書的独話

 
2011年のひとりごと
01月01日 展望、2011年
01月09日 2010年、ベスト
01月15日 Dreamweaverの襲来
02月04日 今ひとたびの…
02月06日 ある相撲人の生き方
02月19日 過去との遭遇
02月26日 伝承の行方
04月28日 満中陰
05月28日 いやー!な人
09月16日 『見上げてごらん。』
10月09日 何度も読みたくなる本
11月14日 不具合本顛末記その2
12月31日 総括、2011年
 

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2011年02月04日
今ひとたびの…
 
 先月から、HTMLエディタを乗り換えた関係で、全ページの手入れをやってます。(01月15日「Dreamweaverの襲来」をご参照ください)
 このあまね書房も、十年を越える歳月でそれなりに増殖したものの、内実は古い時代のテーブルレイアウトがほとんど。おくればせながら、今どきのスタイルシートに書き換えてます。

 ソフトが自動でやってくれれば、楽々なんだけどなぁ……。
 と思いつつも、自分でチマチマとルーチンワーク。置換機能で一括して直せるところもあるものの、見ながら直さないといけないところがほとんどで、否が応でも古い書き込みを目の当たりにしてしまいます。

 今週は、この書的独話にとりかかりました。
 書的独話は2004年から続くコーナーですが、最近は手抜き気味。やらなきゃ、やらなきゃ、と思ってはいるのですが……。
 そんなこともあって、かつて書いたものを久しぶりに見て、びっくり仰天。けっこう気軽に書いていたんだな、と。

 2006年08月20日の「人生、宇宙、すべての答え
 とか。
 これは、ダグラス・アダムスの『銀河ヒッチハイク・ガイド』がすごくおもしろくて、ついついやってしまったもの。今だったら、こういう(知っている人には伝わるでしょうが)意味不明ことはしなかっただろう、と。
 ちなみに、有名な話らしいですが「人生、宇宙、すべての答え」を検索サイトのGoogle(http://www.google.co.jp/)で調べると、きちんと答えが返ってきます。

 それと、その本を読むことにしたキッカケとか。
 2004年09月20日の「ちょっぴり古い新聞の切り抜き」は、ロバート・J・ソウヤーの『さよならダイノサウルス』を再読したくなったことについて。
 何やら肩に力の入った回でした。今回の改訂で、執筆当時のデザインを維持することができなくなって、残念無念。当時は囲み記事があったり、脚注つけたりと、我ながら力が入ってました。

 2006年02月13日の「活字の『航路』はジクザクに」は、コニー・ウィリス『航路』が、すごくおもしろかったことについて。
 分厚い上下巻だけあって、複雑にからまりあった物語でした。航本日誌だけじゃ、とてもじゃないけど書ききれない! と思って、長々と書いたんでしょうねぇ……。

 その他にも、たくさん。
 かつて自分を興奮させた本たちを、また読みたくなってきました。書的独話って、未来の自分に向けてのメッセージでもあったんだなぁ〜。


 

 
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