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ハヤカワ文庫SFリスト
2018年(SF2161〜)
 
 早川書房が刊行している「ハヤカワ文庫」のSFレーベルのみのリストです。発売年ごとにまとめてあります。
 簡単な内容紹介をおつけしてみました。なお、紹介データは早川書房(公式Webサイト、または文庫裏表紙の紹介文、もしくは文庫解説目録)か「BOOK」データベースから引用しています。特に記載のないものは独自に作成したものです。

2024年(SF2428〜)/ 2023年(SF2393〜)/ 2022年(SF2350〜)/ 2021年(SF2311〜)
2020年(SF2264〜)/ 2019年(SF2212〜)/ 2018年(SF2161〜)/ 2017年(SF2110〜)
2016年(SF2046〜)/ 2015年(SF1985〜)/ 2014年(SF1935〜)/ 2013年(SF1885〜)
2012年(SF1836〜)/ 2011年(SF1791〜)/ 2010年(SF1739〜)/ 2009年(SF1695〜)
2008年(SF1647〜)/ 2007年(SF1595〜)/ 2006年(SF1543〜)/ 2005年(SF1496〜)
2004年(SF1466〜)/ 2003年(SF1429〜)/ 2002年(SF1385〜)/ 2001年(SF1340〜)
2000年(SF1296〜)/ 1999年(SF1256〜)/ 1998年(SF1217〜)/ 1997年(SF1175〜)
1996年(SF1128〜)/ 1995年(SF1089〜)/ 1994年(SF1045〜)/ 1993年(SF0997〜)
1992年(SF0958〜)/ 1991年(SF0909〜)/ 1990年(SF0852〜)/ 1989年(SF0803〜)
1988年(SF0752〜)/ 1987年(SF0699〜)/ 1986年(SF0646〜)/ 1985年(SF0593〜)
1984年(SF0541〜)/ 1983年(SF0501〜)/ 1982年(SF0460〜)/ 1981年(SF0420〜)
1980年(SF0374〜)/ 1979年(SF0326〜)/ 1978年(SF0274〜)/ 1977年(SF0221〜)
1976年(SF0181〜)/ 1975年(SF0155〜)/ 1974年(SF0134〜)/ 1973年(SF0078〜)
1972年(SF0047〜)/ 1971年(SF0014〜)/ 1970年(SF0001〜)
 


 
 
SF2161『アルマダ工兵の謀略』ハンス・クナイフェル&ウィリアム・フォルツ
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ560》
 限アルマダの歴史がすべて記されている"アルマダ年代記"に、ペリー・ローダンは強く興味を引かれていた。クリフトン・キャラモン提督の出動で得られた成果により、アルマダ年代記に記載するデータを収集する船が、ある青色恒星系をめざしていたことが判明する。そこには居住可能な一惑星があった。なにか情報が得られるかもしれないと考えたローダンは惑星に《バジス》の基地を築くため、視察部隊を送りだすが……!?
(引用:早川書房)
 
SF2162『恒星ハンマー』クルト・マール
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ561》
 ペリー・ローダンはまだらの白いカラスにだまされ、自分の細胞組織をわたしてしまった。アルマダ工兵がそこからドッペルゲンガー"シンクロニト"をつくりだせば意のままに操られることになる。ローダンはその事態を防ごうと、シンクロニトの追跡につとめる一方、M−82内に《バジス》の拠点に適した惑星を見つけて基地建設にとりかかった。ところが、惑星の母星である恒星近くに不審なアルマダ牽引機の部隊が出現した!
(引用:早川書房)
 
SF2163『エスケイプ』アルント・エルマー
 《ローダンNEO7》
 トーラたちの偵察機は金星に不時着するが、そこで意外な事実を知る。さらに、クレストが地球で捕まったことを知り救助を決意する。テラニアでは中国軍が遂に融合爆弾を爆発させた。ローダンは人々のため、一旦テラニアを明け渡し逃走する。米国では、クレストに対する裁判が始まるが……。
(引用:早川書房)
 
SF2164アルテミス(上)』アンディ・ウィアー(2018/8)
 人類初の月面都市アルテミス―直径500メートルのスペースに建造された5つのドームに2000人の住民が生活するこの都市で、合法/非合法の品物を運ぶポーターとして暮らす女性ジャズ・バシャラは、大物実業家のトロンドから謎の仕事の依頼を受ける。それは都市の未来を左右する陰謀へと繋がっていた…。『火星の人』で極限状態のサバイバルを描いた作者が、舞台を月に移してハリウッド映画さながらの展開で描く第二作。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF2165アルテミス(下)』アンディ・ウィアー(2018/8)
 ジャズがトロンドから依頼された仕事は、企業買収が絡んだ破壊工作だった。普段の運び屋仕事と違う内容に戸惑うジャズ。だが、彼女は破格の報酬に目がくらみ、仕事を引き受ける。溶接工を父にもち、自らも船外活動の心得があるジャズは、友人の凄腕科学者スヴォボダの助けを借り、ドーム外での死と隣り合わせの作業計画を練っていく。地球の6分の1の重力下での不可能ミッションを描く、傑作サスペンスSF。
(引用:「BOOK」データベース)

 

 
 
SF2166『シンクロニト育成所』エルンスト・ヴルチェク&トーマス・ツィーグラー
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ562》
 無限アルマダに所属する戦闘種族スレイカーの司令官ヴランバルはある日、部下から驚愕の事実を知らされた。自分の細胞組織がいつのまにかアルマダ工兵の手にわたり、シンクロニトがつくりだされているというのだ。どうやらアルマダ工兵は、諸種族の重要メンバーのシンクロニトを使って無限アルマダを支配しようとたくらんでいるらしい。ヴランバルはそれを阻止するため、シンクロニト育成施設ムルクチャヴォルに向かう!  
(引用:早川書房)
 
SF2167『時間ダム構築』H・G・フランシス&H・G・エーヴェルス
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ563》
 ペリー・ローダンは自分とロナルド・テケナーのシンクロニトを破壊するため、テーベ級戦艦《サンダーワード》を旗艦とする艦隊を編成し、アルマダ工兵がシンクロニトを製造・保管しているシンクロドローム"ムルクチャヴォル"へ向かった。シンクロドロームの強力な防御バリアをスペース=ジェットの小部隊が攻撃する隙に、大型艦が侵入する作戦だ。ところが、バリアを突破できたのはスペース=ジェット二機だけだった!
(引用:早川書房)
 
SF2168時空のゆりかご』エラン・マスタイ(2018/9)
 空飛ぶ自動車にロボットメイド、宇宙観光……かつて人々が夢見た輝かしい未来が実現したもう一つの2016年からぼくはやってきた。きみたちの"間違った世界"に。この世界がディストピアになったのは、すべてぼくのせい。クリーンなエネルギーを無限に生みだす革命的装置ゲートレイダー・エンジン起動の瞬間に、ぼくが立ち会わなければ……。世界を変えてしまった残念な時間航行士の冒険を描く、可笑しくも哀しい時間SF  
(引用:早川書房)
 
SF2169『テラナーズ』フーバート・ヘンゼル
 《ローダンNEO8》
 ワシントンDCでのクレストの裁判は、アルコン人の知識を独占するために大統領が仕組んだ陰謀だった。ローダンたちは異能者と合流し、NASAのパウンダーらとクレスト奪還を開始する。だがクリフォードたち異能者一派もまたクレスト確保のため暗躍する。そして金星からは、怒りのトーラが同胞を救うため地球に迫り…クレストをめぐる争いの行方が、この星とローダンの理想の未来を決める!第1シーズン全8巻完結。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF2170『暗黒の艦隊2 新造艦〈アレス〉』ジョシュア・ダルゼル
 壮絶をきわめた敵異星船との死闘から4年後、"ファージ"と名づけられた有機生命体に対し、人類は反撃を開始した。だが、シーアン星系に派遣された地球連合艦隊は、敵の巨大船により次々と撃破されてゆく。その劣勢を救ったのは、新造駆逐艦"アレス"艦長のウルフ率いる第九戦隊の到着だった。その活躍により戦況は一変、損傷した巨大船は逃亡し、ウルフは跡を追うが、その船が逃げこんだ星系は敵の一大集結地だった!
(引用:「BOOK」データベース)

 

 
 
SF2171『永遠の奉仕者』マリアンネ・シドウ&クルト・マール
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ564》
 どこか遠い銀河間の虚無空間に、シャット=アルマロングという名のロボット文明があった。ロボットたちはその用途別にファミリーという単位でグループ分けされ、"永遠の従者"と自称している。自分たちに命令をあたえる"指令コード"を持つ主君を、長年待ちつづけているのだ。あるとき、ロボット文明から追放されて宇宙をさまよっていたクロングとパルスフの両ファミリーが、ヴィシュナの具象ベリーセの目にとまった!
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF2172『指令コード』クルト・マール&トーマス・ツィーグラー
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ565》
 変節した女コスモクラートのヴィシュナがついに時間ダムの秘密を見抜き、ロボット種族のクロングとパルスフを使って地球を攻撃してきた。ツナミ艦隊の活躍でかろうじて難を逃れたものの、地球ではプシオニカーたちが原因不明の精神障害を負ってしまう。そんな精神障害者の数名が、なぜかクロングとパルスフに強い親近感をいだきはじめた。レジナルド・ブルはこの状況を利用してヴィシュナのたくらみを封じようと考える!
(引用:早川書房)
 
SF2173『無常の月』ラリイ・ニーヴン
 突如地球を襲った未曾有の大災害をスリリングに描き、ヒューゴー賞/星雲賞を受賞した傑作「無常の月」をはじめ、人類未踏の超高密度天体・中性子星に赴いたベーオウルフ・シェイファーの驚異の冒険譚「中性子星」、同じく"ノウンスペース"シリーズに属する「帝国の遺物」「太陽系辺境空域」など、ハードSFの巨匠の数ある作品の中から、ヒューゴー賞受賞作4篇を含む名作中短篇全7篇を収録した日本オリジナル傑作選。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF2174アルマダ(上)』アーネスト・クライン(2019/1)
 幼い頃に父を亡くして、田舎町の中古ゲーム店でバイトをしながら母と暮らす高校生のザック。彼は異星艦隊と戦うオンラインゲーム《アルマダ》で世界6位の実力を持つゲーマーでもあった。そんなザックの日常は、あるとき校庭に降り立った1隻の宇宙船によって終わりを告げる。実は人類は現在滅亡の危機にあり、《アルマダ》のプレイヤーこそが地球の命運を握るのだという――現代最注目のギーク作家による渾身のSF長篇
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF2175アルマダ(下)』アーネスト・クライン(2019/1)
 《アルマダ》はただのゲームではなく、地球防衛同盟軍(EDA)が異星からの侵略に備え制作した訓練用シミュレーターだった――ザックはそうして集められた新兵の1人として、月面基地アルファへ配属を命じられる。仲間たちは誰もが筋金入りのゲーマー、敵は圧倒的な大艦隊のエウロパ星軍。ドローン戦闘機で激しい迎撃戦に臨むザックが知る、自身の家族と世界を巡る真実とは? 新たなる傑作戦争SF!  解説/藤田祥平
(引用:「BOOK」データベース)

 

 
 

SF2176『宝石都市の廃墟』トーマス・ツィーグラー&H・G・エーヴェルス
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ566》
 アルマダ工兵ショヴクロドンは逃走中、鳥型種族ソールドックが住む四恒星帝国を発見した。ソールドックは超越知性体セト=アポフィスを崇拝しているが、現在はコンタクトがとだえ、それが原因で内乱が起きていた。ジョヴクロドンはこの状況を悪用して、テラナーの追跡を振りきろうと企む。そこでかれはセト=アポフイスの使者を名乗り、四恒星帝国に到着したローダンを罠にかけ、汚染された惑星マルシェンに送りこんだ!
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF2177『アラトゥル始動』H・G・エーヴェルス&デトレフ・G・ヴィンター
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ567》
 ペリー・ローダンとソールドックの宇宙マスターであるカーゼル・ブーンは、ついに流刑惑星マルシェンで七つの鍵を手に入れた。これを使えばハイパー通信システム"大いなる知覚"の作動が可能になる。宇宙の拍動と呼ばれるインパルスを送信してM−82じゅうにちらばる銀河系船団に呼びかけ、再集結させることができるかもしれない。ところがローダンとブーンを阻止しようと、多数のバーノンとチェルシーが立ちはだかる!
(引用:早川書房)
 
SF2178『われらはレギオン 1』デニス・E・テイラー
 ソフトウェア会社の社長兼プログラマーのボブ・ジョハンスンは、SF大会の会場で交通事故にあい死亡した。目覚めてみると、なんと117年後、キリスト教原理主義国家となったアメリカで、恒星間探査機の電子頭脳になっていた!はからずもほぼ無尽蔵の寿命と工業生産力を手に入れたボブは、人類の第2の居住地を探して近隣の星系を探索し、つぎつぎに新発見や新発明を成し遂げていく!傑作宇宙冒険SF、3部作開幕篇!
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF2179『メカ・サムライ・エンパイア(上)』ピーター・トライアス
 『ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン』の続篇登場! 星雲賞海外部門受賞/本屋大賞翻訳小説部門2位の前作に続き、SFシリーズと文庫の同時発売 大日本帝国統治下のアメリカ西海岸の「日本合衆国」。軍人の両親を失ったゲーマー不二本誠は、皇国機甲軍の巨大ロボット「メカ」のパイロットをめざすも、士官学校入試に失敗する。絶望する彼だが、偶然からエリート同級生の範子とともにメカのタカ號でテロリストと戦うことになり、その功績により民間の警備メカパイロット訓練生に推薦された――星雲賞受賞作『ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン』、待望の続篇!
(引用:早川書房)
 
SF2180『メカ・サムライ・エンパイア(下)』ピーター・トライアス
 メカパイロットになるための苛酷な訓練が続くなか、誠は旧友のドイツ人留学生グリセルダと再会する。だが、アメリカ東海岸を支配するドイツと日本合衆国の関係は不安定で、それが彼女との仲に影を落とす。ドイツは遺伝子操作した生体組織由来の機体を操縦者と直結するバイオメカを開発し、皇国攻撃の機会を狙っていた。全面戦争の危機が迫るなか、誠はバイオメカと対決するはめに……。衝撃の改変歴史SF。解説/堺三保
(引用:早川書房)


 

 
 

SF2181『偽の囚われ息子』クラーク・ダールトン&ウィリアム・フォルツ
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ568》
 アルマダ工廠とは、無限アルマダにおける共通技術を製造する施設であり、アルマダ工兵の作業場にほかならない。そのアルマダ工廠まで、複数の惑星をめぐって採鉱した資源を運搬するのが"アルマダ筏"と呼ばれる飛行物体だ。アルマダ筏の飛行ルートをたどればアルマダ工廠に行きついて、さまざまな謎が解けるのではないか。そう考えたペリー・ローダンは、ジェン・サリクひきいる軽巡洋艦《セダー》を偵察に出したが……
(引用:早川書房)
 
SF2182『マークス対テラ』クルト・マール
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ569》
 はるかな未来、アンドロメダ銀河に住むマークス種族は、その大半が肉体を捨てて"影マークス"と呼ばれる精神存在になっていた。肉体を持つ"原理主義者"はごくわずかとなり、進化をじゃまする存在として迫害されている。そんな原理主義者のグレク336が、時間ダムの影響でNGZ四二六年のテラへタイムスリップしてしまった。ヴィシュナの接触を受けてテラナーの敵となった原理主義者は、各地で破壊活動をはじめた!
(引用:早川書房)
 
SF2183『彷徨える艦隊 ジェネシス──先駆者たち』ジャック・キャンベル
 〈彷徨える艦隊〉の時代から時をさかのぼること数世紀……アルファル星系艦隊の退役士官ロバート・ギアリーは、新コロニー設立をめざす四千人の移民団に加わった。だが到着早々、近隣のスカザ星系の戦闘艇が現われ、この星系はスカザ星系の保護下にあると宣言し、保護料を要求する。たった20名の防衛部隊の隊長に任命されたギアリーは、救命服と殺傷力のない麻酔銃だけを武器に戦闘艇に立ち向かうが!? 新シリーズ堂々開幕!
(引用:早川書房)
 
SF2184『宇宙ゾンビ目覚める』エルンスト・ヴルチェク&マリアンネ・シドウ
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ570》
 マークスの原理主義者であるグレク336は、テラナーが精神世界にのめりこむことを阻止するのが自分の使命と思いこんでいる。マークス種族を分裂させる原因となった"非物質化・精神化"のすべてを憎んでいるためだ。そこでテラ政府は、グレク336と対処するには影マークスへの進化のきっかけを探る必要があると考え、マークスが3457年に住んでいた使節惑星マーコラにガルブレイス・デイトンひきいる調査隊を送った!
(引用:早川書房)
 
SF2185『四恒星帝国SOS』ウィリアム・フォルツ&H・G・エーヴェルス
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ571》
 マークスの原理主義者グレク336は、オーストラリアの海岸町メルヴィルから逃走したのち、ふたたびチベットの町シシャ・ロルヴィクにやってきていた。プシ・トラストのメンバーたちがいる司令本部"思考タンク"を攻撃し、時間ダムを破壊するつもりらしい。テラ政府および宇宙ハンザの上層部は、宇宙駅ルックアウト・ステーションから新世代マークス12名を連れてきて、グレク336を説得してもらおうと作戦を練るが!?
(引用:早川書房)


 

 
 

SF2186『女王陛下の航宙艦2 ネルソン作戦発令』クリストファー・ナトール
 ミス准将が指揮する老朽航宙母艦"アーク・ロイヤル"が拿捕した異星艦の研究により、新たな重力トラムラインを使った新航法が開発された。攻撃は最大の防御と考えた地球連合政府は、ネルソン作戦を発令、少将へと昇進したサー・セオドア・スミスを司令官とする多国籍艦隊を敵のコロニー惑星である異星1へと派遣する。だが、その行く手には強大な敵艦隊が待ち受けていた…齢70の老提督の活躍を描く戦争SF第2弾!
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF2187『グーン地獄』H・G・フランシス
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ572》
 M−82じゅうに散らばっていた銀河系船団がようやく再集結した。ところが、ジェン・サリク指揮のもと、アルマダ筏のシュプールを追っていた軽巡洋艦《セダー》はまだもどってこない。サリク、ラス・ツバイ、グッキーの三名がアルマダ工兵に拉致され、アルマダ工廠"ホルテヴォン"に連行されたからだ。そこには、グッキーとラスの超能力を使えなくするバリアと、メンタル・エネルギーを奪いとる謎の物体が存在していた!
(引用:早川書房)
 
SF2188『炎の管理者』H・G・エーヴェルス&デトレフ・G・ヴィンター
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ573》
 〔ローダン・シリーズ573〕バジス=1にもどってきたカラック船の乗員が、奇妙な行動をとる。ほかの銀河系船団の艦船でも奇妙な衝動が見られはじめ、ローダンやアトランは不審に思う。そのうち、《バジス》のシグリド人たちが、船を出てどこかへ向かった。サイバネティカーのフラガン・タインがあとを追うが……
(引用:早川書房)
 
SF2189『われらはレギオン 2』デニス・E・テイラー
 増殖に増殖を重ねて百体以上になったボブは、人類が入植可能な惑星を求めて大宇宙を探索し、四つの植民可能な星系を見つけた。だがその途上で、ボブたちは原住生物が虐殺され、すべての鉱物資源が採掘し尽くされた星系をいくつも発見する。その犯人をアザーズ≠ニ名づけたボブたちは、その正体を探るが……!?
(引用:早川書房)
 
SF2190『グッドホープ』フランク・ボルシュ
 《ローダンNEO9》
 テラニアの建国宣言をしたローダンだが新国家の運営はすぐには軌道に載らず、世界の多くの人々もローダン支持にはいたっていなかった。ローダンたちは米国からアルコンの宇宙船を奪還するべく、姿を変えて米国に侵入するが……。世界最長スペースオペラのリブート新シリーズ、第二シーズン開幕!
(引用:早川書房)


 

 
 
SF2191『黒いピラミッド』デトレフ・G・ヴィンター&クルト・マール
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ574》
 アルマダ炎を帯びたアトランひきいる《ソル》が惑星バジス=1に帰還してきた。アルマダ中枢、すなわちオルドバンが沈黙してのち狼藉を働いていたトルクロート人を平定し、その大艦隊とともにもどってきたのだ。トルクロート人は、アトランをオルドバンの使者と思いこんでいる。ローダンは、この状況を利用してアルマダ工兵に先んじようと、オルドバンの消息を探る遠征を計画。ふたたびアトランに任務を託すのだが……?
(引用:早川書房)
 
SF2192『アルマダの三つの予言』マリアンネ・シドウ&クルト・マール
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ575》
 アルマダ年代記の正体は、ウォムと呼ばれる極小サイズのヒューマノイドだった。無限アルマダの歴史を語るウォムが数十億体も収容された黒いピラミッドこそ、アルマダ年代記そのものだったのだ。ローダンが一体だけ《バジス》に持ち帰ったウォムは"アルマダ予言者"という謎の存在について語りはじめる。《バジス》はウォムの言葉にしたがって、アルマダ予言者を探す旅に出た。ところが、途中で奇妙な二重星に遭遇した!
(引用:早川書房)
 
SF2193『暗黒の艦隊3 探査船〈カール・セーガン〉』ジョシュア・ダルゼル
 400年前に地球を飛び立って以来消息不明だった探査船"カール・セーガン"の活躍により、ヌオヴォ・パトリア星系はファージの猛攻をしのぐことができた。だが、同時期に攻撃を受けた地球連合の首都惑星ヘイヴンは完膚なきまでに破壊される。事態を憂慮したウルフ艦長は"カール・セーガン"船長ブレイク大佐の勧めに従い、強大な異星種族ヴルアーンにファージ戦争への協力を求めるが…"暗黒の艦隊"3部作、堂々完結!
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF2194『ヴェガ遭遇』クリスチャン・モンティロン
 《ローダンNEO10》
 緊急通信を傍受したローダン達はトーラの操縦する"グッド・ホープ"でヴェガ星系に跳ぶ。そこで見たのは、ヴェガ星系を守るフェロン人の宇宙艦隊を容赦なく殱滅する、トプシダーの大型戦艦だった。地球では、突如飛来したファンタン星人の宇宙船に初めての接触を試みるためブル、シド、スーらが向かう。そして、謎のアンドロイド・リコは、身体を自己修復し海を目指すが…遂に外宇宙での星間戦争が幕を開ける新展開!
(引用:早川書房)
 
SF2195『いたずらの問題』フィリップ・K・ディック
    創元SF文庫版『いたずらの問題(2021/1)
 2114年、ストレイター大佐による道徳再生運動の結果、世界は小型ロボットに監視される管理社会となっていた。アレン・パーセルは調査代理店の経営者として成功を収めていたが、突然の衝動に駆られて大佐の銅像に「いたずら」してしまう。像の頭を切り取り、手に乗せて蹴ろうとする姿にしてしまったのだ。この事件を機に、アレンは管理社会から落伍していく…。ディストピア社会を戯画化した初期長篇。
(引用:「BOOK」データベース)

 

 
 

SF2196『バベル・シンドローム』H・G・エーヴェルス&エルンスト・ヴルチェク
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ576》
 未来から来たマークス原理主義者グレク336により、ヴィシュナの脅威から地球を守る時間ダムが崩壊してしまった。再構築はうまくいかない。その直後、地球と月の各所で人々の言葉が通じず、会話が成り立たなくなりはじめる。"バベル・シンドローム"と呼ばれたこの現象は、コンピュータをも混乱させ、大事故が多発する。そこに"四次元性の影"と名乗る異生命体チュトンが地球にあらわれて、地球滅亡の危機を訴えた!
(引用:早川書房)
 
SF2197『グレイ回廊からの脱出』H・G・エーヴェルス&クラーク・ダールトン
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ577》
 NGZ426年末、地球と月はヴィシュナの陰謀により太陽系のポジションから引きはなされ、グレイの回廊にとらえられてしまった。レジナルド・ブルやジュリアン・ティフラーら宇宙ハンザとLFTの首脳部は脱出する可能性を探るものの、ままならぬ状況だ。その数日後、四次元性の影と名乗る謎の存在チュトンがバベル・シンドロームにつづく第二の災いを予告した。回廊に穿孔が生じ、そこから"寄生占領地"がくるという!
(引用:早川書房)
 
SF2198『接続戦闘分隊──暗闇のパトロール』リンダ・ナガタ
 戦闘服にボディーアーマー、チタン製外骨格を着用した米国陸軍接続戦闘分隊。いま分隊は、天空からの指導官の命令を電子帽体で受け、アフリカのダッサリ地区で、反乱分子掃討のため哨戒任務についていた。一瞬の油断が死へとつながる苛酷な任務だ。分隊長のシェリーには危機を察知する特殊能力があり、これまで分隊を全滅から救ってきた。だがその特殊能力が、やがて世界を戦乱へ導く要因に…鬼才が描く近未来戦争SF。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF2199『フェロル攻防戦』ミハエル・マルクス・ターナー
 《ローダンNEO11》
 "グッド・ホープ"は敵の攻撃で大破した。ローダンたちは異能者の能力によってかろうじて惑星フェロルに避難するが、ローダンとフェロン人のカクトールを中心とする一行と、タコ・カクタを中心とする一行に分かれてしまう。両チームとも負傷者を連れ密林地帯で待避するが、フェロルには容赦ないトプシダーの攻撃が続く。地球では独自の基準で地球の品々を収奪するファンタン星人と交渉するべくアダムスが接触するが…
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF2200『アルマダ王子現わる』アルント・エルマー&H・G・フランシス
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ578》
 猛威をふるった寄生占領地のショックも冷めやらぬテラを、ふたたび銀色の光現象が襲った。謎の異人チュトンによれば、これはグレイの回廊にあらたな穿孔が生じる前兆だという。すなわち、ヴィシュナの第三の災いが予告されたのだ。助けをもとめて"それ"のもとへ行ったエルンスト・エラートはまだもどらず、レジナルド・ブルとジュリアン・ティフラーは不安をつのらせるが、テラでは一見なにも起きない日々がつづいた!
(引用:早川書房)


 

 
 

SF2201『災難ナンバー3』H・G・フランシス&マリアンネ・シドウ
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ579》
 遠い昔、オルドバンの一方的強制に反発するアルマダ種族のメンバーが集まり、アルマダ反乱軍を結成した。それをひきいるのは赤いひとつ目を持つローランドレのナコール、通称"アルマダ王子"である。オルドバンが沈黙しているいま、アルマダ反乱軍の敵は銀色人すなわちアルマダ工兵だ。ナコールと反乱軍メンバーは銀色人の本拠地であるアルマダ工廠"モゴドン"に侵入し、攻撃を開始。そこへ《バジス》も近づいてきた!
(引用:早川書房)
 
SF2202『われらはレギオン 3──太陽系最終大戦』デニス・E・テイラー
 アザーズ侵攻からパヴ人の星系を守るための戦いは敗北に終わった。しかもその戦闘で、敵に地球の位置を知られてしまう。つぎに狙われるのは地球だ! ボブたちは必死で対抗策を考えるが、対処しなければならない問題はほかにも数多くあった。ポセンドンの独裁者政権、ブラジルの複製人メデイロスの攻撃……そんななか、ついに強大なアザーズの艦隊が襲来する。地球防衛のために集結した500体のボブは……3部作、堂々完結!
(引用:早川書房)
 
SF2203『海底ドーム』マーク・A・ヘーレン
 《ローダンNEO12》
 ブル、シド、スーらはファンタン星人の宇宙船内に軟禁されるが、シドはテレポートで脱出を試み、宇宙船のエネルギー・シールドに阻まれ意識を失ってしまった。地球では、金星のアルコン基地から来た謎のロボットのリコが、海中にある何かに自分は呼ばれていると確信し探索を続けている。ヴェガ星系では、フェロルでトプシダーに捕まりフェロリアの捕虜収容所へ移管されたタコ、アンネらに過酷な試練が待ち受けていた…。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF2204『セト=アポフィスの覚醒』クルト・マール
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ580》
 数百万年以上昔、故郷銀河から伝道の旅に出た知性体種族パルシネの布教船に、ヒールという下等動物の一匹が乗りこんでいた。ある惑星に置き去りにされたヒールはパルシネが惑星にのこしていった布教用マシンに脳細胞を活性化され、しだいに知力を発達させていく。"災難ナンバー3"……パルシネ種族の言語で"セト=アポフィス"と発音される名前を持つこの雌ヒールが、どのようにして超越知性体へと進化を遂げるのか!?
(引用:早川書房)
 
SF2205『超越知性体の最後のゲーム』クルト・マール&H・G・エーヴェルス
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ581》
 無限アルマダの重要拠点ローランドレをめざしていた銀河系船団は、超越知性体セト=アポフィスの奸計にはまり、その居所である惑星アイテランへ連行されることになった。超越知性体の工作員にされてしまった《バジス》船長ウェイロン・ジャヴィアに先導されて、ペリー・ローダンとローランドレのナコール、別名アルマダ王子がアイテランに降りる。セト=アポフィスは、ペリー・ローダンを奴隷にするつもりらしいのだが……
(引用:早川書房)


 

 
 

SF2206『女王陛下の航宙艦3──トラファルガー特命指令』クリストファー・ナトール
 敵艦隊を撃破し太陽系に帰還したスミス提督を待っていたのは、異星人の猛攻を受け荒廃した地球だった。再度攻撃を受ければ太陽系は終わりだと判断した連合政府は、〈アーク・ロイヤル〉を旗艦とする小艦隊に、特使を乗せて和平交渉のため異星人宙域に向かうよう命じる。一方、人類との戦争に反対する異星人の一派に救助されたヘンリー王子は、人類と対話するよう異星人に働きかけるが……怒濤の戦争SF3部作、堂々完結!
(引用:早川書房)
 
SF2207『トーラ救出』ヘルマン・リッター
 《ローダンNEO13》
 ローダンたちは、ヴェガ星系惑星フェロルの赤宮殿にて転送機を発見し、惑星ロフスへ跳んだ。ロフスには大規模なトプシダー軍が駐留し、そこには生死不明だったトーラが捕らえられていた!地球では、海底ドームにやってきたジュリアンたちが、土星の衛星タイタンに古代のアルコン基地があると主張するが信じてもらえない。そしてヘ・ジャン=ドンらは、太平洋海底に沈む古代のアルコン宇宙船にコンタクトを試みるが…。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF2208『ヴィシュナ熱』トーマス・ツィーグラー&アルント・エルマー
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ582》
 ヴィシュナ第四の災いによってテラの植物相は完全な変態を遂げ、人類を攻撃・殺害する危険な植物クセノフローラが蔓延することになった。それが感情エンジニアのガルブレイス・デイトンと環境デザイナーのライ・ヌルゴワの活躍でようやく終息し、安堵したのもつかの間、四次元性の影チュトンがレジナルド・ブルに第五の災いについて予告する。これまでの四つよりさらに恐ろしい第五の災いの正体は"愛"だというのだが!?
(引用:早川書房)
 
SF2209『アインシュタインの涙』ウィリアム・フォルツ&デトレフ・G・ヴィンター
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ583》
 ヴィシュナ第六の災い"ヴィシュナ熱"に罹患したテラの人類は、その後"技術狂"と呼ばれる譫妄状態になり、目的不明の奇妙なマシンを数えきれないほど建造していた。これらのマシンは、やがて地球上の全エネルギーを吸引したのち、謎の六次元性インパルスを放射しはじめる。レジナルド・ブルは調査に乗りだすが、そのとき宇宙空間から、輝くちいさな泡が数十億個も湧きだすようにあらわれてテラ地表へと向かってきた!
(引用:早川書房)
 
SF2210星間帝国の皇女 −ラスト・エンペロー−』ジョン・スコルジー(2019/10)
 相互依存する国家および商業ギルドの神聖帝国、すなわち"インターディペンデンシー"は、異時空内の流れ"フロー"を用いた超光速航行で成立する星間帝国だ。だが、47星系を結ぶ礎である、そのフローが崩壊しつつあった……。父皇帝の死後、カーデニアは惑星ハブで若くして皇位を継ぐ。破滅の迫る帝国で、彼女は権謀術数渦巻く権力争いにのみこまれていくが――《老人と宇宙》著者によるスペースオペラ新シリーズ開幕!  
(引用:早川書房)


 

 
 

SF2211『宇宙オペラ』ヴィム・ファンデマーン
 《ローダンNEO14》
 トプシダーの捕虜収容所から脱走したタコ、アンネらは、フェロン人の長トルトと邂逅する。トーラを救出したローダンらは惑星ラノルにて彼をまちわびていた男から驚愕の事実を知らされた。一方、ファンタン星人に囚われたブル、シドらはネズミやビーバーに似た姿のグッキーと出会い、脱走のため芝居"を演じる算段を始める
(引用:早川書房)

 
 

 
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