書的独話

 
2004年のひとりごと
03月28日 はじめに〜読書歴について
04月10日 本のえり好み
05月04日 本よみ中の思考(『悪魔のハンマー』篇)
05月23日 逢坂剛《御茶ノ水署》シリーズ
07月01日 読了本のなかった6月をふりかえり…
08月10日 再登場・本棚写真館
08月20日 第四次大改造について
08月29日 『インテグラル・ツリー』と『天の筏』
08月30日 再読・指輪物語
09月19日 感想を書くということ
09月20日 ちょっぴり古い新聞の切り抜き
10月03日 幼少時の読書
10月12日 中島敦「名人伝」あるいは「不射の射」
10月13日 今週のPickUp! Vippies
11月02日 超能力と異世界と
11月07日 初心者にすすめるSFって…
11月11日 『タイタンの妖女』〜『分解された男』
11月15日 ハヤカワ文庫SF・リスト
12月31日 総括、2004年
 

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2004年07月01日
読了本のなかった6月をふりかえり…
 
 めずらしく、6月は読みきった本がありませんでした。
 ただの一冊も。

 今年は当初からとばしていたので、そのうちペースがにぶるだろうとは思ってましたが、一ヶ月間も、活字の海をただようことなく正気(?)を保っていられるとは、自分でも驚きです。
 とはいえ、まったくなにも読んでなかったわけではないんです。アイザック・アシモフ『黄金 ゴールド』を主軸に、いくつかの短編をちまちまと読んではいました。あとは、読了本を拾い読み、とか。いずれにせよ、ただよえる量ではありませんでしたが。

 この無読書期間にいったいなにをしていたのかというと……パソコンが壊れてました。(以下、商品名をとってCubeと呼ばせていただきます)

 月はじめ、画面の右隅に蛍光ピンクな縦縞が数本あらわれ、ギョッとさせられました。翌日には全面に拡大。明滅するかれらに辟易する間に動作が緩慢になっていき、フリーズに至るようになりました。
 とりあえず、PRAMクリアしてみたり、ケーブルつけ直してみたり、自分で挿したAirMacカード外してみたり、OS変えてみたり、思いつくことを片っ端からためしたのですが、症状は変わらず。
 しまいには、OSの初期化インストールさえできない状況に……。
 で、やってしまいました。

 Apple/PowerBook G4/12"/1.33GHz(以下、Aluminium)

 ノート・パソコンはそれまでにも一台(Epic)所有していたのですが、旧OS専用になっていて、能力的にも最近のソフトが使えないものですから、持ち運び用に新しいのがあってもいいなぁ〜なんて思っていたところだったので、つい……。

 Cubeと同じモニタとキーボードとマウスを使えば、今まで通り。どころか、処理能力はCubeの2.6倍ですから、かえって快適かも……。

 でも、Cubeというのは、ライフスタイルにぴったりはまるとこれ以上はないってくらいの名機なので(はまらないと、これ以上の駄作はない)修理にだすことにしました。結果は、ロジック・ボードとグラフィック・ボードの交換。

 今はふたたび、主力としてがんばってくれてます。1GBのメモリの威力か、Aluminiumと遜色なく……。Aluminiumは、持ち運び用パソコンとして活躍中です。

 と、まぁ、こんな出来事が6月にはあったのです。


 

 
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