2020年も中間まできました。
現時点での今年を振り返ります。
アレのことは外せません。年初にはまったく想像していませんでした。外出をひかえるとか、本屋が営業していない、図書館が閉館し続ける、などという事態は。
新型コロナ・ウイルスによる影響は、まったくの想定外でした。誰もが影響を受けたことと思います。現在は外出自粛を要請されていませんが、ウキウキと出かけまくれるかといえば、そんなことはなく……。
はやく収束してもらいたいものです。
それでは、まずは航本日誌から。
今年の目標も「コンスタントに、月に10冊」です。読書ペースがそんな程度なので、身の丈に合わせた目標にしてます。
その結果は、こちら。
1月、10冊(8タイトル)
2月、10冊(9タイトル)
3月、10冊(8タイトル)
4月、10冊(8タイトル)
5月、11冊(5タイトル)
6月、10冊(10タイトル)
緊急事態宣言がでて自粛要請がはじまったのが、4月7日でした。それを遡ること2月の最終週あたりから、人と会わない生活が始まっていたように思います。買物の回数を減らすとか、公共交通機関は使わない、とか。
自宅時間がどんどん伸びていって、ついに、買って積みっぱなしになっていたジャック・ヴァンスの本(『宇宙探偵マグナス・リドルフ』『天界の眼 切れ者キューゲルの冒険』『スペース・オペラ』)を読みはじめたのが4月中旬。こういう、自宅にいるべし、という雰囲気がなければ、まだ積読状態だったかもしれません。
そして5月。J・R・R・トールキンの《指輪物語》を再読しました。意外なことに12年ぶり。児童書とはいえ全9巻なので、通して読む機会、というのがなかなかやってこなかったのです。これまた、自宅にいるべし、という雰囲気がなければ読んでいなかったかもしれません。
読書は自宅でできることですけれど、意外と影響があるんですね。
ところで、今年はまだ「気になる本」をひとつもあげてません。基準が厳しすぎる、というよりサボってました。まったくなんにも気になってないわけではありません。
下半期は、すみやかに書くようにします。
それから、次に書的独話を。
ここ数年の中では、そこそこ書けました。ただ、よくよく見てみると、ほぼリストもの。24年分の読書記録の賜物なのではありますが。
このままでいいのかどうか。活用しつつ、もうちょっと多彩なアプローチで、いろんなことを書いていきたいものです。
2020年も残り6ヶ月。
新しい生活をしなければなりませんが、時間は待っていてくれません。一歩ずつ進んでいきます。