書的独話

 
2005年のひとりごと
01月01日 展望、2005年
01月04日 まるで映画を観るように
02月05日 レムの異質生命体との遭遇(仮)三部作
02月22日 さらば、Cube
03月27日 パーセク
05月01日 1997年ベスト
05月02日 1998年ベスト
05月03日 1999年ベスト
05月04日 2000年ベスト
05月05日 2001年ベスト
05月06日 2002年ベスト
05月07日 2003年ベスト
05月08日 2004年ベスト
06月05日 冒険者たち
07月21日 深いぞ、トリポッド
08月17日 ハンチントン病
09月07日 記録による不死世界
09月21日 世界のおわり
10月13日 鼻づまりに効く本
11月03日 宙色堂、オープン
12月11日 宙色堂、1ヶ月
12月31日 総括、2005年
 

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2005年01月01日
展望、2005年
 
 ここ数年、同じことを考えてます。

 今年は、再読の年にしよう。

 なんのために何百冊もの書籍を手元においているのかといえば、それは再読するため。中には、何度も読んでいる本もあります。でも、それはごくごく一部。大半の本を再評価できずにいるのが現状です。
 時がたつと価値観も変わりますから、かつては楽しめなかった作品でも読むべき時期にさしかかっているものがきっとあるハズ。逆もまた???

 というわけで、2005年こそ再読メインでいきたいなぁと考えているわけです。まずは、ハヤカワ文庫SFリストで、読了済ながらも記録がなくってリンクをはれなかった本たち。スタニスワフ・レム『ソラリスの陽のもとに』や、ロバート・A・ハインライン『月は無慈悲な夜の女王』、ロバート・L・フォワード『竜の卵』、ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア『愛はさだめ、さだめは死』などなど。名作が目白押しだなぁ。
 ただ、所有してないものもあるんですよねぇ。どうするかな。

 さて、新たなコーナーを設ける計画もあります。

 聖書に、こういうときにはこの章を読みましょうって目次がついているものがあります。そこまで断定的にはなれないでしょうが、“こんな感じの話”という、ちょっと曖昧な概念で本を紹介できたら……。
 でも、これを作るには読解力が必要だよなぁ。できるかなぁ。

 それと、SF各賞のリスト。
 たまにど忘れして、ジョン・W・キャンベル賞って、どういう賞だっけ? ということがあるんです。そういうときには、それらがなにを意味する賞なのか解説されてるページの必要に迫られてしまいます。つまり、これは自分のため。どんな本が受賞したのかも付記されてるといいね。
 まぁ、ネットを捜せば簡単に見つかるんですけど。

 と、まぁ、とりあえず3つほど挙げてみました。展望と呼ぶにはささやかすぎますけど。焦らずじっくり、年末には達成されていますように……。  


 

 
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