フランソワ・ラブレー
《ガルガンチュアとパンタグリュエル》シリーズ
大巨人ガルガンチュアの息子にしてのどからから人の王さま、その名も高きパンタグリュエルのものすごく恐ろしい武勇伝。(第二巻の正式タイトルより/当時は、タイトルに内容が折り込まれていた)
第一巻『ガルガンチュア』
第二巻『パンタグリュエル』
第三巻『第三の書』
第四巻『第四の書』
第五巻『第五の書』
ジョージ・ソーンダーズ
『リンカーンとさまよえる霊魂たち』
リンカーン大統領の愛息子ウィリーが亡くなった。悲しみに打ちひしがれたリンカーンは、葬儀が終わった後、ひとり霊園に戻る。そうして、白い石の家で横たわるウィリーを抱き上げ、涙を流した。
霊魂となっていたウィリーは、父親の注意をひこうとすぐ近くを動き回る。しかしリンカーンは気がつかない。耐えがたい苛立ちから、とうとう自分の体のなかに入ってしまうが……。
タナハシ・コーツ
『ウォーターダンサー』
白人の父と黒人奴隷の母のあいだに生まれたハイラムは、記憶力が抜群で、あらゆることを覚えていられる子供だった。ただ、父によって売り払われた母のことは、思い出せないでいる。
成長したハイラムは、異母兄でもあるメイナードの面倒を見る仕事をさせられていた。川でメイナードが亡くなり、ハイラムは逃亡を決意する。黒人の秘密組織〈地下鉄道〉に連絡をとろうとするが……。
チャーリー・ジェーン・アンダーズ
『永遠の真夜中の都市』
惑星〈ジャニュアリー〉は、常に太陽に同じ面を向けている。昼と夜に挟まれた黄昏地帯にある都市〈シオスファント〉の学生ソフィーは、敬愛するビアンカを助けるため、罪を被る。罰は追放だった。凍てついた虚無の中、ソフィーはワニと呼んでいる原住生物に助けられるが……。
2022年01月 | 『夢遊病者と消えた霊能者の奇妙な事件』リサ・タトル 『不死身の戦艦』銀河連邦SF傑作選 『虎よ、虎よ!』アルフレッド・ベスター 『地上最後の刑事』ベン・H・ウィンタース 『カウントダウン・シティ』ベン・H・ウィンタース 『世界の終わりの七日間』ベン・H・ウィンタース 『未知なるカダスを夢に求めて』H・P・ラブクラフト 『猫の街から世界を夢みる』キジ・ジョンスン 『地下室の殺人』アントニイ・バークリー 『無人島に生きる十六人』須川邦彦 『アンドロメダ病原体』マイクル・クライトン |
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2022年02月 |
『アンドロメダ病原体 −変異−』クライトン&ウィルソン 『蠅の王』ウィリアム・ゴールディング 『タイタンのゲーム・プレーヤー』フィリップ・K・ディック 『ユゴーの不思議な発明』ブライアン・セルズニック 『マクシミリアン・エレールの冒険』アンリ・コーヴァン 『パーフェクトコピー』アンドレアス・エシュバッハ 『マイクロチップの魔術師』ヴァーナー・ヴィンジ 『子供たちの聖書』リディア・ミレット 『影を呑んだ少女』フランシス・ハーディング |
2022年03月 | 『宇宙へ』メアリ・ロビネット・コワル |
2022年04月 | 『美しき野生』フィリップ・プルマン 『じんかん』今村翔吾 『町かどの穴』R・A・ラファティ 『怪傑ゾロ』ジョンストン・マッカレー 『文学刑事サーズデイ・ネクスト1』ジャスパー・フォード 『リンカーンとさまよえる霊魂たち』ジョージ・ソーンダーズ 『ステーション・イレブン』エミリー・セントジョン・マンデル 『こうしてあなたたちは時間戦争に負ける』エル=モフタール&グラッドストーン 『失われたものたちの本』ジョン・コナリー |
2022年05月 | 『バーニング・ワイヤー』ジェフリー・ディーヴァー 『第五の季節』N・K・ジェミシン 『アルプスの少女ハイジ』ヨハンナ・シュピリ 『断絶』リン・マー 『歴史は不運の繰り返し』ジョディ・テイラー 『若草物語』L・M・オルコット 『続 若草物語』L・M・オルコット 『第三 若草物語』L・M・オルコット 『第四 若草物語』L・M・オルコット 『キンドレッド』オクテイヴィア・E・バトラー |
2022年06月 | 『イエスのビデオ』アンドレアス・エシュバッハ 『天路歴程 −光を求める心の旅路−』ジョン・バニヤン 『ぼくたちがギュンターを殺そうとした日』ヘルマン・シュルツ 『文学刑事サーズデイ・ネクスト2』ジャスパー・フォード 『スカイジャック』トニー・ケンリック 『ルーツ』アレックス・ヘイリー 『通い猫アルフィーの贈り物』レイチェル・ウェルズ 『百年の孤独』ガブリエル・ガルシア=マルケス |
2022年07月 | 『新しい時代への歌』サラ・ピンスカー 『レイヴンの奸計』ユーン・ハ・リー 『火星へ』メアリ・ロビネット・コワル 『ガルガンチュア』フランソワ・ラブレー 『パンタグリュエル』フランソワ・ラブレー 『第三の書』フランソワ・ラブレー 『第四の書』フランソワ・ラブレー 『第五の書』フランソワ・ラブレー 『ウォーターダンサー』タナハシ・コーツ |
2022年08月 | 『文学刑事サーズデイ・ネクスト3』ジャスパー・フォード 『ブッチャー・ボーイ』パトリック・マッケイブ 『ゴースト・スナイパー』ジェフリー・ディーヴァー 『舞踏会へ向かう三人の農夫』リチャード・パワーズ 『逃亡テレメトリー』マーサ・ウェルズ 『ギルガメシュ叙事詩』矢島文夫(訳) 『ファニーフィンガーズ』R・A・ラファティ 『ウィトゲンシュタインの愛人』デイヴィッド・マークソン 『大いなる遺産』チャールズ・ディケンズ |
2022年09月 | 『アディ・ラルーの誰も知らない人生』V・E・シュワブ 『月長石』ウィルキー・コリンズ 『たったひとつの冴えたやりかた』J・ティプトリー・ジュニア 『ピラネージ』スザンナ・クラーク 『いちねんかん』畠中 恵 『錬金術師の魔砲』J・グレゴリイ・キイズ 『永遠の真夜中の都市』チャーリー・ジェーン・アンダーズ 『落ちこぼれネクロマンサーと死せる美女』メラニー・カード |
2022年10月 | 『落ちこぼれネクロマンサーと黒魔術の館』メラニー・カード 『チェシャーチーズ亭のネコ』ディーディ&ライト 『恋するアダム』イアン・マーキュアン 『テュルリュパン ある運命の話』レオ・ペルッツ 『だれも死なない日』ジョゼ・サラマーゴ 『死んだレモン』フィン・ベル 『カメレオンの呪文』ピアズ・アンソニイ 『竜の年』ヨアンナ・ルドニャンスカ 『スキン・コレクター』ジェフリー・ディーヴァー 『ある詩人への挽歌』マイクル・イネス |
2022年11月 | 『ヨーロッパ・イン・オータム』デイヴ・ハッチソン 『リリアンと悪党ども』トニー・ケンリック 『新訳 ピノッキオの冒険』カルロ・コッローディ 『呑み込まれた男』エドワード・ケアリー 『ガラスの顔』フランシス・ハーディング 『赤い館の秘密』A・A・ミルン 『青列車の秘密』アガサ・クリスティー 『黄色い部屋の秘密 新訳版』ガストン・ルルー 『イスカンダルと伝説の庭園』ジョアン・マヌエル・ジズベルト 『めくるめく世界』レイナルド・アレナス |
2022年12月 | 『アラビアン・ナイトメア』ロバート・アーウィン 『ロボットには尻尾がない』ヘンリー・カットナー 『八犬伝』碧也ぴんく 『アイスワールド』ハル・クレメント 『マルコヴァルドさんの四季』イタロ・カルヴィーノ 『白い果実』ジェフリー・フォード 『記憶の書』ジェフリー・フォード 『緑のヴェール』ジェフリー・フォード 『最後の竜殺し』ジャスパー・フォード 『身もこがれつつ 小倉山の百人一首』周防 柳 |