航本日誌 width=

 
1999年目録
 
 当時、何ページまで読んだかまで日記形式に書いていましたが、それらを読了日でまとめ直してあります。
 実は……8月中旬までしか続きませんでした。そのために、ここに残っているのも8月の途中まで。その後もおもしろ本を読んでいるはずなので、ご紹介できなくって残念です。
 
 ベストとまではいきませんが、この年に読んだ“拾いもの”は、小説ではなく、心理学の本でした。G.M.ワインバーグ
『プログラミングの心理学 −または、ハイテクノロジーの人間学』技術評論社
 プログラミングに関わる人間の心理学の本です。原書がでたのは1971年。当然、古いです。でも、おもしろいんです。この本でよいプログラムについて知ることができました。
 なお、この本についての記録はありません。
 

 
 1999年の…
 ■記録(本文)
 ▼もっとも好きな一冊
 ▼気になる本たち
 ▼読了本一覧
 

他の目録のページへ…

 
 
もっとも好きな一冊
大沢在昌
天使の牙
 刑事・明日香は秘密裏に美女・はつみを迎えに赴いた。はつみは犯罪組織“クライン”のボスの愛人で、警察に保護を求めてきたのだ。しかし、警察内部にもスパイがおり、2人は襲撃に遭ってしまう。明日香で無事だったのは脳だけ。脳死したはつみの肉体に脳を移植することで生き返るが……。

 
 
気になる本たち
小林恭二
日本国の逆襲
 バブルの頃の空気を目一杯吸い込んだ、「日本」が題材のブラック・ユーモア短編集。
 

 
 
 
読了本一覧
1999年01月 時間的無限大』スティーヴン・バクスター
終わりなき索敵』谷 甲州
イン ザ・ミソスープ』村上 龍
白き嶺の男』谷 甲州
虚空のリング』スティーヴン・バクスター
中国の鳥人』椎名 誠
 
1999年02月 惑星CB-8越冬隊』谷 甲州
エイダ』山田正紀
緋い記憶』高橋克彦
天使の牙』大沢在昌
スノークィーン』H.C.アンデルセン
 
1999年03月 レディ・ジョーカー』高村 薫
 
1999年04月 第四次元の小説』幻想数学短編集
クイーンエメラルダス』松本零士
 
1999年05月 大魔術師も楽じゃない!』ロバート・アスプリン
ハッカーと蟻』ルーディ・ラッカー
パラサイト・イヴ』瀬名秀明
銀河鉄道999』松本零士
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』村上春樹
小説「聖書」旧約篇』ウォルター・ワンゲリン
CARMILLA』J・S・レ=ファニュ
 
1999年06月 ねじのかいてん』椎名 誠
超老伝 −カポエラをする人−』中島らも
帰らざる時の物語』松本零士
宇宙海賊キャプテンハーロック』松本零士
武装島田倉庫』椎名 誠
夜来たる[長編版]』アシモフ&シルヴァーバーグ
 
1999年07月 水域』椎名 誠
日本国の逆襲』小林恭二
 
1999年08月 三国演義』安能 務
後宮小説』酒見賢一
リング』鈴木光司
 
1999年09月 掲載なし
 
1999年10月 掲載なし
 
1999年11月 掲載なし
 
1999年12月 掲載なし

 

 
■■■ 書房入口 ■ 書房案内 ■ 航本日誌 ■ 書的独話 ■ 宇宙事業 ■■■