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ハヤカワ文庫SFリスト
1972年(SF0047)
 
 早川書房が刊行している「ハヤカワ文庫」のSFレーベルのみのリストです。発売年ごとにまとめてあります。
 簡単な内容紹介をおつけしてみました。なお、紹介データは早川書房(公式Webサイト、または文庫裏表紙の紹介文、もしくは文庫解説目録)か「BOOK」データベースから引用しています。特に記載のないものは独自に作成したものです。

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2009年(SF1695〜)2008年(SF1647〜)2007年(SF1595〜)2006年(SF1543〜)
2005年(SF1496〜)2004年(SF1466〜)2003年(SF1429〜)2002年(SF1385〜)
2001年(SF1340〜)2000年(SF1296〜)1999年(SF1256〜)1998年(SF1217〜)
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1993年(SF0997〜)1992年(SF0958〜)1991年(SF0909〜)1990年(SF0852〜)
1989年(SF0803〜)1988年(SF0752〜)1987年(SF0699〜)1986年(SF0646〜)
1985年(SF0593〜)1984年(SF0541〜)1983年(SF0501〜)1982年(SF0460〜)
1981年(SF0420〜)1980年(SF0374〜)1979年(SF0326〜)1978年(SF0274〜)
1977年(SF0221〜)・1976年(SF0181〜)1975年(SF0155〜)1974年(SF0134〜)
1973年(SF0078〜)1972年(SF0047〜)1971年(SF0014〜)1970年(SF0001〜)
 


 
 
SF047『狼の怨歌』平井和正
 《ウルフガイ2》
 致死量の五倍に達する青酸カリが少年の腕に注射された。一気に血圧が上昇し、脈搏が増加する。凄まじい叫びと共に、少年の全身が痙攣し、反り返った。そして、苦悶に歪む少年の顔に、恐ろしい変貌が生じた。口が大きく裂け、太い犬歯がみるまに伸びて金色の獣毛が全身を覆っていく。獣人現象だ!狼人間は不死身である。その不死身性を手に入れた者は世界征服も可能だ。死から蘇った狼人間犬神明をめぐり、CIAと中国諜報部が激烈な争奪戦を開始した……。少年犬神明とルポライター神明。二人の狼人間に仕掛けられた国際スパイ組織の恐るべき罠とは?
(引用:角川文庫)
 
SF048『ペルシダーに還る』エドガー・ライス・バロウズ
 《地底世界7》
 かつてイネスの愛する美女ダイアンを虜にして暴虐のかぎりをつくした、憎っくき仇敵、スヴィの王ファシュが、地底帝国ペルシダーの連盟を脱退、カリ国侵略を始めた。皇帝デヴィッド・イネスは一隊の戦士を率い、九百キロの航海を経てカリ正面の海岸に到達。直ちに一人の伝令をカリ王ウースに急派する。伝令の名は〈疾風のホドン〉。彼は獰猛な剣歯虎や巨大な翼竜の襲撃をかわし、一路、カリに向かって駆けに駆けた。だが——行手に待ち受ける思いがけぬ恐怖の罠とは……!? 大人気地底世界シリーズ、ついに波乱万丈の最終巻!
(引用:早川書房)
 
SF049『太陽系無宿』野田昌宏/編
 《スペース・オペラ名作選1》
 果てなき宇宙にひろがる夢とロマンの大冒険世界へ、あなたを御招待! 宇宙開拓時代の夜明け、いまだ法と秩序のもたらされぬ辺境諸惑星間に、太陽系きっての冒険家としてその勇名をうたわれた〈鷹〉のカース——太陽系全体を恐怖のどん底へつきおとした、彼と宿敵〈鳶〉のジュッドとの壮絶な死闘を描く『太陽系無宿』はじめ、若さと活力あふれる初期SFの傑作全四篇を収録。本邦初の本格的宇宙冒険劇特集シリーズ、第一巻ここに登場!
(引用:早川書房)
 
SF050『二重人間スポック!』ジェイムズ・ブリッシュ
 《宇宙大作戦13》
 宇宙征覇の野望に燃えるクリンゴン帝国軍は突如、平和条約を破棄してオーガニア星を侵略し、その周囲に強力な思考シールドをはりめぐらしてしまった。宇宙船エンタープライズ号は偵察のため、スポック副長を移送機でオーガニアへ送りこもうとした。だが、思考シールドにタキヨン粒子を攪乱された移送機は、なんと二人の副長を作ってしまったのだ! 果して本物はどちらなのか……宇宙大作戦シリーズ、待望の長篇傑作!
(引用:早川書房)

 

 
 
SF051『時間を征服した男』レイ・カミングス
 科学者ロジャーズと息子のロトは、ある夜実験中に奇妙な現象を発見した。真空放電管から電子が飛び出して小さな科学処理幕にあたると、その後一つの“空間”が生まれるのだ。そこに、彼らはやがてとある風景——ただ一面雪に覆われた荒野と、そして世にも美しい少女が何者かに捕らえられ、巨大な建造物に監禁されている姿を見る。ロトの心は燃えた。二年間の研究の勘荷彼は一台のタイムマシンを完成。愛する人を救わんものと、二万八千年の時を越えて、はるか永劫の未来世界へと出発していった!
(引用:早川書房)
 
SF052『馬の首風雲録』筒井康隆
 暗黒星雲内三百の惑星——馬の首星域は風雲急を告げた。ビシュバリク統一暦116年夏、地球人の支援を受けたトンビナイ共和国軍は国家軍を襲撃、ついに戦争が始まったのだ。非情な戦争は、行商人の老婆“戦争婆さん”から、四人の愛する息子たちを次々と奪っていった。あるいは兵隊にとられ、あるいは野心に燃え、婆さんのもとを去っていった彼らの運命を翻弄しつつ、果てしなくつづく戦いはやがて、究極兵器〈重力切断ビーム〉まで使用した大宇宙戦争へとエスカレートする……! 異能の天才筒井康隆が、斬新なスラップティック手法を駆使して戦争の本質をえぐってみせる超快作!
(引用:早川書房)
 
SF053『太陽強奪』エドモンド・ハミルトン
 《星間パトロール2》
 赤色巨星アルトが奇怪にも突如針路を変え、わが太陽系めざし接近をはじめた。このまま進めば、衝突は一年以内だ! 急遽〈八星連合〉最高評議会より派遣されたジャン・トール以下八名の遠征隊は、やがてアルトの周囲に一個の惑星を発見。だが、偵察中、謎の光線に宇宙船を吸い寄せられ、無気味な都市の真只中に墜落する……! 赤色巨星、燃える星雲、暗黒星、巨大彗星、透明宇宙——次々襲い来る異世界よりの敵に、敢然立ち向かう星間パトロールの勇者たち! 巨匠ハミルトンが得意のスペースオペラに縦横の筆をふるった、傑作シリーズ待望の続巻!
(引用:早川書房)
 
SF054『太陽系七つの秘宝』エドモンド・ハミルトン
 《キャプテン・フューチャー4》
 考古学者ケネス・レスターがニューヨークで殺害され、古代火星王朝の超科学の謎を封じ込んだ“神秘の石”の一つが略奪された。その石を七つ全部揃えて秘密を解いたものは、無限の力が得られるという! おりから地球で休暇を楽しんでいたキャプテン・フューチャーは、この事件を、火星人の秘密結社〈二つの月の子ら〉と結んで太陽系征覇をもくろむ天才科学者ウル・クォルン博士の仕業とにらみ、彼のいる金星へ愛機コメット号を飛ばした……! 悪と対決して向かうところ敵なし、太陽系全域にその名も高きフューチャーメンの面々さっそうの活躍!
(引用:早川書房)
 
SF055『お祖母ちゃんと宇宙海賊』野田昌宏/編
 《スペース・オペラ名作選2》
 豪華旅客宇宙船〈キスメット号〉が、木星の衛星カリストから地球へ向かう途中で字宙海賊の攻撃を受けた。どうやら、この船に乗りあわせた太陽系一の美人女優トゥジュール嬢がやつらの目的らしい。乗客の一人、若さあふれる152歳のパーキンス祖母ちゃんは、宇宙服を着込んでうまく彼女になりすますと単身海賊船に乗り込んだ。そしてちっちゃな身体で荒くれ男たちを相手にまわし丁々発止のわたりあい、ついに一世一代、宇宙パトロールも顔負けの大活躍を演じる!(「お祖母ちゃんと宇宙海賊」)世界初の本格的宇宙冒険活劇特集シリーズ第二巻!
(引用:早川書房)

 

 
 
SF056大宇宙の墓場』アンドレ・ノートン(2005/10)
 《太陽の女王号1》
 調査局の競売が開かれ、〈太陽の女王〉号のクルーたちは給料までもつぎ込み、惑星リンボーの通商権を手に入れた。ところが、リンボーは居住可能なものの、はるか昔に滅び去った謎の『先史文明』人たちによって、焼き尽くされていた。〈太陽の女王〉号は、はかない望みをかけてリンボーへと向かうが……。
 
SF057『野獣の都』マイクル・ムアコック
 《火星の戦士1》
 物質移送機の開発に腐心する若き物理学者マイクル・ケインは、その究極の目的——人間移送の実験に着手した。送り出される人間はだれあろう彼自身。失敗の可能性は万に一つもあり得ぬはずだったが——スイッチが入った次の瞬間、彼は、なんと真紅の植物生い茂る奇妙な異境の平原に立っていた! そして驚く彼の目に飛び込んできたのは、かぐわしい大気の中をひた走る巨大な怪獣と全裸の美女……。神秘に満ち、野蛮で、しかも美しい太古の火星世界に放り込まれた地球人ケインを待つ、剣と恋と波乱万丈の冒険! 俊英ムアコックが創造した“新”火星叙事詩第一弾ここに登場!
(引用:早川書房)
 
SF058異次元を覗く家』ウィリアム・ホープ・ホジスン(2004/11)
 アイルランドの西はずれに、奇妙な廃墟があった。そこにはひどく痛んだ手記が残されており、その家が経てきた出来事が綴られているのだった……。
 
SF059『謎の宇宙船強奪団』エドモンド・ハミルトン
 《キャプテン・フューチャー5》
 最新の花形宇宙船が覇を競う太陽系一周レースを間近かにひかえ、水星の宇宙船試験基地に頻発する奇怪な宇宙船消失事件!黒いもやがテスト飛行中の新造船を包む、と船は姿を消し、パイロットは宇宙空間の真っただ中に放り出されているのだ。あまりの難事件に音をあげた惑星警察機構は、フューチャーメン出動を要請——おりもおり、一人で月の裏側散歩としゃれこんでいたアンドロイドのオットーが、快速宇宙艇コメット号ともども謎の機械人間一味に誘拐された! 手口ほどうやら一連の事件と同じだ。さて、真相やいかに!? スペースオペラの最高人気シリーズますます快調!
(引用:早川書房)
 
SF060『大帝王コナン』ロバート・E・ハワード
 《英雄コナン6》
 暗君ヌメディデスの嫉妬を受けからくも死地を脱した将軍コナンは、追手を逃れアキロニアより古代大陸を一路西へ、地獄の河とその名も高きサンダー河を泳ぎ渡るや、前人未到神秘広漠たるビクト人の荒野へと足を踏み入れた。未開蛮族との凄絶な死闘、そして伝説の財宝をめぐり引き起こされる漂白の美姫、魔術師、海賊入り乱れての大殺戮戦! ——本書はやがて輝ける玉座への道をきわめた彼の活躍を描いて、ついに正本英雄コナン・シリーズの壮大な幕を閉じる!
(引用:早川書房)

 

 
 
SF061『謎の金星基地』クラーク・ダールトン&クルト・マール
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ4》
  宇宙生物IVsは今着々と地球全域にその見えざる侵略の手を伸ばしつつあった。アルコン大宇宙船の救難信号が、思いがけずも奴ら《精神寄生体》を銀河の彼方から招きよせてしまったのだ。各地に頻発する怪事件・突如全軍事機密の提出を命令した西側国防省の一科学者、任務を放棄し忽然と姿を消したアジア連合諜報部員、そしてあどけない顔で原子力科学者の父を射殺したメキシコ人少女……。全人類破滅の危機を目前に、アルコン人の超科学とミュータント部隊の超能力を武器として、ローダンは決死の大活躍を始める。
(引用:早川書房)
 
SF062異次元の女王』C・L・ムーア(2013/4)
 《ノースウェスト・スミス2》
 宇宙パトロールの追跡を逃れ、熱線銃一丁をたよりに星から星へと渡り歩く無宿者ノースウェスト・スミス——金星の酒場で一服盛られた彼が目覚めたのは、あやめもわからぬ闇の中、古代の廃墟とおぼしき無気味な土地であった。いつしか、頭の中で甘美な声がいざなう。「来たれ、地球の男よ……」一人の少女に手をとられ彼は進んだ——いまだ恐怖をもって語り伝えられる太古の都ヴォンへ、おぞましくも美しい異次元の女王、貪欲なる〈ジュリ〉のもとへ……! 女流作家ムーアが描く幻想の香り高き名作シリーズ第二巻!
(引用:早川書房)
 
SF063『狼男だよ』平井和正
 《ウルフガイ/別巻1》
 おれの名は犬神明、一匹狼のルポ・ライターだ。おれの特技の一つに、厄介事を嗅ぎだす超能力がある。ある夜、世田谷の交差点でおれのブルSSSが追突した。あんぐり開いた相手の車のトランクには、一糸まとまぬ若い女の死体が……! いきなり後ろから首を絞められたおれは、司法解剖の寸前息を吹きかえした。そう、おれにはすごい生命力がある。実はおれは人間じゃない——おれは不死身の狼男なのだ! おれはいま身の毛もよだつ奇怪凄惨な国際的い大陰謀に巻き込まれようとしていた! SFハードボイルドの決定版、別巻ウルフガイただいま登場!
(引用:早川書房)

SF064地獄のハイウェイ』ロジャー・ゼラズニイ(2008/8)
 核戦争により、人類社会は壊滅。長距離の通信手段は失われ、生き延びた都市も孤立していた。かつてのアメリカ合衆国では、西海岸のカリフォルニアと東海岸のボストンを残すのみ。
 ある日、カリフォルニアに知らせが舞い込む。ボストンがペストに襲われ瀕死の状態だという。天才ドライバーのヘル・タナーが血清を運ぶことになるが……。
 
SF065『二重太陽系死の呼び声』ニール・R・ジョーンズ
 《ジェイムスン教授1》
 遠く古代エジプトの昔より、人類は死者を永遠に保存する方法を求めつづけてきた。ジェイムスン教授もまたその研究に没頭し、ある日ついにすばらしい方法を思いつく。それは遺骸をロケットに納め、厳重に密閉した上で地球周回軌道に打ち上げてしまうのだ! 彼の死後計画は実行されたが、やがて四千万年後——死滅した地球の周りで偶然異星生物ゾル人の一行に発見された教授は、彼らの手で脳を再生、移植されると、いまや彼らと同じ不老不死の機械人間として再びこの世に甦ることとなったのである! もっとも愛され親しまれたスペースオペラの英雄本邦初登場!
(引用:早川書房)

 

 
 
SF066『退魔戦記』豊田有恒
 代々脇田家に伝えられてきた古文書 「退魔戦記」。脇田俊夫はその解読にあたるが、そこには驚くべき真相が記されていた。——蒙古軍の襲来を迎えようという文永年間の日本を、天空を翔けめぐる船に乗った未来人たちが訪れていたというのだ。彼らは蒙古による世界支配を阻止せんと、七百年もの時空を超えた歴史改変の戦いを繰り広げているのだったが……。
(引用:ハルキ文庫)
 
SF067『燃える傾斜』眉村卓
 あなたは人生の再出発ができます! ドリーム保険はやり直しのための保険です! あまりにも話しがうますぎるこの保険に、シロタは全財産を注ぎ込んだ。どうせ、恋人は奪われ合理主義万能の社会からはみ出した余計者の彼の行く道は、これしかなかったのだ。ところがそれが罠だった。驚くべき高度な文化を、持つエリダヌ人に誘拐された彼が、実験用地球人エスピーヌン一号となって銀河の涯で見たものは……!? 無限の宇宙に展開する人類の夢! 俊英眉村卓の処女長篇!
(引用:早川書房)
 
SF068地球人のお荷物』ポール・アンダースン&ゴードン・R・ディクスン(1997/11)
 《ホーカ・シリーズ》
 惑星トーカのホーカ人はテディベアそっくり。彼らは地球の文化に夢中になってしまい、集団でさまざまなものに成りきってしまうが……。
 
SF069『時のロスト・ワールド』エドモンド・ハミルトン
 《キャプテン・フューチャー6》
 時を隔てる一億年の昔、火星と木星の間に存在していた惑星カタインは、悲惨な終焉を迎えようとしていた。木星と衝突する日を目前に、科学者ダルムールは〈時搬送ビーム〉を使って救援を乞う電磁信号を未来に向けて送るが——その時究を超えた必死の叫びにこたえたのは、ほかならぬわれらが英雄キャプテン・フューチャーその人だった! かねてから時間旅行の研究をつづけてきた彼は、さっそく愛幾コメット号に〈航時推進機〉を装備して、仲間と共に一路太古の惑星めざし出発した! 巨匠ハミルトンの人気スペースオペラ・シリーズ第六巻!
(引用:早川書房)
 
SF070『銀河市民』ロバート・A・ハインライン
     新装版『銀河市民(2005/7)
     新装版『銀河市民(2009/11)
 少年ソービーは奴隷市場に出された。見かねたバスリムによって買い取られ解放されるに至る。ソービーはバスリムを慕っていたが、事件が起こりふたりの生活は終結。ソービーは自由貿易船シス号のクラウサ船長にかくまわれ、旅立つこととなるが……。

 

 
 
SF071『決戦!ヴェガ星域』W・W・ショルス & K・H・シェール
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ5》
  地球を救え! アルコンの大金星基地を手中に納めたローダンは、ついで同所で六隻の宇宙戦闘機を発見。地球征服を狙う《精神寄生体》IVsとの決戦に臨むべく、ゴビに帰還した。「諸君」ローダンは言った。「われわれの敵はこれまで人類の知らなかった凶悪なものだ。敵の数も、基地もわからない。戦線がどこを走っているかも不明。ただ、無数に分岐した戦線がわれわれの本拠を突きぬけるかもしれぬとわかっているだけ ——」古今未曾有のこの危機に持てる力と知恵のすべてをふりしぼり、第三勢力対IVsいずれが死命を制するか、ついに運命の時は来た……!
(引用:早川書房)
   
SF072『蜘蛛の王』マイクル・ムアコック
 《火星の戦士2》
 運命の気まぐれから、カーナラの美女シザーラとの結婚前夜に一人地球へ戻る破目となったマイクル・ケイン。火星での恋と冒険の日々が忘れられぬ彼は物質移送機を独力で完成。再び火星に出発したのだが——愛する人ともめぐりあえぬまま、彼は巨人族メンディシャーの内乱に巻きこまれ、はては人跡未踏の大森林深く、巨大な蜘蛛の支配する蜘蛛人間の巣窟へとさまよいゆく……。一方、カーナラは同盟国との間対立により滅亡の危機に瀕し、しかもその影には妖女ホルグールの魔手がひそかに蠢いていた! バロウズの伝統の延長線上に、新たな叙事詩を創造して好評を呼ぶ“新”火星シリーズ第二弾ここに登場!
(引用:早川書房)
 
SF073『魔境惑星アルムリック』ロバート・E・ハワード
 豪力無双の肉体を持ち野生の血に燃えるアメリカ人青年イーソ・ケアンは、ある日ふとしたことから地方政界を牛耳る悪徳政治ボスを撲殺、警察に追われる身となった。天文観察所へと逃げ込んだ彼は、そこで所長の好意から秘密の新装置による地球脱出を決意する——行先は、宇宙のもう一つ彼方の宇宙、未開の、原始のままの、不思議な惑星アルムリックだ! 猿人と美女、剣士と魔法使い、有翼の魔女、そして暗闇に巣食う妖怪変化の数々……。ヒロイック・ファンタジーの巨匠ハワードが他惑星を舞台に繰り広げる波乱万丈奇想天外の大冒険! 本邦初訳!
(引用:早川書房)
 
SF074『ベティアンよ帰れ』クリス・ネヴィル
 ある雪の日、一台の車が運転を誤り崖の下に転落した。警察が駆けつけたとき、車の中に発見されたのは、奇妙にもただ泣き叫ぶ赤ん坊ばかり……。孤児院からデイブとジェーンの夫婦に引き取られたその赤ん坊ベティアンは、周囲の人々の暖かい愛情の中でやがて18の年を迎えた——彼女が自分の素性を知ったのは、その冬のことである。光子船で宇宙を飛び回る星間種族のただ一人の後継者! 仲間との出発を前に、ベティアンの心の中で二つのものが争った。無限の時の奥深くから呼び返し呼び立てる種族の本能と、いつくしみはぐくんでくれた地球の親達への心情とが……待望久しきネヴィル畢生の名作ここに登場!
(引用:早川書房)
 
SF075『鳥人の森』マイクル・ムアコック
 《火星の戦士3》
 高度の科学文明を持ちながら、そのゆえに太古の火星に滅びさた種族“ヤクシャ ”。その遺跡を調査すべく、マイクル・ケインは飛行船の旅に出発する。だが突然の故障からセンド・アムリドと呼ばれる町へ破目となったケインは、そこに恐るべき光景を見る。感情を失い、ロボットのようなぎこちない動作をするばかりの住民たち、しかも、彼らは防ぐすべとてない死の病に犯されているのだ! 火星そのものさえ滅しかねない事態の重大さに気づいたケインは、唯一の希望を“ヤクシャ”の遺跡に託し、勇躍、探索行を開始するが……。人気沸騰の“新”火星叙事詩、ここに完結!
(引用:早川書房)

 

 
 
SF076『デューン 砂の惑星(1)』フランク・ハーバート
 アラキス……砂丘……砂漠の惑星。ボウルの夢に一面乾ききった死の世界が広がる。そこが、彼がこれからの一生を過ごす所なのだ——アラキスは過酷な星ではあったが同時に唯一の老人病特効薬メランジの宝庫でもあり、皇帝の直命を受けたアトレイデ公爵にとって、そこを仇敵ハルコンネン家にかわって支配することはこの上ない名誉と富を意味した。一人息子ボウルに、より豊かな未来を継がせるのだ。ハルコンネンの復讐の罠を、皇帝の恐るべき奸計を、充分承知しながら公爵はあえて砂の惑星に乗り込んでいく……! SF界最高の栄誉ユーゴー、ネビュラ両賞受賞に輝く大傑作巨編、ここに堂々の開幕!
(引用:早川書房)
 
SF077『死霊狩り』平井和正
 《ゾンビー・ハンター》
 地球は宇宙からの侵略を受けていた。しかも予想以上に恐るべき形で! ことの起こりは米合衆国某政府高官の飛行機事故に始まる。FBIの手で現場から発見されたフィルムには、驚くべき光景が写されていたのだ。歩き出す首なし死体、そしてその体内から現れた生命持つ緑色の流動物……。〈ゾンビー・ハンター〉とはかくて、人間に寄生し心身を操る影のごとき侵入者に対抗せんと、米ソ両国協力の下に設置された国際秘密機関である。メンバーは全世界から選び抜かれた不死身の超人、殺しの専門家たち。任務はただ、暗殺——! 全篇を貫く血と暴力とサディズム! 人気絶頂の平井和正の新活劇シリーズ弟一巻!
(引用:早川書房)
 
 

 
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