書的独話

 
2018年のひとりごと
01月01日 展望、2018年
01月21日 猫は日記につけられる
02月01日 2017年、ベスト
02月03日 電子書籍の衝撃
02月25日 20周年
06月25日 心の叫び
06月28日 七番目の息子の七番目の息子
06月30日 中間報告、2018年
09月05日 フェルマーの最終定理
09月23日 設定か、展開か
10月02日 あの人はいま
10月21日 事実は小説よりも…
12月02日 昭和辞書史の謎
12月31日 総括、2018年
 

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2018年06月25日
心の叫び
 

 春に発表がある本屋大賞。
 キャッチコピーは、全国書店員が選んだいちばん! 売りたい本。
 毎回チェックしているわけでも、すべてを追っかけているわけでもないのですが、ときどき目に留まって、手に取ってしまいます。
 当然のことながら、受賞作だからおもしろいとは限らない。
おもしろさというのは主観的なもので、世間一般で大絶賛されていても自分に合わなければ、それまで。
 そして、自分にとっておもしろくなかったからといって、誰もがおもしろさを感じないわけでもない。

 航本日誌で書くとき、全否定はしないように気をつけてます。読んで、しばらく時間を置いてから書いているので、結果的に冷却期間になっている、ということもありますが。
 その物語におもしろさを見いだせる人の、読みたい思いを摘みたくはない。

 とはいうものの、読了直後には、叫びたくなることもあります。借りてきたかのような文章で、穴だらけの設定に、突っ込みどころ満載の展開。
 どうして叫ばずにいられましょうか。
 どの本についてなのかは触れませんが、今からそれを書きます。心の叫びを。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なんという駄作!!!


 

 
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