今週は、航本日誌の本文にとりかかりました。
航本日誌は、読書記録を1997年分から格納しているコーナーです。一年を通じて掲載するようになったのは2001年からになりますが、それにしたって10年以上のいろいろがつまっているわけです。
古い記録の中には、謎の一言しか書いてないものもあります。
ということを公式アナウンスしてます。が、むしろ、根拠のない断定的評価が多かったかな、と。物語に対する評価って、売れ行きとか、評論家の判断とかではなく、読む人がそれぞれに決めるものじゃないかなって。
昔の自分の書いたものを見て、そう思ったのでした。
そういうことを分かってきただけでも、成長したということなのか……。
そのようなわけで、航本日誌では断定的評価を避けて、あくまで内容紹介に徹しようと、気持ちを新たにしたのでした。その上で、あれこれ書くかもしれませんけどね。
ちなみに、似たような話を、2009年10月11日の書的独話「すべてはタイミング」でも、 書いてます。