2019年を振り返ります。
まずは、航本日誌。
今年は、総数で毎月10冊、最終的にはタイトル数で年間100冊を目標にしてました。 とにかくコンスタントに読んでいたい、と。
その結果は、こうなりました。
1月、10冊(8タイトル)
2月、10冊(6タイトル)
3月、10冊(8タイトル)
4月、10冊(9タイトル)
5月、10冊(7タイトル)
6月、10冊(9タイトル)
7月、11冊(9タイトル)
8月、12冊(11タイトル)
9月、10冊(7タイトル)
10月、10冊(7タイトル)
11月、10冊(10タイトル)
12月、10冊(9タイトル)
123冊、100タイトル。
なんとか目標クリアしました。
6月の中間報告のとき、見事に毎月10冊ずつで少々反省したのですが、やっぱり月に10冊が上限のようです。
2019年に限った話ではありませんが、猫ものを何冊も読んだ年でした。
4月に読んだロバート・ウェストール『猫の帰還』は、猫が主人公の戦争文学。
5月の上野瞭『ひげよ、さらば』は、猫の児童文学。
8月は、猫アンソロジーの『魔法の猫』。
とりわけ12月は猫づくしでした。
ジャッキー・ドノヴァン『サイモン、船に乗る』は実話ベースの猫物語。
ナリ・ポドリスキイ『猫の町』では、共産国内でも猫はかわいい、と知りました。でも猫好きは読んではいけない。
レイチェル・ウェルズ『通い猫アルフィーの奇跡』はシリーズもの。擬人化されていても、猫は猫。来年につながる読書でした。
それから書的独話。
月に1項目は、などと言ってました。
最終的に13項目なので、平均すれば、1項目は越えてます。ただ、書くのがお約束となっている「展望」「ベスト」「中間報告」「総括」含めての13項目なので、ちょっと胸を張れないかな、と。
裏方作業で、作家別リストの使い勝手をどうにかしたい、という話もしてました。
実は、かなり難航してます。実験的にやってみようとしましたが、いかんせん扱う人数が多い。
代わりに、翻訳SFリストの方を改訂してみました。
各ページの頭に、そのページの翻訳家を一覧表示して、どなたの項目があるのか分かるようにしました。さらにインデックスを設けて、全体を見渡せるようにしてみました。まだ並べただけの状態ですが、探しやすくなったと思います。
先行して翻訳SFリストを改訂した結果、同じことを作家別リストでするのは難しい、ということが分かりました。もちろん、できなくはないです。ただデータ量がふくれあがってしまうので、現実的だろうか、と。
今後の課題です。