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ハヤカワ文庫SFリスト
1980年(SF0374〜)
 
 早川書房が刊行している「ハヤカワ文庫」のSFレーベルのみのリストです。発売年ごとにまとめてあります。
 簡単な内容紹介をおつけしてみました。なお、紹介データは早川書房(公式Webサイト、または文庫裏表紙の紹介文、もしくは文庫解説目録)か「BOOK」データベースから引用しています。特に記載のないものは独自に作成したものです。

2017年(SF2110〜)2016年(SF2046〜)2015年(SF1985〜)2014年(SF1935〜)
2013年(SF1885〜)2012年(SF1836〜)2011年(SF1791〜)2010年(SF1739〜)
2009年(SF1695〜)2008年(SF1647〜)2007年(SF1595〜)2006年(SF1543〜)
2005年(SF1496〜)2004年(SF1466〜)2003年(SF1429〜)2002年(SF1385〜)
2001年(SF1340〜)2000年(SF1296〜)1999年(SF1256〜)1998年(SF1217〜)
1997年(SF1175〜)1996年(SF1128〜)1995年(SF1089〜)1994年(SF1045〜)
1993年(SF0997〜)1992年(SF0958〜)1991年(SF0909〜)1990年(SF0852〜)
1989年(SF0803〜)1988年(SF0752〜)1987年(SF0699〜)1986年(SF0646〜)
1985年(SF0593〜)1984年(SF0541〜)1983年(SF0501〜)1982年(SF0460〜)
1981年(SF0420〜)1980年(SF0374〜)1979年(SF0326〜)1978年(SF0274〜)
1977年(SF0221〜)・1976年(SF0181〜)1975年(SF0155〜)1974年(SF0134〜)
1973年(SF0078〜)1972年(SF0047〜)1971年(SF0014〜)1970年(SF0001〜)
 


 
 
SF374『バアロル教団の秘密』クルト・マール&マルト・ブラント
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ57》
 甘美な香りがたちこめてきた。信じられぬほど美しい花だ。散ってしまわぬように世話をしなければ!幻の花の謎を探るべく派遣された第三課のロン・ランドリーさえも花の摩力に捕われてしまった。惑星ウチクのバアロル神殿の周囲に群がり奇跡の花を求める人々。その群衆を解散させるべき警官も武器を捨て、仲間入りしてしまう。神殿の周囲25キロ以内に入った人間はすべて、この花の虜となってしまうのだ。ロボット軍曹ミーチ・ハニガンの活躍でからくも花の影響を脱したロンはその正体を探るべく神殿にのりこむが——。
(引用:早川書房)
 
SF375『ホークスビル収容所』ドナルド・A・ウォルハイム&テリー・カー/編
 《ワールズ・ベスト1968》
 そこにあるものとてはただ灰色の空と灰色の海、地平線の彼方まで続く不毛の岩盤……この後期カンブリア紀の地球に設けられた流刑収容所と、無期徒刑の宣告を受け、そこで暮らすことを強いられた男たちの姿を描く「ホークスビル収容所」、惑星規模の巨大コンピューター内部に閉じこめられた人間たちの怖るべき体験を華麗なテクニックを用いて描き、見事ヒューゴー賞を受賞した鬼才エリスンの「おれには口がないそれでもおれは叫ぶ」、巨匠アシモフの傑作SFミステリ「反重力ビリヤード」など名作の誉れ高い16中短篇を厳選! SF界の趣勢を伝える好評の年刊傑作選第四集。
(引用:早川書房)

 

 
 
SF376『泰平ヨンの航星日記』スタニスワフ・レム
     改訳版『泰平ヨンの航星日記[改訳版](2009/12)
 《泰平ヨン》
 我輩泰平ヨンは〈姐蛇〉星に向けて宇宙船を駆っていた。ところが、目的地はまだ八兆キロメートルも残す宇宙のまっただ中で突然、猛烈にドアをノックする音がしたのである。「あけろ! 魚察署だ!」あわててハッチを開けた我輩の目の前に、天の川の埃をかぶった三人連れが現われた。ピンタ自由魚族と名のる彼らは船内は押し入り燻製鰯の缶詰を見つけるや、ただちに宇宙船を封印し、我輩ともどもビンタ星へ引きたてたのだった……宇宙を一人旅する泰平ヨンが出会う奇想天外、珍無類な人々やできごとを、東欧SF界の巨星レムが奔放な筆致でつづった名篇。改訳決定版!
(引用:早川書房)
 
SF377『ハイ−ライズ』J・G・バラード
 現代の知的専門職にたずさわる人々が暮らす四十階建て高層住宅。二階の住人でTVプロデューサーのワイルダーは、夜ごと建物内でくりひろげられるパーティが異様なまでの活気を帯び、階の高低にもとづく階級間の摩擦が激しくなってくることに気づいた。やがてワイルダーは、遥かな高層部に思いをはせ、ごみだらけの廊下を一階一階、屋上へと自らの足でのぼっていく……現代社会ヒエラルキーの崩壊を描き出した傑作長篇!
(引用:早川書房)
 
SF378恋人たち』フィリップ・ホセ・ファーマー(2010/3)
 大きな茶色の瞳、口紅を塗ったように赤くふくよかな唇、そして低く魅力的な声……地球から40光年余りも離れた惑星オザゲンの調査におもむいたハル・ヤロウは、そこで地球人そっくりの美しい娘ジャネットと恋におちた。だが、前回の調査ではこの惑星にはバッタから進化した昆虫生物ウォグしかいないはずだった……彼女はいったい何者なのか? すでに絶滅したはずのヒューマノイド型生物の最後の生き残り? それとも……? 厳格で禁欲的な社会に育った一青年と美しい異星人との恋を通じ、それまでタブーとされていた“性”をテーマにとりあげ、一大旋風を引き起こした傑作。
(引用:早川書房)
 
SF379残像』ジョン・ヴァーリイ(2002/8)
 一人の少女がいた。彼女は眼も見えず耳もきこえず口をきくこともできない。だが、彼女には才気かあった。夢想家で独創件があり、進取の気性を待つ彼女は、幾多の困難を乗りこえ、驚くべきコミューンを建設した……三重苦の人々がみずからの手で作りあげたコミューンと、そこに生まれたまったく新しい文化を感動的に描くヒューゴー賞−ネビュラ賞受賞作「残像」他、コンピューター内に組みこまれてしまった男の世にも不思議な体験をユーモラスに描く「汝コンピューターの夢]、水星の美しい水銀洞を舞台にした「逆行の夏」など9中短篇を収録。SF界期待の新星の傑作短篇幕集!
(引用:早川書房)
 
SF380冷たい方程式』伊藤典夫&浅倉久志/編(2001/9)
     新装版『冷たい方程式[新装版](2012/5)
 《SFマガジン・ベスト1》
 SFマガジンの傑作選。
 収録作品…トム・ゴドウィン「冷たい方程式」/キャサリン・マクレイン「接触汚染」/F・L・ウォーレス「大いなる祖先」/ポール・アンダースン「過去へ来た男」/アルフレッド・ベスター「祈り」/ロバート・シェクリィ「操作規則」/アイザック・アシモフ「信念」

 

 
 
SF381『時空大血闘!』デイヴィッド・ホイテッカー
 《ドクター・フー1》
 ロンドン郊外の霧深い森の中で自動車事故に遭遇したイアン青年は、そこで黒ずくめの不思議な老人に出会った。どこか異様な雰囲気をただよわせるその男を追ううちに、イアンは警察専用電話ボックスを見つけとびこんだ——だが、これこそ謎の科学者ドクター・フーの航時船〈タルディス〉だったのだ!時空を超え、やがて〈タルディス〉が降りたったところは、見渡すかぎり石化した死の惑星スカロ。ところが、機体を包む闇の中になにかうごめくものが……1963年英国BBC放送で放映以来、いまなお英米で爆発的な人気を博すテレビシリーズの小説化第一弾!
(引用:早川書房)
 
SF382『惑星サオス包囲作戦』ウィリアム・フォルツ&K・H・シェール
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ58》
 ローダンには永遠の生命を約束する細胞活性装置。だが、それはカーディフには災厄をもたらした。眼は飢えた猛獣のようになり、全身はぶよぶよに膨れあがり、ついには精神までもむしばまれていく。優れた医療技術をもつバアロル教団にその治療をさせる為、カーディフは教団の本拠を知るべく、アルコンの領土である惑星サオス侵攻を命じた。だが、サオスを包囲した太陽系艦隊に対し、アルコン帝国皇帝アトランはロボット艦一万隻を動員した。しかもカーディフをローダンと信じるブルたちに、かれを制止する術はない——!
(引用:早川書房)
 
SF383悪鬼の種族』ジェイムズ・H・シュミッツ(2009/4)
 海洋惑星ナンディ=クラインに、異星種族パラファンが密かに侵入していた。捕らえられたケイ博士を助けるべく、エットランド博士は、パラファンが信じきっているツーベラ理論を逆手にとり、守護者の演技をするが……。
 
SF384『フューチャーメン暗殺計画』エドモンド・ハミルトン
 《キャプテン・フューチャー15》
 全惑星知事議会の参加者たちは、みな一心に キャプテン・フューチャーの演説に聞きいっ ていた。かれは、いま太陽系が直面している 最大の難問−−人口過剰問題に対する驚くべ き解決策を提案したのだ。地球と火星の間に まったく新しい惑星をひとつ建設しようとい うのである! だが、ひそかに太陽系帝国の 独裁者をめざす大企業家ブルックスにとって この計画はまさに致命的だった。かれの支配 する企業体はすべて、この人口過剰からその 莫大な利益をひきだしていたのだから。なん としてもこの計画を阻止するべく、ブルック スはフューチャーメン暗殺を企てたが……!? 
(引用:早川書房)
 
SF385『貝殻の上のヴィーナス』キルゴア・トラウト
 電気バンジョー片手に“誰も答えられぬ質問”に答えを求め、星々を遍歴する宇宙吟遊詩人サイモン・ワグスタッフ。そのおともは、イヌとフクロウ、そして美人アンドロイド。だが、かれが出会った異星人たち——猫から進化したシャルトーン星人、雄は空を飛行船のように飛びまわり、雌は地上で草を食むジファード星人——誰もその答えを知らないのだ。そして、三千年もの旅路の果てについにかれらが知ったその答えとは!? ヴォネガットの作品中にその名を借りた謎の作家が描く宇宙冒険譚。
(引用:早川書房)

 

 
 
SF386『惑星アツゴラの奇病』クラーク・ダールトン&クルト・マール
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ59》
 息子カーディフにより崩壊寸前にまで追いこまれていた太陽系帝国の秩序をようやく回復しグッキーやブリーとともにゴシュン湖での休暇を楽しむローダン。だが、その平穏なひとときも、アトランからの緊急通信で破られた・カーディフが招いた災いはまだ終わっていなかったのだ。太陽系帝国がカーディフの支配下にあったとき、それに対抗するためアトランがアコンに譲った千隻の宇宙艦隊は、再び友好関係を結んだ両帝国にとって、いまや一大脅威となったのである!ローダンとミュータント部隊はひそかに奪取を企てるが?
(引用:早川書房)
 
SF387『バーサーカー 赤方偏移の仮面』フレッド・セイバーヘーゲン
 《バーサーカー》
 遙かな過去、いずことも知れぬ星間帝国の間で恐るべき戦いが繰り広げられた。すでに死に絶えて久しい太古の戦略家たちは、敵領域へ放ってなにがしかの損害を与えるための無作為因子として、怖るべき戦闘機械——生あるものすべてを破壊するようプログラムされた巨大な恒星間戦闘要塞〈パーサーカー〉を建造し、宇宙へと放った。そしていま、この殺人機械軍団は、果てしない流浪のすえ、人対〈パーサーカー〉軍団との熾烈な戦いのひぶたは切って落とされた……大宇宙を舞台に、壮大なスケールで展開する一大戦争絵巻!
(引用:早川書房)
 
SF388『オートン軍団の襲来!』テランス・ディックス
 《ドクター・フー2》
 密猟者のサム・シーリーは、森の中で奇妙な物体を見つけた。緑色の光を発し、その光が怒ったように脈打っている、まるで生き物のような球体——だがそれこそ、はるか宇宙の深淵より地球侵略のため飛来した、恐るべき機械生物オートンの一部だったのだ! 急いで得体の知れぬ発見物の上に土をかぶせ家路についたサムは、その途中でもっと恐ろしい出来事にであう羽目になった。なにもない空間に、古めかしい警察専用の電話ボックスが忽然とあらわれ、中から一人の男がよろめき出てきたのである……英国BBCの人気テレビ番組のノヴェライゼーション第二弾!
(引用:早川書房)
   
SF389『破滅への種子』ウィリアム・フォルツ&K・H・シェール
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ60》
  広漠たる暗黒の宇宙空間を二隻のロボット宇宙船が、温暖で多湿な酸素惑星を求めて飛んでいた。この二隻こそ、惑星アツゴラに災厄をもたらした異星のロボット宇宙船だった。その異星船により散布された蘚苔類は、胞子を絶え間なく放出し、この高単位の脂肪を多量に吸いこんだ生物はすべて、異様なまでに肥満してしまう。そのためアツゴラのアツゴ人は、その故郷を捨てにければならなかったのだ!いったいなんのためその蘚苔類はまかれているのか? 太陽系帝国とアルコン帝国にまたも新たな敵が!?
(引用:早川書房)
 
SF390『戦慄! 地底モンスター』マルカム・ハルク
 《ドクター・フー3》
 ロンドン郊外のウェントリー・ムーアにある国立研究センターでは、核エネルギーを直接電力に変換できる最新鋭の原子炉を開発中だった。しかし、この画期的な研究に思わぬところでまったがかかった。サイクロトロンを作動させる電力が、いずこかへと急激に失われてしまうのである。原因は全くの不明。しかも、この研究センターで働く職員の多くが、不可解な事故にあったり、精神に異常をきたしたりしていた! 調査を依頼されたわれらがドクターがやがて遭遇したもの——それは何億年もの眠りから目覚めた恐るべき爬虫類人だった! 人気爆発のシリーズ第三弾。
(引用:早川書房)

 

 
 
SF391『明日への帰還』ジェイムズ・ブリッシュ
 《宇宙大作戦9》
 一個の古い、荒れはてた惑星がエンタープライズ号の眼前にあった。そこから正体不明の電波が発信されているのだが、艦のセンサーではこの星の生命の存在は認められない。だが、観測を続けるブリッジに、突然、男の太い声が響いた。「わが子らよ、わたしはサーゴンだ」争いのため文明の消えた星で50万年過したというサーゴン。かれの招きによりカーク船長とスポックは移送降下したが、そこは大理石の台に乗った半透明の球体があるばかりだった。はたして、サーゴンとはどのような存在なのか、カーク船長らを呼びよせた目的は……? 表題作ほか5篇を収録。
(引用:早川書房)
 
SF392悪魔のハンマー(上)』ラリイ・ニーヴン&ジェリイ・パーネル(2004/5)
SF393悪魔のハンマー(下)』ラリイ・ニーヴン&ジェリイ・パーネル(2004/5)
 アマチュア天文学者ハムナーは、新しい彗星を発見した。喜ぶハムナーだったが、彗星が地球と衝突するコースに乗っていることが判明する。人々はパニックに陥り、文明は崩壊してしまうが……。
 
SF394『月世界の無法者』エドモンド・ハミルトン
 《キャプテン・フューチャー16》
 緊急手配、逃走中の兇悪犯キャブテン・フューチャーを逮捕せよ! 水星を危機から救う“秘密”を手に入れ、ようやく月面基地に戻ったフューチャーメン。だがかれらの留守中に、月のラジウム鉱床の採掘が始まっていたほほ太陽系の将来のため、採掘許可は取り消させなければならない。キャプテン・フューチャーは太陽系政府主席を訪れたが、そのかれの目の前で、主席は何者かのあやつる〈リモート・ロボット〉に殺されてしまった! 殺人犯の濡れ衣を着せられ、全太陽系内で指名手配の身となったフューチャーメンー行は逃走を続けながらも、真犯人を捜すが……!?
(引用:早川書房)
   
SF395大いなる惑星』ジャック・ヴァンス(2003/11)
 地球中央政府は、辺境惑星〈大惑星〉に調査団を派遣した。ボージョレーの皇帝の動向を調べるためなのだが、宇宙船で事故が発生し、墜落してしまう。かろうじて生き残った調査団は、地球直轄領までの六万キロの距離を踏破する決心を固めるが……。

 

 
 
SF396火星のタイム・スリップ』フィリップ・K・ディック(2003/5)
 火星の水利労働組合長アーニイは、機械修理工ジャックを雇って新しい機械をつくり出させる。分裂病の少年・マンフレッドとの交信機械だ。マンフレッドは時間に対する特殊能力があり、その能力を使って過去へと戻る計画が立てられたのだが……。
 
SF397『トカゲたちの遺産』クラーク・ダールトン&クルト・マール
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ61》
 地球から三万光年以上も離れた惑星メカニカに、いく万年もの昔に死にたえたトカゲたちが残したもの−それは三隻のロボット宇宙船とその船がまくベーコン苔だった。そのうち二隻、スカウトと播種船を捕獲したローダンにとり、これ以上ベーコン苔がまかれる心配はない。だがそのベーコン苔は、すでに工業惑星アルコンIIに充満し、アルコン帝国に破滅の危機が迫っていた。アルコンIIからベーコン苔を除くためには、もう一隻のロボット船、収穫船が必要なのだ。ローダンが企てたロボット船捕獲計画とは?
(引用:早川書房)
 
SF398『恐るべき最終兵器!』マルカム・ハルク
 《ドクター・フー4》
 光速の百万倍の速さで反物質を放射し、宇宙の広大な領域に破滅をもたらすことができる〈運命の日の兵器〉。この恐るべき最終兵器の隠匿場所に関する極秘ファイルが〈時の支配者〉の保管所から、ひそかに盗みだされていたのだ! 犯人は〈時の支配者〉の、マスター。もしこの兵器が彼の手にわたれば、マスターは全宇宙を恐怖で支配することができる。急遽、対策を共議した〈時の支配者〉たちは、マスターの野望をうち砕くため現在地球に追放中のドクター・フーの手をかりることを決定したのだが……英国BBC放送の人気テレビシリーズの小説化、第四弾!
(引用:早川書房)
 
SF399風の十二方位』アーシュラ・K・ル=グィン(2004/8)
 はるか銀河のかなた、フォーマルハウト第二惑星に伝わる一人の王女の美しくも悲劇的な物語「セムリの首飾り」から、魔法の支配する多島海世界を舞台とした傑作ファンタジイ「解放の呪文」「名前の掟」、『闇の左手』の姉妹中篇「冬の王」、そしてヒューゴー賞を受賞した「オメラスから歩み去る人々」、ネビュラ賞受賞の「革命前夜」まで、米SF界の女王のデビュー作から最近作に到る12年間の軌跡——全17中短篇を収録。風の吹きめぐりゆく12の方位さながらに、ファンタジイから本格SFまで、ル・グィンが、その多彩な才能をいかんなく発揮したヴァラエティ溢れる珠玉の名品集!
(引用:早川書房)
   
SF400中性子星』ラリイ・ニーヴン(2002/7)
 《ノウンスペース》
 莫大な借金をかかえた宇宙船パイロットのベーオウルフ・シェイファーに、パペッティア人から耳寄りな話がもちこまれた。中性子星BVS=1を調査してくれれば、百万スターを支払うというのだ! そこで、シェイファーは調査機器を満載したゼネラル・プロダクツ社製の宇宙船で旅立ったが……ヒューゴー賞を受賞した表題作「中性子星」ほか、銀河の中心部探索をめぐる冒険をえがいた「銀河の〈核〉へ」など、八中短篇を収録
(引用:早川書房)

 

 
 
SF401『A=1の破壊工作者』クルト・ブラント&ウィリアム・フォルツ
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ62》
 アトランにかわり、アルコン帝国の新たな支配者をめざす帝国屈指の名門ミンテロル家のカルバとかれの抵抗運動グループの暗躍は、ますます活性化していた。その魔手は、ついにアトランが住むアルコンIの水晶宮にまでのびていた。アトランを警護するミュータント部隊の長、ジョン・マーシャルのインパルス銃にミニ爆弾をしかけ、ミュータント部隊もろともアトランを……! さらにカルバらは、アルコン帝国のロボット摂政、マンモスポジトロニクスの安全機構A=1に変更を加えようとしていた。
(引用:早川書房)
 
SF402『ダレク族の逆襲!』テランス・ディックス
 《ドクター・フー5》
 22世紀の惑星地球は、まさに地獄だった! 人類の恐るべき敵ダレク族が、20世紀末、突如として世界を襲った第三次大戦の混乱に乗じて地球に侵入し、依頼200年にわたって人類を支配してきたのだ。人々は汚れ、すりきれたぼろをまとい、瓦礫と化した都市で強制労働を強いられていた。だが、その中にダレク族に対してひそかに抵抗するレジスタンスの一派がいた。かれらは、ついにダレク族から時間移送器を盗みだすことに成功、時の流れをこえて20世紀のイギリスへと向かった! 破滅をもたらす第三次大戦をなんとかくいとめるために……人気シリーズ第5弾!
(引用:早川書房)
 
SF403空は船でいっぱい』伊藤典夫&浅倉久志/編(2006/9)
 《SFマガジン・ベスト2》
 SFマガジンの傑作選。
 収録作品…レイ・ブラッドベリ「われはロケット」/ロジャー・ディー「いつの日か還る」/C・L・ムーア「美女ありき」/ポール・アンダースン&ゴードン・R・ディクスン「くたばれ スネイクス!」/シオドア・スタージョン「空は船でいっぱい」/ワイマン・グイン「危険な関係」
 
SF404 白鹿亭綺譚』アーサー・C・クラーク(2008/10)
 イギリスの名もない裏通りにある〈白鹿亭〉では、常連たちが集い、おどろくべき話が披露され、おどろくべきことがおこってきた。とりわけパーヴィスは、誰も聞いたことのない話を披露するが……。
 
SF405『帝国の騎士』K・H・シェール&クラーク・ダールトン
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ63》
 脳を活性化したカルバは、アトランとの心理決闘の結果、アトランにかわり新皇帝の座についた。だが、活性化の副作用で廃人同様になったカルバが治めるアルコン帝国は、外部勢力の侵略と内乱の危機に瀬していた。その帝国を救うには、ロボット摂政を破壊し、アトランとテラナーが新たに帝国を支配するほかない! ハニカム状バリアに守られ、侵入不可能なロボット摂政。しかしロボット摂政完成の時点ならば、バリアは存在せず侵入可能にちがいない。旧アルコン帝国軍人に変装したローダン一行は、アコンの時間転送機を——
(引用:早川書房)

 

 
 
SF406『狂気の惑星(上)』トニイ・ロスマン
 うだつのあがらない流れ者、エスリンガァはがらくたのような星ツウ=ビットの雨に濡れそぼっていた。手もちの金はあとわずか。ところが、とびこんだ酒場〈エルスフェの店〉でとんでもない話に出会った。ひとりの男がここから片道三年の恒星系でひとつの惑星を発見したというのだ。しかも、そこには、お伽噺みたいな宝物や、神秘の力を有する都市があるという。あまりにもとっぴょうしのない話にケチをつけたストリンガァは相手と一騒動おこしてしまった。が、喧嘩の腕をみこまれて、惑星へいっしょに行かないかと誘われた——巨大惑星アドヴェンチャーの開幕!
(引用:早川書房)
 
SF407『狂気の惑星(下)』トニイ・ロスマン
 灼熱の昼と、摂氏マイナス百度に達する夜、それが巨大惑星の永い昼と夜だ。もうけ話にさそわれて、遠路はるばるやってきたストリンガァだが、飛行艇は不時着して破損、仲間とは離ればなれになってしまった。美しい女タリエンに救われはしたものの、彼女たちの住む都市〈センター〉ではいられなくなったストリンガァは、タリエンとともにグライダーに乗り、南へ旅だった……想像を絶する巨大惑星を舞台に、本邦初登場のトニス・ロスマンが最新の科学情報を盛りこみつつ、珍無類なアイデアで膨らませた傑作冒険活劇!
(引用:早川書房)
 
SF408『ラブメイカー』ジョセフ・エルダー/編
 幅23フィート、長さ37フィートのベッドの上の男と女の演技をとるのは、ムービーカメラではない。それは、すべての感情と感覚を記録する録音機なのだ。その一流の演技であらゆる年代の十億女たちを魅惑するスター、アドリアン一年振りのカムバックは……ゴードン・エクランド「ラブメイカー」。“グループ”の中でただ一人、先祖帰り的で時代遅れな感情を持ってしまい、一人の女だけを愛そうとした哀れな男の恋を描く、ロバート・シルヴァーバーグの「グループ」ほか、SFの新たな領域を果敢にきりひらく俊英10人の書き下ろし短篇を集めた傑作オリジナル・アンソロジイ。
(引用:早川書房)
 
SF409『超空間からの殺人鬼』クルト・マール&ウィリアム・フォルツ
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ64》
  2112年、銀河の辺境で島宇宙間の虚空を見張る監視ステーションBOB=21は、四百光年の彼方からの不思議な通信を受信、人類は別の島宇宙の知性体とはじめて接触した。その驚くべき通信とは−「きみらは本物の生命体か?」やがて現れた球型異星船は、損傷のため操縦不能なのかBOB=21に衝突してしまう。ステーションの乗員はかろうじてその衝撃に耐えたが、見えない異星生物にいつのまにか侵入され、BOB=21は占領されてしまう。しかも、その異星生物を跡を追うようにグロテスクな形をした巨大な宇宙船が現れた。
(引用:早川書房)
   
SF410『マストドニア』クリフォード・D・シマック
 ウィスコンシン州ウィローベンドで、宇宙船の墜落によるとおぼしき不思議なクレーターを発掘中の考古学者エイサ・スティールは、ある朝、かん高い犬の悲鳴で目を覚ました。彼の愛犬パウザーに、槍を突き刺したやつがいるのだ。だが驚いたことに、その槍は一万年前のフォルサム型石槍であった。タイム・トラベルする犬? それとも謎のクレーターが、先史時代へと通ずるタイム・ロードの入口なのか? 真相を追うエイサの前にやがて現われたのは、地球のものとは思えない奇妙な生物“キャットフェイス”だった……。巨匠シマックが繊細なタッチで描く時間テーマSFの傑作!
(引用:早川書房)

 

 
 
SF411『背徳の惑星』A・バートラム・チャンドラー
 《銀河辺境11》
 もともとこれだけ金に困っていなければ、とても引きうける仕事ではなかった。だが、ブロンソニア星系で背負わされた高額の賠償金が……。グライムズは、背徳的できわどい娯楽に満ちた歓楽の惑星ニュー・ヴィーナスバーグを訪れた。〈リトル・シスター〉をチャーターしたスキャンダルあさりの女記者フェネラ・プルインの隠密取材を手伝うためである。ところがその取材中、金持ち女に変装した彼女の正体は見破られ、グライムズをつかまってしまった。しかもグライムズは、この惑星でもっともいかがわしい場所である闘技場に放りこまれ、生死を賭けて戦うはめに!?
(引用:早川書房)
 
SF412『惑星フラゴの囮』クラーク・ダールトン&クルト・ブラント
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ65》
 すべての有機生命体を敵とみなし、情け容赦なく攻撃する正体不明のロボットとその巨大な宇宙船、フラグメント船。かれらはいったいどこからやってきたのか。またその目的はなにか?この謎を探るべく太陽系艦隊の旗艦《セオデリック》で、ローダン一行は惑星メカニカに飛び、そこに秘密基地を築いた。やがてもう一方の敵、透明異星生物ローリンの宇宙船が襲来、攻撃を開始し、惑星メカニカは核の炎に包まれていく。ついでローダンの思惑どおり、ローリンを追ってフラグメント船が現れ交戦を始めた。
(引用:早川書房)
 
SF413時の仮面』ロバート・シルヴァーバーグ(2007/7)
 物理学者のカーフィールドは、タイムマシンの研究をしていた。名声は手にしていたものの、研究は行き詰まり、打開策は見当もつかない。そんなころ、1000年先の未来人と主張する若者が、突然ローマに出現した。彼は本物か、偽物か?
 
SF414天翔ける十字軍』ポール・アンダースン(2005/6)
 イギリス男爵のロジャー卿は、異星のワースゴル人に出くわした。折しも時代は100年戦争のまっただ中。ロジャー卿は、攻撃をしかけてくるワースゴル人を相手に完勝を納め、宇宙船を乗っ取った。ところが、捕虜としたワースゴル人の企みで、サリクソン星へと連れて行かれてしまい……。
 
SF415銀河遊撃隊』ハリイ・ハリスン(2003/8)
 天才科学者のジェリーとチャックは、偶然から、新物質チェダイトを造り出した。チェダイトは、どんなものでも瞬間的に転送することができる。ふたりは、航法装置チェダイト放射器を完成させるが……。

 

 
 
SF416『生体ロボット、ポスビ!』クルト・マール&クルト・ブラント
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ66》
 半年前、転送機で巡洋艦《ジョアン》へのジャンプを試み、そのまま消息を絶ったロボット軍曹、ミーチ・ハニガンが発見された! なんとミーチは銀河のへりから24万光年も離れた虚空を漂っていたのである。そこで不思議な存在を感じ、半年間の観察を続けたミーチは、ついにコードサインを発信。その奇妙にゆがんだ通信を受け、それが半年前遭遇した異星知性体と関連ありと見たローダンらはただちに《セオデリック》で旅立った。だが、その時すでに、ミーチは宇宙空間から異様な機器が並ぶ通廊に転移した。
(引用:早川書房)
 
SF417『金星応答なし』スタニスワフ・レム
 2003年——世界の最辺境地シベリアの原生林の地中から、ツングース隕石に関係すると思われる奇妙な物質が発見された。地球上のいかなる場所でも製造不可能な合金でつくられたコイル、そして、そこには磁気でかきこまれた〈報告〉が。その謎を解読すべく人類の叡智が結集される。そしてついに、それが金星の高度な文明の産物だとわかったのだ。やがて、全世界の注目のなか、金星探検隊は旅立った。だが、なぜか金星は、全地球局あげての呼びかけにまったく応答しない。沈黙する金星の謎は? 名作の呼び名高い巨匠レムのSF処女長篇待望のポーランド語版よりの完訳決定版!
(引用:早川書房)
 
SF418アヴァロンの銃』ロジャー・ゼラズニイ(2007/5)
 《真世界2》
 王位に就いたエリックによって王子コーウィンは投獄されてしまうが、運良く脱出に成功。打倒エリックを胸に、旅に出るが……。
 
SF419ユニコーンの徴』ロジャー・ゼラズニイ(2007/5)
 《真世界3》
 宿敵エリックが死に、ついにコーウィンは真世界〈アンバー〉へと帰還した。ところが弟ケインが惨殺され、兄弟殺しの嫌疑をかけられてしまう。ケインは、誰に、なぜ殺されたのか?
 
 

 
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