2021年も折り返し地点を通過しました。
ここでひとまず、上半期を振り返ります。
今年も〈新型コロナウイルス感染症〉が枕詞のようになりましたね。感染症対策をして〜とか、充分な距離を〜とか、方々で耳にしてます。
とにかく、出かけないのが一番。
とはいえ、食料品は買わねばならないわけで。1回の外出でアレコレ用事をすまそうと、右往左往しております。
それはさておき、あまね書房の話です。
まずは航本日誌から。
今年の目標も「コンスタントに、月に10冊」です。その結果は、こちら。
1月、10冊(9タイトル)
2月、10冊(8タイトル)
3月、10冊(10タイトル)
4月、10冊(9タイトル)
5月、10冊(9タイトル)
6月、10冊(9タイトル)
見事に、ぴったり10冊ずつ。薄いの、分厚いの、読みやすいもの、読みづらいもの、織り交ぜて。月単位で10冊になるように小細工してました。
月の最初の読了本に上下巻が多いのは、そのためです。
とりわけ2月。
はじまりは、全三巻の『殺戮のチェスゲーム』(ダン・シモンズ)から。1月中に大半を読んでおいて、読み切ったときに2月になっているように調整しました。
というのも、月末に資格試験があったのです。通常の読書時間を減少させる予定でいたので、月初の3冊以外も、読みやすいものをセレクトしました。
そこまでしたのに見事に落ちました。再試験は6月。今度の試験日は中旬です。
もう、フィクション読んでる場合じゃないぞ状態。そこで立てた6月の読書計画は、
全7巻の漫画を読む。
2月に《クロニクル 千古の闇》を読み、その影響から書的独話で「合言葉は【古代】」を書きました。
リストアップした内の一冊が、水樹和佳子の『イティハーサ』。前回読んだのが10年前、ということに驚きました。手許に保管してあって、いつでも読めたのに。
思い出しているうちに読みたい圧力が高まってきて、それなら、試験が終わったら、一気に7冊計上しちゃおう、と。
漫画で7冊って、ちょっとせこいような気がしたのですけどね。
ところが!
試験を終えたら活字に飢えてまして、半月だけで10冊読んでました。『イティハーサ』は読まずじまい。年の暮れにでも読むことにします。最後の最後に。
ちなみに、試験の結果は……まだ分かりません。
今回もダメっぽい気はしてますけど。合格率10%なので、そんなものかな、というのは負け惜しみでしょうか。
それと、今月、航本日誌に掲載の本が累計で2000冊に到達しました!
感慨深いです。
では、次行きます。毎年、失速しがちな書的独話です。
今年は、年間20本いけるのではないか、というペースでいろいろ書いてます。
累計とはいえ、2000冊分のストックは大きいです。初期のころなどはタイトルだけ、というのもありますけどね。
昨年は、中間でいい調子……と言いながら、下半期で失速しました。今年はペースを維持できるように、いくつかアイデアを検討済み。
あとは形にするだけです。
2021年も残り6ヶ月。
今年も、一歩ずつ進んでいきます。