電源アダプタが大きくって、その扱いに悩まされました。
帰宅すると、勝手に起動してました。
ある朝、突然の起動音で目覚めました。
上部にちょっと手を伸ばしたら電源スイッチが反応して、切れてしまいました。
OSがCD-ROMを見失って、取り出すのに苦労しました。
ロジック・ボードがやられて(「読了本のなかった6月をふりかえり…」の項、参照)交換するハメに陥りました。
アップル・マークが落っこちて、あわてて貼りつけ……たのはStudio Displayだったかな。
他にも、冷却ファンがなくて静かな反面ハードディスクはうるさかったり、端子が底面にあるために、なにかをつなぐたびにひっくり返したり……すべてが懐かしく思い出されます。
悪い面もすべて相殺できるほど、その美しさとスタイルは、他の追随を許さない程にずばぬけて素晴らしいものがありました。
今後Apple社は、Cubeに匹敵する名機(迷機?)を発表することはあるんでしょうか。2007年は、Apple社創業30周年目。30周年記念モデルを楽しみに待つとしますか。
今はただ、さらば、Cube。