風見しんごの愛娘が交通事故に遭いました。その報道に涙が止まりませんでした。これまでにも、幼い子供が事故に遭うニュースはたびたび耳にしていました。でも、被害者の“顔”までは見えません。状況を聞いて、涙ぐむ程度でした。
 それが今回の場合、芸能人ということがあって、事故の翌々日に行われた通夜には、泣きはらした顔をさらして記者会見。もちろんテレビの向こうにいるだけの知らない人ですけれど、どこか、心にぐっときてしまうものがありました。

 さて、風見しんごでまっさきに思い出したのが、1991年の映画「大誘拐〜Rainbow kids〜」。原作は、天藤真の『大誘拐』です。

 スリ師だった戸並健次は仲間を集め、誘拐団を結成した。狙うは紀州随一の大富豪、柳川本家の女当主とし。身代金は5000万円。ところが、苦労して誘拐してきたとしは、身代金の5000万に難癖をつける。安すぎる、というのだ。
 一方、警察本部長の井狩は、大恩人としの誘拐と聞き直々に現場にのりこむ。そこへ届いた犯人からの手紙。要求された身代金は、史上空前の100億円だった。

 この作品で主演(?)の戸並健次を演じたのは、風間トオルでした。原作を読むより先に映画を見ているので、最初は風間トオルのイメージで読んでいたことでしょう。それがいつしか、風見しんごと入れ替わって……。
 今では、風間トオルの健次は想像がつきません。最もよく覚えている、としの目前ではじめて覆面を外すシーンも、ばっちり風見しんごになってます。
 人間の記憶って、不思議ですね。

 合掌。


 

 
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