
池波正太郎
『闇の狩人』
雲津の弥平次は釜塚一味の盗賊だった。首領が急死し、弥平次は跡目争いに巻きこまれていく。
一方、2年前に弥平次が命を助けてやった谷川弥太郎は、仕掛人となっていた。弥太郎は、傷つき記憶を失くした己によくしてくれた弥平次のことを恩人と思っている。
ふたりは江戸で再会するが……。

アーサー・コナン・ドイル
『失われた世界』
動物学者のチャレンジャー教授は、世間から嘲笑を浴びている。だが、チャレンジャー教授から直接説明を受けたマローンは、その話を信じた。南米アマゾンの奥地、断崖絶壁に隔たれた台地で恐竜が生き延びているというのだ。
チャレンジャー教授の主張を検証するため、比較解剖学のサマリー氏が現地に赴くことになり、マローンも同行するが……。
ドナ・バーバ・ヒグエラ
『最後の語り部』
2016年。地球に彗星が衝突することが確実となり、選ばれた人々は宇宙へと逃れていった。380年の旅の間、人々は長い長い眠りにつく。
ペトラは、新しい世界で語り部になろうと決心する。ところがペトラが目覚めると、単一社会を理想とするコレクティブが宇宙船を支配していた。同時に目覚めた子どもたちは洗脳され、記憶がない。
ペトラは、コレクティブのために働くふりをしながら、子どもたちに物語を聞かせるが……。
マルク・ロジェ
『グレゴワールと老書店主』
落ちこぼれのグレゴワールが母のコネで就職できたのは、老人介護施設だった。厨房で働いて1か月。グレゴワールは、ムッシュ・ピキエと出会う。
パーキンソン病と緑内障を患うムッシュ・ピキエは、読書の喜びを語り、たくさんの本に囲まれて生活するも本を読むことができない。
グレゴワールに読書の習慣はなかったが、熱い厨房の仕事を減らしたい思惑から、ムッシュ・ピキエに一日1時間の朗読を提案する。
グレゴワールの朗読は、ムッシュ・ピキエの手ほどきで評判になるが……。
ルイス・サッカー
『穴 HOLES』
スタンリー・イェルナッツのひいひいじいさんは、子々孫々にいたるまで呪いをかけられたんだそうな。そんなの誰も信じちゃいない。でも、イェルナッツ家の者は、まずい時にまずいところに居合わせてしまうのはたしか。
泥棒とまちがえられたスタンリーは、グリーン・レイク少年矯正キャンプ行くハメになってしまった。暑い最中、ひたすら穴掘りをさせられる少年たち。
スタンリーは、穴堀りに人格形成ではない目的があることに気がつくが……。
ベッキー・チェンバーズ
『銀河核へ』
さまざまな種族の乗る〈ウェイフェアラー〉は、銀河共同体の宙航路をつくるトンネル建造船。新たに銀河核を囲む領域を支配している一族が共同体の加盟を認められたため、トンネル貫通が必要になった。〈ウェイフェアラー〉が仕事を請け負うが……。
| 2024年01月 | 『闇の狩人』池波正太郎 『九人と死で十人だ』カーター・ディクスン 『美しき血』ルーシャス・シェパード 『第三の魔弾 コンキスタドール異聞』レイ・ペルッツ 『ロボット』カレル・チャペック 『ストレンジ・トイズ』パトリシア・ギアリー 『迷路荘の惨劇』横溝正史 『第四の扉』ポール・アルテ 『ブロックルハースト・グローブの謎の屋敷』シルヴィア・ウォー 『失われた世界』アーサー・コナン・ドイル |
|---|---|
| 2024年02月 | 『天才感染症』デイヴィッド・ウォルトン 『はなとゆめ』冲方丁 『ガイコツと探偵をする方法』レイ・ペリー 『最後の語り部』ドナ・バーバ・ヒグエラ 『エリザベス女王の事件簿 ウィンザー城の殺人』S・J・ベネット『ルビコン・ビーチ』スティーヴ・エリクソン 『魔術師ペンリックの仮面際』ロイス・マクマスター・ビジョルド 『デクストロII接触』イアン・ワトスン&マイクル・ビショップ 『地球帝国』アーサー・C・クラーク |
| 2024年03月 | 『神無き月十番目の夜』飯嶋和一 『老人ホーム 一夜のコメディ』B・S・ジョンソン 『月ノ石』トンマーゾ・ランドルフィ 『ミセス・ハリス、パリへ行く』ポール・ギャリコ 『悪魔の手毬唄』横溝正史 『通い猫アルフィーと3匹の教え子』レイチェル・ウェルズ 『怪人二十面相』江戸川乱歩 『魔導師の娘』ミシェル・ペイヴァー 『華氏451度[新訳版]』レイ・ブラッドベリ 『風の裏側 ヘーローとレアンドロスの物語』ミロラド・パヴィチ |
| 2024年04月 | 『愚か者同盟』ジョン・ケネディ・トゥール
『潜謀の影』上田秀人 『エンベディング』イアン・ワトスン 『箱舟の航海日誌』ウォーカー 『ずっとお城で暮らしてる』シャーリイ・ジャクスン 『ナイン・テイラーズ』ドロシー・L・セイヤーズ 『月と日の后』冲方丁 『シャーロック・ホームズ 絹の家』アンソニー・ホロヴィッツ 『心の平安』アフメト・ハムディ・タンプナル 『深い穴に落ちてしまった』イバン・レピラ |
| 2024年05月 | 『騎士の息子』ロビン・ホブ
『イワン・デニーソヴィチの一日』A・ソルジェニツィン 『北斎まんだら』梶よう子 『ペール・ギュント』ヘンリック・イプセン 『ボリバル侯爵』レオ・ペルッツ 『狐には向かない職業』ジュノー・ブラック 『言語の七番目の機能』ローラン・ピネ 『スカーレットとブラウン』ジョナサン・ストラウド 『ゴミと罰』ジル・チャーチル 『グレゴワールと老書店主』マルク・ロジェ 『夜のエレベーター』フレデリック・ダール |
| 2024年06月 | 『風神雷神』柳 広司 『異常(アノマリー)』エルヴェ・ル・テリエ 『ヨナ・キット』イアン・ワトスン 『ノトーリアス』ジョナサン・ストラウド 『カッティング・エッジ』ジェフリー・ディーヴァー 『北極星をめざして』アレックス・ヘイリー 『八人の招待客』Q・パトリック 『あかね空』山本一力 『すべての見えない光』アンソニー・ドーア |
| 2024年07月 | 『人形つかい』ロバート・A・ハインライン 『貧乏お嬢さま、メイドになる』リース・ボウエン 『砂漠の惑星』スタニスワフ・レム 『ブックキャット ネコのないしょの仕事!』ポリー・フェイバー 『刺青殺人事件』高木彬光 『オベリスクの門』N・K・ジェミシン 『一寸法師』江戸川乱歩 『輝石の空』N・K・ジェミシン 『エリザベス女王の事件簿 バッキンガム宮殿の三匹の犬』S・J・ベネット 『図書館司書と不死の猫』リン・トラス |
| 2024年08月 | 『吟遊詩人の魔法』イラナ・C・マイヤー 『怪獣保護協会』ジョン・スコルジー 『ペナンブラ氏の24時間書店』ロビン・スローン 『ガラム・マサラ!』ラーフル・ライナ 『キャッツ ポッサムおじさんの実用猫百科』T・S・エリオット 『愛しき者はすべて去りゆく』デニス・レヘイン 『世界の果ての温室で』キム・チョヨプ 『カエアンの聖衣』バリントン・J・ベイリー 『呪縛の家』高木彬光 『白の闇』ジョゼ・サラマーゴ |
| 2024年09月 | 『見ること』ジョゼ・サラマーゴ 『アンドロメダのA』フレッド・ホイル&ジョン・エリオット 『アンドロメダ突破』フレッド・ホイル&ジョン・エリオット 『テルマエ・ロマエ』ヤマザキマリ 『九月に』ロザムンド・ピルチャー 『穴 HOLES』ルイス・サッカー 『鯖猫長屋ふしぎ草紙(二)』田牧大和 『銀河核へ』ベッキー・チェンバーズ |
| 2024年10月 | 『地下図書館の海』エリン・モーゲンスターン 『グールド魚類画帖』リチャード・フラナガン 『天使のゲーム』カルロス・ルイス・サフォン 『ベーオウルフ 妖怪と竜と英雄の物語』ローズマリー・サトクリフ 『蜘蛛男』江戸川乱歩 『雪』オルハン・パムク 『パーフェクト・スパイ』ジョン・ル・カレ |
| 2024年11月 | 『世界が終わってしまったあとの世界で』ニック・ハーカウェイ 『果てなき護り』デイヴィッド・ラミレス 『黒牢城』米澤穂信 『やんごとなき読者』アラン・ベネット 『イーリアス』ホメーロス 『時をさまようタック』ナタリー・バビット 『寄港地のない船』ブライアン・オールディス |
| 2024年12月 | 『ウール』ヒュー・ハウイー 『ポピーのためにできること』ジャニス・ハレット 『編み物ざむらい』横山起也 『ママは何でも知っている』ジェイムズ・ヤッフェ 『時間のないホテル』ウィル・ワイルズ 『ミン・スーが犯した幾千もの罪』トム・リン 『ミセス・ハリス、ニューヨークへ行く』ポール・ギャリコ 『カラス殺人事件』サラ・ヤーウッド・ラヴェット 『シフト』ヒュー・ハウイー |