書的独話

 
2019年のひとりごと
01月01日 展望、2019年
02月03日 2018年、ベスト
05月02日 ダイジェスト感
05月08日 夢想の研究
06月07日 予期せぬつながり
06月30日 中間報告、2019年
07月22日 知ったことでも全部はいわない
07月27日 そして物語へ・・・
08月22日 サハラとナイルと冒険と
09月11日 宇宙船のAI問題
12月04日 知れば知るほど
12月25日 クリスマスの奇跡
12月31日 総括、2019年
 

各年のページへ…

 
 
イラスト
 
▲もくじへ
2019年12月31日
総括、2019年
 

 2019年を振り返ります。

 まずは、航本日誌。
 今年は、総数で毎月10冊、最終的にはタイトル数で年間100冊を目標にしてました。 とにかくコンスタントに読んでいたい、と。
 その結果は、こうなりました。

  1月、10冊(8タイトル)
  2月、10冊(6タイトル)
  3月、10冊(8タイトル)
  4月、10冊(9タイトル)
  5月、10冊(7タイトル)
  6月、10冊(9タイトル)
  7月、11冊(9タイトル)
  8月、12冊(11タイトル)
  9月、10冊(7タイトル)
  10月、10冊(7タイトル)
  11月、10冊(10タイトル)
  12月、10冊(9タイトル)

 123冊、100タイトル。
 なんとか目標クリアしました。
 6月の中間報告のとき、見事に毎月10冊ずつで少々反省したのですが、やっぱり月に10冊が上限のようです。

 2019年に限った話ではありませんが、猫ものを何冊も読んだ年でした。
 4月に読んだロバート・ウェストール『猫の帰還』は、猫が主人公の戦争文学。
 5月の上野瞭『ひげよ、さらば』は、猫の児童文学。
 8月は、猫アンソロジーの『魔法の猫』。
 とりわけ12月は猫づくしでした。
 ジャッキー・ドノヴァン『サイモン、船に乗る』は実話ベースの猫物語。
 ナリ・ポドリスキイ『猫の町』では、共産国内でも猫はかわいい、と知りました。でも猫好きは読んではいけない。
 レイチェル・ウェルズ『通い猫アルフィーの奇跡』はシリーズもの。擬人化されていても、猫は猫。来年につながる読書でした。

 それから書的独話。
 月に1項目は、などと言ってました。
 最終的に13項目なので、平均すれば、1項目は越えてます。ただ、書くのがお約束となっている「展望」「ベスト」「中間報告」「総括」含めての13項目なので、ちょっと胸を張れないかな、と。

 裏方作業で、作家別リストの使い勝手をどうにかしたい、という話もしてました。
 実は、かなり難航してます。実験的にやってみようとしましたが、いかんせん扱う人数が多い。
 代わりに、翻訳SFリストの方を改訂してみました。
 各ページの頭に、そのページの翻訳家を一覧表示して、どなたの項目があるのか分かるようにしました。さらにインデックスを設けて、全体を見渡せるようにしてみました。まだ並べただけの状態ですが、探しやすくなったと思います。
 先行して翻訳SFリストを改訂した結果、同じことを作家別リストでするのは難しい、ということが分かりました。もちろん、できなくはないです。ただデータ量がふくれあがってしまうので、現実的だろうか、と。
 今後の課題です。


 

 
■■■ 書房入口 ■ 書房案内 ■ 航本日誌 ■ 書的独話 ■ 宇宙事業 ■■■