2022年も半年が経過しました。
ここでひとまず、上半期を振り返ります。
今年は、梅雨入りこそほぼ平年通りだったものの、6月のうちから真夏状態。終盤の連続猛暑にはまいりました。暑くて手が汗ばんでしまうと本に触れるのもはばかれるのに、電気不足問題も勃発。
上半期は、暑さの記憶で上書きされました。その他は失われています。
今後、どうなってしまうのでしょうね。
それでは、まずは航本日誌から。
今年の目標も「コンスタントに、月に10冊」です。
その結果は、こちら。
1月、12冊(11タイトル)
2月、10冊(9タイトル)
3月、10冊(7タイトル)
4月、10冊(10タイトル)
5月、10冊(9タイトル)
6月、11冊(8タイトル)
月に10冊目標がはじまったのは、2019年から。なかなかいいペースで読めるので、毎年変えることなく続けてます。
例年、上半期をふりかえったときには、常に月10冊でした。
月初からたくさん読んでも、気がつけば10冊。
スローペースではじまった月であっても、気がつけば10冊。
今年はしょっぱなから12冊です。6月も11冊と、多めに読んでます。なにがあったのかというと、中篇クラスの本をたくさん読んでました。
厚いのも薄いのも、1冊は1冊。
そんなわけで、多めに読んだことになってます。
半年ほどで固まってきた今年の傾向は、関連読書です。
続刊を読む前に昔に読んでいた既刊を再読しておく(マイクル・クライトン『アンドロメダ病原体』と、クライトン&ウィルソン『アンドロメダ病原体 −変異−』)というオーソドックスなものから、
気になる本と同じ作者の過去作を読んでおく(スザンナ・クラーク『ジョナサン・ストレンジとミスター・ノレル』と『ピラネージ』)とか、
下敷きとなった本を先に読んでおく(H・P・ラブクラフト『未知なるカダスを夢に求めて』と、キジ・ジョンスン
『猫の街から世界を夢みる』)というものまで。
ときには、作中で取りあげられている本を後から読む(
L・M・オルコット『若草物語』とジョン・バニヤン
『天路歴程 −光を求める心の旅路−』)ということもしました。
書的独話のネタにできたならいいな、という下心があるのは言わずもがな。
まったく新しい物語もいいですが、つながりのある本たちを読むのも楽しいですね。
下半期もこんな感じで読んでいくと思います。
そして、書的独話。
月に1つペースをなんとか維持しているところ。毎年、下半期になると失速しがち。今年はここから巻き返していく計画です。
2022年も残り6ヶ月。
気負わず気張らず取り組んでいきます。