今年は、再読の年にしよう。
なんのために何百冊もの書籍を手元においているのかといえば、それは再読するため。中には、何度も読んでいる本もあります。でも、それはごくごく一部。大半の本を再評価できずにいるのが現状です。
時がたつと価値観も変わりますから、かつては楽しめなかった作品でも読むべき時期にさしかかっているものがきっとあるハズ。逆もまた???
というわけで、2005年こそ再読メインでいきたいなぁと考えているわけです。まずは、ハヤカワ文庫SFリストで、読了済ながらも記録がなくってリンクをはれなかった本たち。スタニスワフ・レム『ソラリスの陽のもとに』や、ロバート・A・ハインライン『月は無慈悲な夜の女王』、ロバート・L・フォワード『竜の卵』、ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア『愛はさだめ、さだめは死』などなど。名作が目白押しだなぁ。
ただ、所有してないものもあるんですよねぇ。どうするかな。
さて、新たなコーナーを設ける計画もあります。
聖書に、こういうときにはこの章を読みましょうって目次がついているものがあります。そこまで断定的にはなれないでしょうが、“こんな感じの話”という、ちょっと曖昧な概念で本を紹介できたら……。
でも、これを作るには読解力が必要だよなぁ。できるかなぁ。
それと、SF各賞のリスト。
たまにど忘れして、ジョン・W・キャンベル賞って、どういう賞だっけ? ということがあるんです。そういうときには、それらがなにを意味する賞なのか解説されてるページの必要に迫られてしまいます。つまり、これは自分のため。どんな本が受賞したのかも付記されてるといいね。
まぁ、ネットを捜せば簡単に見つかるんですけど。
と、まぁ、とりあえず3つほど挙げてみました。展望と呼ぶにはささやかすぎますけど。焦らずじっくり、年末には達成されていますように……。