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ハヤカワ文庫SFリスト
1998年(SF0752〜)
 
 早川書房が刊行している「ハヤカワ文庫」のSFレーベルのみのリストです。発売年ごとにまとめてあります。
 簡単な内容紹介をおつけしてみました。なお、紹介データは早川書房(公式Webサイト、または文庫裏表紙の紹介文、もしくは文庫解説目録)か「BOOK」データベースから引用しています。特に記載のないものは独自に作成したものです。

2017年(SF2110〜)2016年(SF2046〜)2015年(SF1985〜)2014年(SF1935〜)
2013年(SF1885〜)2012年(SF1836〜)2011年(SF1791〜)2010年(SF1739〜)
2009年(SF1695〜)2008年(SF1647〜)2007年(SF1595〜)2006年(SF1543〜)
2005年(SF1496〜)2004年(SF1466〜)2003年(SF1429〜)2002年(SF1385〜)
2001年(SF1340〜)2000年(SF1296〜)1999年(SF1256〜)1998年(SF1217〜)
1997年(SF1175〜)1996年(SF1128〜)1995年(SF1089〜)1994年(SF1045〜)
1993年(SF0997〜)1992年(SF0958〜)1991年(SF0909〜)1990年(SF0852〜)
1989年(SF0803〜)1988年(SF0752〜)1987年(SF0699〜)1986年(SF0646〜)
1985年(SF0593〜)1984年(SF0541〜)1983年(SF0501〜)1982年(SF0460〜)
1981年(SF0420〜)1980年(SF0374〜)1979年(SF0326〜)1978年(SF0274〜)
1977年(SF0221〜)・1976年(SF0181〜)1975年(SF0155〜)1974年(SF0134〜)
1973年(SF0078〜)1972年(SF0047〜)1971年(SF0014〜)1970年(SF0001〜)
 


 
 
SF752『地下都市ゴドラー』ウィリアム・フォルツ
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ137》
 ヴェガ星系ピゲルの地下ステーションで、レッドホース少佐らテラナー6人は、レーザー蛇の群れに追いつめられていた。ほかに逃げ道のなかった6人は、どこに通じているかもわからぬ転送機に跳びこんだ。ジャンプを終えた6人の前には、銃を手にしたテフローダー10人が待っていた。しかもテラナーたちの背後には、同時に転送されたレーザー蛇が迫っていたのだ!
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF753ノヴァ』サミュエル・R・ディレイニー(2002/5)
SF753ノヴァ』サミュエル・R・ディレイニー(2006/1)
 32世紀を迎え、人類文明は繁栄と爛熟のきわみにあった。その拠点のひとつ、プレアデス連邦の権力者ローク・フォン・レイは生涯の仇敵プリンス・レッドを破滅の淵に追いこむべく、途方もない冒険に乗りだした。稀少な超エネルギー資源イリュリオンを大量に採取し、プリンスを出し抜こうというのだ。だが銀河広しといえども、多量のイリュリオンが存在する場所はただひとつ−大爆発をおこしてノヴァになる瞬間の恒星の中心部のみ! かくてロークとその奇妙な部下は一路ノヴァを目指すが…華麗な神話的宇宙を織りあげて、現代SFの頂点をきわめたディレイニーの最高傑作。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF754『彗星の核へ(上)』グレゴリイ・ベンフォード&デイヴィット・ブリン
 2061年、エドマンド・ハレー号は、近日点通過のあと再び太陽系外へと向かうハレー彗星核とのランデブーに成功した。調査隊400人のメンバーは、これから彗星に乗って、約80年におよぶ調査研究の旅にでるのだ! 地下における居住・研究施設の建設、旅のほとんどを隊員が眠ってすごすためのスリープ・スロット、および軌道制御用ランチャーの設置…。やるべき仕事は山のようにあった。だが、ほとんどの隊員が無事眠りにつき、第一当直が万事順調にスタートしたと思われたまさにその時、怖るべき災厄が隊員たちを襲った。現代米SF界を代表する二人による傑作ハードSF巨篇。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF755『彗星の核へ(下)』グレゴリイ・ベンフォード&デイヴィット・ブリン
 2092年、ハレー彗星調査隊は絶滅の危機に瀕していた。遺伝子改造を受けた新人類である“パーセル”とそうでない人類“オーソ”間の対立による調査隊の分裂、彗星土着生物による疫病のためにつぎつぎと斃れていく隊員たち、地球へ帰還するためにはぜひとも必要な軌道制御用〈小突き〉ランチャー建設の遅れ… しかも、彗星生物に汚染された調査隊の帰還を望まない地球政府は、ひそかにハレー彗星破壊のための陰謀をめぐらしていたのである! 現代アメリカSF界を代表する二人が、最新の科学データをもとに見事に描きあげた、スリルとアクションに満ちた傑作ハードSF巨篇。
(引用:「BOOK」データベース)

 

 
 
SF756『緑の瞳』ルーシャス・シェパード
 男の名前はドネル・ハリソン。詩人。だが彼は普通の人間ではない。死後数時間以内の新鮮な死体の脳に、墓地に棲息する特殊なバクテリアを注入することにより、死から呼び戻されたゾンビーなのだ! しかも復活する以前の死体は、ドネル本人のものではない。彼の人格はどこから来たのか? 自分は何者なのか? 脳がバクテリアに侵しつくされ、瞳が緑の輝きをおびるまでしか生きられないことを悟ったドネルは、人里離れた秘密の研究所を脱走して、放浪の旅に出るが…アメリカ南部のむせかえるような熱気の中に、生と死の織りなす不気味なSFゴシックを構築した俊英の話題作。
(引用:「BOOK」データベース)
   
SF757九百人のお祖母さん』R・A・ラファティ(2000/2)
 「なに、この星の住民は誰も死なない!?」「そう、だからうちには九百人もお祖母さんがいるよ」調査員セランがとある小惑星で耳にしたとんでもない話。だが待てよ、それが本当なら、この星の先祖をたどっていけば宇宙の永遠の謎、万物の始まりを解き明かすことができるではないか! そしてある家に忍びこんだ彼を待っていたのは……悪夢と笑いにみちた表題作ほか、世界最高の科学者たちがおかしな実験を繰り広げては右往左往する「われらかくシャルルマーニュを悩ませり」や、「その町の名は?」など21篇を収録。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF758『ポストマン』デイヴィッド・ブリン
     改訳版『ポストマン[改訳版](2011/1)
 文明国家アメリカは、もはやどこを探してもなかった。核戦争のために、すべてが崩壊してしまったのだ。あとに残ったのは、大混乱を必死で生きのびた人々の集落と、弱肉強食の掟が支配する廃墟のジャングルだけ。ゴードンも、そんな世界を一人で生き抜いてきた男だった。だが、山中に遺棄されていた郵便車を発見したとき、彼の中で何かが目覚めた。失われた夢の王国アメリカの幻影がよみがえってきたのだ! かくしてゴードンは、郵便配達員の制服を着て孤立無援の戦いに挑むが…ヒューゴー、ネビュラ両賞受賞の新鋭が、荒廃した世界に射しいる希望の曙光を雄渾の筆致で描く。キャンベル記念賞受賞。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF759『辺境星域の神々』A・バートラム・チャンドラー
 《銀河辺境/外伝5》
 「きみも同行したまえ、〈パイアティー〉に派遣調査官として乗り組み、卑劣な行為がないかどうか確認するのだ」クレイヴィッツ提督のこの命令に、宇宙港での仕事にうんざりしていた運航本部長のグライムズは、いちもにもなくとびついた。だが、はじめはちょっとした小旅行のつもりのこの旅が、やがてひょんなことから…。われらがグライムズの新たな冒険の旅。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF760『時間の迷路』クラーク・ダールトン&クルト・マール
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ138》
 ローダン一行がアンドロメダ星雲への遠征に出発してから四年、夫の安否を気づかうモリー・ローダン=アブロのもとに驚くべき報告が届いた。ローダンらが五万年以上も過去へ送られてしまったというのだ。そこでモリーはレジナルド・ブルを説得して、ローダン救出の手がかりを得るべく放浪惑星バルコン探索に乗りだした。バルコン人は、五万年前に銀河からアンドロメダに避難したレムール人の末裔なのだ。かれらならば、なにか知っているかもしれない…。だが、超弩級戦艦で銀河とアンドロメダの間の虚空をめざすモリーらを、思いもよらぬ敵が待ちうけていた!
(引用:「BOOK」データベース)

 

 
 
SF761オルシニア国物語』アーシュラ・K・ル=グィン(2004/3)
 この世界のどこかにオルシニアという名の国がある。12世紀のなかば、“オドネ”という邪神を信仰する野蛮な異教徒からこの国を守り、神の教会の忠実な守護者として敬愛されるフレイガ伯爵の城館で起こったある真冬の夜の出来事をはじめ、17世紀、オルシニアの王位継承をめぐる内乱に巻きこまれたモーゲの姫君の数奇な一生、そして1962年、田舎で一週間の休暇を過ごそうとした青年の恋の物語など、SF界の女王ル・グィンが、自らの想像の王国オルシニアを舞台に、そこに生きる様々な時代の、様々な人々の姿を通して、愛とは、自由とは何かを見事に謳い上げた傑作短篇集!
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF762『ミラーシェード』ブルース・スターリング/編
 《サイバーパンク・アンソロジー》
 すべては1984年に始まった。ウィリアム・ギブスンの『ニューロマンサー』が発表され、英米SF界に〈サイバーパンク〉の嵐が吹き荒れはじめたのだ。テクノロジーとメディアの驚異的な発展が、人間そのものを変化させてゆくという認識のもと、才能ある若手作家たちがぞくぞくとサイバーパンク運動へと参加してゆく。運動の輪はSF界以外にも広がり、今もなおホットな議論をまきおこしている。そして今、現在進行形のこのSF革命の最前線から、1冊のレポートが届けられた。ギブスン、スターリング、ベア、ラッカーらの傑作を結集したサイバーパンク・ショーケース登場。
(引用:「BOOK」データベース)
   
SF763『独裁者の城塞』ジーン・ウルフ
 《新しい太陽の書4》
〈拷問者組合〉を追放され、流刑地スラックスからも逃走したセヴェリアンは、今また黄昏に沈む惑星ウールスの荒野を旅していた。やがてセヴェリアンは、兵士の死体に行きあたった。途方もない霊力と叡知を秘めた宝石〈調停者の鉤爪〉をもちいて兵士をよみがえらせたものの、セヴェリアン自身が病に倒れてしまう。熱にうかされた夢のなかで、彼は自分を待ちうける不思議な運命の片鱗を目にした。だが、すべての謎を解く鍵は、セヴェリアン自身に隠されていたのだ! 全SF界の絶讃を浴びた「新しい太陽の書」が、宇宙的規模の壮大なクライマックスを迎える堂々の最終巻。ジョン・W・キャンベル記念賞受賞。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF764『レムリア秘密工作』K・H・シェール&ウィリアム・フォルツ
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ139》
  ローダン一行が五万年前の過去界から現在に戻るには、アンドロメダ星雲にある時の罠ヴァリオを使う以外に方法はなかった。だが、145年のかなたのアンドロメダへ、酷使してきた《クレストIII》の超光速機関で飛ぶことはできない…。それを知ったレジナルド・ブルは、驚異的な航続距離を持つ新型機関を届けるべく《ディノ3》を過去界に潜入させた。ようやく五万年前に到達した《ディノ3》を待っていた恐るべき事実−すでにローダン一行はレムール艦隊の追跡をかわす為、五百年だけ時間移行していたのだ。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF765『運命の星フェンリル(上)』クリストファー・ローリイ
 惑星フェンリルのキチン虫からしか産出されない長寿薬−その莫大な利益をめぐって、原住種族フェインと同盟する第1次植民者と海岸ぞいに居住する第2次植民者とのあいだでは、激しい抗争が繰り返されていた。だが、地球の太陽系世界政府の本格的な介入で、すべての状況は一変した。新たに赴任してきた航宙軍提督シジミア・エンコフは、長寿薬の全権益を世界政府が掌握すると告げたのだ。航宙軍の圧倒的な軍事力を眼前にして、フェンリルの全住民がその提案を受諾するか否かの決断を迫られる。期待の新鋭が魅力的な異星世界を舞台にパワフルな筆致で描く一大戦争SF。
(引用:「BOOK」データベース)

 

 
 
SF766『運命の星フェンリル(下)』クリストファー・ローリイ
 横暴をきわめる太陽系世界政府のやりかたに、フェインと第1次植民者たる高地族の怒りが、ついに爆発した! 航宙軍との前面戦争の火蓋が切って落とされたのだ。高度な科学技術を駆使する航宙軍を相手に、勇猛果敢なフェインを軸にして、高地族は捨て身のゲリラ戦法で挑む。だが、奇怪な機甲服を身にまとう航宙尖兵隊には、フェインの攻撃も歯がたたなかった。あまつさえ、ビュート族の族長の娘アーマーダも、航宙軍の手に落ちた。全高地族の指導者、ファンダン族の族長マザー・フェアは、無謀ともみえる作戦を命じる。とうとう、惑星フェンリルの命運はつきはてたのか?
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF767リングワールドふたたび』ラリイ・ニーヴン(2005/2)
 《ノウンスペース》
 驚異の人工世界探険の旅からすでに二十三年の歳月が流れ、ルイス・ウーは電流中毒となっていた。そんなある日、パペッティア人が彼のもとを訪れた。なんとしてもリングワールドの〈建設者〉の秘密を探りたいとの懇願に、ルイスは重い腰をあげた! 熱い要望に応えて放つ待望の続篇
(引用:「BOOK」データベース)
   
SF768『時の征服者』ウィリアム・フォルツ&H・G・エーヴェルス
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ140》
 五万年前の過去界から現在に戻ろうと苦闘をつづけるローダンらは、惑星レムリアに潜入した。この惑星にいる島の王だけがその秘密を握っている“時の罠”− それこそ現在へ帰還する唯一の道なのだ。深海で狩りをするという島の王を捕まえるべく、ローダンらは島の王が乗るUボートの母港へ向かう。ついに姿をあらわした恐るべき敵、島の王との対決の結果は…。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF769ゲイトウエイ』フレデリック・ポール(2007/10)
 《ヒーチー年代記》
 金星付近の小惑星で発見された千隻あまりの宇宙船−それは、謎のヒーチー人が残した超光速船だった。この船を使えば、人類の念願の恒星への飛行が可能となる。だが、操縦方法は皆目わからなかった。目的地も、要する時間も、エネルギーの残存量もわからぬ状態で飛び立つしかない。行手に待つものは死か、それとも、富を約束する未知の惑星か…。かくて、一攫千金を夢見る冒険家たちによって、スター・ラッシュが始まった! SF界の重鎮が、斬新な手法と躍動感あふれるストーリイ展開とで描き、全米の読者から熱狂的にむかえられた、ヒューゴー賞、ネビュラ賞受賞作。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF770サターン・デッドヒート』グラント・キャリン(2004/2)
 土星の衛星イアペトゥスで、異星人の遺物が発見された。スペースコロニーにある大学の考古学教授クリアスらが表面の図形を解読した結果、驚くべきことがわかった。土星近傍には同じような物体がいくつか隠され、その指示に従えば、異星人が太陽系に残した“贈り物”のありかがわかるというのだ。クリアスは無限のテクノロジーをコロニーのものとすべく旅立ったが、この情報を入手した地球側も急遽宇宙船を派遣。かくして宇宙船同士の白熱したレースが、苛酷な環境の土星系で展開されることになった。最新の科学情報を存分に駆使したファン待望のニュー・ハードSF登場。
(引用:「BOOK」データベース)

 

 
 
SF771『光の使者』ポール・クック
 2032年、金色の後光にも似た環状体で直径40マイルにもおよぶ謎の物体が、太陽系を通過していった。それから1年後、地球は“ハロー”と名づけられたその物体が残していった“シード”によっておおわれた。シードはあらゆる都市、町、村の中心に陣どり、強力なアルファ波を放って、人々を恍惚状態のうちに虜にしたのである。かくてシードは地球文明の幕をおろすことにみごとに成功した。人類に残された最後の希望は月の植民者たち−ムーンメンであった。トレントン博士にひきいられたかれらは、シードから地球をとりもどすべく、ケーキウォーク作戦を発動させたが…。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF772『パパの原発』マーク・レイドロー
 生活のすべてがコンピュータで管理される夢の新興住宅地、コブルストーン・ヒル。白い家と緑の芝生。すみきった青空。だけどこの街に住んでいるのは、ちょっとおかしな人ばっかり。お向かいのご主人は、なぜかわが家を目のかたきにして、わざわざ家庭用ミサイルを設置しちゃうし、それに対抗したうちのパパなんて、ガレージに原発をつくっちゃった! ふたりの喧嘩はエスカレートするばかりだし、おまけに家族は災難つづき…。いったいこの街、どうなっちゃうの? 若き異才マーク・レイドローが、ブラック・ユーモア光線を乱射して、アトミック・エイジに捧げる傑作コメディ。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF773タイムスケープ(上)』グレゴリイ・ベンフォード(2002/8)
 1998年、世界は破滅に向かって突き進んでいた。慢性的な異常気象、食糧難、エネルギー危機…。北アフリカでは旱魃で住民がつぎつぎに餓死していく。そして南アメリカ沖で発生した赤潮は、地球的規模での大災厄の前ぶれだった。だが、すべては1960年代以降に使われはじめた農薬などの化学物質による環境汚染が原因なのだ。過去を変えぬかぎり、世界は救われない。−そこでケンブリッジの物理学者ジョン・レンフリューは、光よりも速い粒子タキオンを使って過去へ通信を送ろうと考えたが! タイム・パラドックスに挑む科学者を鮮やかに描く、ネビュラ賞受賞の傑作ハードSF。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF774タイムスケープ(下)』グレゴリイ・ベンフォード(2002/8)
 1962年、カリフォルニアは平和だった。抜けるような青空の下、道には椰子の木が立ち並び、ラジオからはビーチ・ボーイズの曲が流れる。海の向こうで激化するヴェトナム戦争も知らぬげに、波打ちぎわでは若者がサーフィンに興じている。だが、カリフォルニア大学の物理学者ゴードン・バーンスタインは、核磁気共鳴実験に混入する雑音に悩まされていた。もちろん、それがゴードンの人生を、さらには世界の運命までも一変させる鍵であるとは知るはずもなかった。… ついに雑音の謎を解明したゴードンを待つ驚くべき真実とは? 科学者作家が迫真の筆致で描きだす傑作ハードSF。ネビュラ賞受賞。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF775『ファースト・ミッション(上)』ヴォンダ・N・マッキンタイア
 《宇宙大作戦25》
 二十九歳の若さで大型航宙艦〈エンタープライズ〉号の艦長に抜擢されたジェイムズ・T・カーク——だが、かれを待っていたのは、移動演芸団率いて各宇宙基地を巡回するという退屈きわまる任務だった。しかも、副長として親友のゲーリー・ミッチェルを推挙していたにもかかわらず、ノグチ提督にその要望を拒絶されてしまう。副長には、〈エンタープライズ〉号の科学士官だったスポックが任命されていたのだ。何かというと新米艦長に反発する乗組員たち、移動演芸団の若くて気が強い女団長を相手に、第十三宇宙基地めざして、カーク新艦長の奮闘の旅が始まった!
(引用:早川書房)

 

 
 
SF776『ファースト・ミッション(下)』ヴォンダ・N・マッキンタイア
 《宇宙大作戦25》
 クリンゴン帝国との境界宙域を航宙中の〈エンタープライズ〉号の眼前に、突如、正体不明の飛行物体が現われた。動揺する乗組員をよそに、自らその物体に上陸したカークは、空を飛ぶ異星生命体フライヤーとのファースト・コンタクトに成功する。しかし、フライヤーと意志疎通するため精神融合したスポックは、ショックで昏倒してしまった。そのうえ、演芸団の団長アメリンダと天馬アテネ、そしてヴァルカン人ジャグラーのスティーヴンも行方不明に……クリンゴン帝国領内の宙域に移動してゆく飛行物体の上で、経験不足のカークはどうやって事態を乗りきるのか?
(引用:早川書房)
 
SF777『深海の戦い』H・G・エーヴェルス&クラーク・ダールトン
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ141》
 島の王たちの新たなる攻撃は、爆弾テロでも大艦隊による侵攻でもなかった。あらゆる物を分子段階で複製できる驚異の機械デュプリケーターで作り出した偽札を太陽系帝国内に大量にばらまいたのだ。だが、対策をたてるべき太陽系帝国財務相のホーマー・G・アダムスは過労で何もできない…。そこでローダンはアダムスを深海サナトリウムに休暇に送り出したが!?
(引用:「BOOK」データベース)
   
SF778サリーはわが恋人』アイザック・アシモフ(2004/7)
 アップル・グリーンに輝く流線形の車体に高性能の陽電子頭脳を搭載した完全自動制御の夢の車、それが“サリー”だ。ところが、そのサリーを盗みだそうとする、とんでもない男が現われた! −表題作はじめ偉大な科学者ジョーンズ博士が発明した惚れ薬が巻き起こす、若い恋人たちの悲喜劇をユーモラスに描く「当世風の魔法使い」見るからに醜悪な異星人に襲われる美女という、パルプ雑誌でおなじみのパターンを逆手にとって、アシモフ流にアレンジした「この愛と呼ばれるものはなにか」など、巨匠がさまざまな技法を駆使して紡ぎだすヴァラエティ豊かな傑作短篇15篇を収録。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF779『ブラックカラー2 地球潜入』ティモシイ・ザーン
 超人的な戦闘能力を持つブラックカラーとなるために必要不可欠な秘薬−バックラッシュ。この秘薬を一定のパターンで服用した者はその神経系が永久的に変化し、戦闘時における運動速度や神経の反射速度が倍加されるのだ。しかし、この恐るべき秘薬の製造法は、ライクリル星系軍の手におちることを恐れた地球民主帝国の手によってすべて破棄されてしまったと考えられてきた、いままでは…。だがその処方が地球のアイギス山岳要塞の奥深く隠されているとの情報を得たケインは、ブラックカラー軍団とともに、警戒厳重なライクリル星系軍占領下の地球へと潜入するが…。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF780『夢の蛇』ヴォンダ・N・マッキンタイア
 烈風が吹きすさぶ荒れ果てた砂漠を、スネークはさまよっていた。彼女の職業は〈治療師〉。蛇の毒素から抗体をつくって、病人を癒す者。だが今のスネークには、その資格はなかった。治療のために必要な三匹の蛇のうち、スネーク自身がつくりあげた“夢の蛇”が殺されてしまったのだ。かくしてスネークは、新たなる夢の蛇を手に入れるべく、核戦争の爪跡も消えやらぬ荒野に旅立つが、その行手には何者かの邪悪な影がちらつき、旅を妨害するのだった! ル・グィン、ティプトリーと並び称される閨秀作家が流麗なタッチで描き、ヒューゴー、ネビュラ両賞受賞に輝いた傑作SF。
(引用:「BOOK」データベース)

 

 
 
SF781『内なる敵デュプロ』クルト・マール
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ142》
  太陽系帝国財務相、ホーマ・G・アダムスは生きていた。島の王たちの作り出したデュプロ、複製といつのまにかすりかえられ、誘拐されたアダムス−かれは五人の太陽系帝国要人とともにアンモニア大気に覆われた惑星グラハトに幽閉されていたのだ。厳重な監視下にありながら、ひそかに脱走計画をねりはじめた六人の前に、意想外の人物が現れた。もう一人のアダムスが姿を見せたのだ!少なくともどちらかが島の王が送りこんできたスパイのデュプロにちがいない。だが、偽者はアダムスだけなのか……
(引用:早川書房)
 
SF782『剣のなかの竜』マイクル・ムアコック
 《エレコーゼ・サーガ3》
 恋しいエルミザードの消息を求めて、エレコーゼは黒い船に乗り、新たな次元−〈輪の界〉へと出発した。そこで〈混沌〉勢力を粉砕すれば、エルミザードのいる次元へ帰れるかもしれないと信じて。〈輪の界〉の沼地を進むエレコーゼは、ナチス・ドイツの非道を逃れ、この次元にやってきたゲルマン貴族フォン・ベックと知りあった。ふたりは大型蒸気船に乗りこんで〈輪の界〉の中心部をめざすが、その行手には地獄の公爵バラリザーフの罠が待ちかまふていたのだ。さまざまに転生を重ねながら〈混沌〉を戦う英雄エレコーゼの活躍を描く、待望のシリーズ第三弾。
(引用:「BOOK」データベース)
   
SF783『木星プロジェクト』グレゴリイ・ベンフォード
 太陽系最大の惑星−木星。神秘に満ちたこの巨大惑星に、果たして生命は存在するのか? この問題の究明こそ、地球を遥かに離れ、木星軌道上をめぐる観測ステーションで暮らす人々にとって、最重要の課題だった。木星をとりまくメタンやアンモニアの大気の奥深くにまで、いくつもの探査機が投入された。だが生命はもちろん、その存在を暗示する証拠すら、なにひとつ発見されなかった。ついに地球の国際宇宙局は、経済的な理由からプロジェクトの中止を決定したが…。科学者作家ベンフォードが最新の科学知識をもとに迫力あるタッチで描きあげた『アレフの彼力』の姉妹篇!
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF784『奇人宮の宴』ティム・パワーズ
 馬にひかれた真紅のシボレーが大通りを走り、通貨は稀少な蒸溜酒、昼夜をとわず武装自転車暴走族が略奪のかぎりをつくす奇妙な世界…だがこれこそ核戦争後の廃墟から甦ったロサンゼルスの姿だった! しかも、妖しげな“儀式”を行なって信者をふやす淫祠邪教が不気味に勢力を拡大している。ミュージシャンのリーヴァスは、かつての恋人がこの教団に囚われたと知り、その奪還を決意した。だが、総本山《奇人宮》への単身潜入した彼を待っていたのは、想像をはるかに超えた異様な光景だった! 米SF界に新風を吹きこんだ期待の俊英が暗黒の近未来を描くディック記念賞受賞作。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF785『第三兵器』ウィリアム・フォルツ&H・G・エーヴェルス
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ143》
  太陽系帝国の要人すべてが集まる銀河サミット会議を、島の王ミラス=エトリンが狙っていた。第一兵器の部品は、会議に出席する代表たちの荷物に隠されていた——相互間の距離が小さくなると自動的にまとまり、爆発するフラグメント兵器による攻撃だったのだ。アトランはこれが単なる囮にすぎないと見破り、ミュータントたちの活躍で、代表たちの衣服に隠されていた第二のフラグメント兵器も発見した。だが、これもまた囮にちがいないと確信する銀河系秘密情報局の工作員が、第三兵器の捜索を開始した!
(引用:早川書房)

 

 
 
SF786『ゲイトウエイ2 −蒼き事象の水平線の彼方−』フレデリック・ポール
 《ヒーチー年代記》
 超先史文明を築いた宇宙種族ヒーチー人の“食料工場”が発見された。そのニュースに地球中は興奮した。ヒーチー人の残した超光速船を使って、巨万の富を築いたロビネット・ブロードヘッドもそのひとりだった。彗星ガスから無尽蔵の食料を生産できるこの工場こそ、食料難にあえぐ地球にとって絶好の切り札となるのだ。ブロードヘッドはさっそく、食料工場開発会社を設立し、冥王星の彼方へ調査隊を派遣した。ところが、3年半におよぶ航宙のすえ到着した調査隊は、そこで思いもよらぬ事態に遭遇する…。『ゲイトウエイ』で語り残されたヒーチー人の謎の核心に迫る力作。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF787地球は空地でいっぱい』アイザック・アシモフ(2002/2)
 カルタゴの人身御供の儀式、クレオパトラの鼻、キリストの処刑、ニュートンのリンゴ…。紀元前3000年までの過去のいかなる時代も場所も、クロノスコープを使えば思いのままに見ることができる。その使用許可がもらえなかった歴史学者は、危険な賭に挑んだが! あらゆる学問が政府の統制下におかれた未来を描く代表作「死せる過去」、脳に刺激を与えて夢を見させ、視聴覚もちろん、味覚や触覚までも疑似体験させられる録夢装置をめぐる大騒動「夢を売ります」など、過去、現在、未来のさまざまな地球を舞台に、斬新なアイディアと巧みな語り口で読者を魅了する17篇を収録。
(引用:「BOOK」データベース)
   
SF788スモーク・リング』ラリイ・ニーヴン(2004/12)
SF788スモーク・リング』ラリイ・ニーヴン(2012/8)
『インテグラル・ツリー』の冒険から14年の歳月が流れた。大戦乱を生きのびたクィン一族は、スモーク・リングの自由落下状態の大気中を浮遊する“市民の樹”で平和な生活を送っている。その彼らのもとに、意外な訪問者が現われた。−無人と思われていたラグランジュ・ポイントの〈クランプ〉の住民が、遭難して助けを求めてきたのだ。それを契機に“市民の樹”の代表が進んだ技術を吸収すべく〈クランプ〉への遠征を企てるが、その前途にはあまたの自然の脅威と恐るべき敵が立ちはだかっていた。現代ハードSFの巨匠が壮大な舞台設定でスリリングに描くファン待望の続篇。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF789『名誉の殿堂』A・バートラム・チャンドラー
 《銀河辺境/外伝6》
 そもそものきっかけは、ソニアがグライムズへのおみやげとして買ってきたパイプだった。地球のベイカー・ストリートの骨董屋で見つけた、シャーロック・ホームズが使っていた正真正銘のパイプだというのである。グライムズはもちろん一笑に付した。だが、クラヴィンスキー提督から〈キルソルヴィングの惑星〉の再調査を命じられたグライムズが、お気にいりの〈ファラウェイ・クエスト〉を駆ってキルソルヴィングに着陸したとき、そこで待ち受けていたのは…? 辺境星区に多発する異常現象の解明のため東奔西走するグライムズ准将の活躍を描くシリーズ最新刊。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF790『太陽地獄』H・G・エーヴェルス&K・H・シェール
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ144》
 太陽系帝国に対する島の王たちの執拗な攻撃は激しさを増し、デュプロ艦隊の大侵攻さえ予想されていた。ほとんど無限に複製可能なデュプロ艦隊には、いくら優秀な太陽系艦隊でも対抗できない。ローダンは、デュプロ艦隊が侵攻に使うアンドロメダの六角転送機の破壊を企てた。だが、アンドロメダではマークスが島の王たちと交戦中なのだ。事前通告なしで転送機を破壊すれば、マークス艦隊にも被害が及ぶのは確実だった。そうなれば太陽系艦隊はマークスをも敵にまわすことになる。そこで、まずマークスと軍事同盟を結ぶべく、アトランが交渉に派遣されるが…!?
(引用:早川書房)

 

 
 
SF791がんばれチャーリー』アンダースン&ディクスン(2001/6)
 《ホーカ・シリーズ》
 バートラム・セシル・フェザーストーン・スミス=チャムリイ−これが、チャーリー・スチュアート少年の家庭教師のフル・ネームだ。しかし、自称オックスフォード出身の英国紳士であるかれは、実は、テディ・ベアそっくりのホーカ人にすぎない。天衣無縫、融通自在になんにでもなりきってしまうホーカ人のおかげで、チャーリー少年はちょっとした物見遊山の旅はとんでもないものに変わってしまった! 惑星ニュー・レムリアを舞台にチャーリー少年とバートラムが巻き起こす、てんやわんやの大騒動をユーモアたっぷりに描く、ファン待望のシリーズ第3弾!
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF792『アシモフのミステリ世界』アイザック・アシモフ
 月面上で前代未聞の殺人事件が発生した。月世界自治領が建設されて50年、宇宙船の爆発や宇宙服の故障などによる事故で、凍死したり、窒息死したり、墜死した人間はいた。だが、交通手段の限られた月でわざわざ殺人を犯す者などいなかったのだ。しかも捜査当局には犯人の目星はついているにもかかわらず、その容疑者には崩すに崩せぬアリバイが…「歌う鐘」をはじめ、地球や月面、宇宙空間で起こる難事件を、自室から一歩も出ずに次々と解決する変人で旅行嫌いの地球外環境学者アース博士の活躍を描く連作短篇やデビュー作の「真空漂流」を含む傑作SFミステリ13篇を収録。
(引用:「BOOK」データベース)
   
SF793『コロナ』グレッグ・ベア
 《宇宙大作戦26》
 緊急通信を受け、〈エンタープライズ〉号はブラックボックス星雲にある観測ステーションへ向かった。人工冬眠中の科学者たちが、有害な放射線で致命的な損傷を受けたというのだ。〈エンタープライズ〉号搭載の転送事故修復装置が救命に役立つかもしれない。だがステーションでは、〈エンタープライズ〉号の乗員が予想だにしない、奇怪な出来事が進行していた。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF794『彼岸への座標』クラーク・ダールトン
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ145》
 ローダン一行はついに恒星転送機を破壊した。だが、その爆発の衝撃波はエネルギーの嵐となり星雲から広がりつつあった。そこで《クレストIII》はアンドロメダ星雲の中心部からリニア飛行で待避しようとしていた。その途中わずか直径8mの球型船が発見された。動力によらず乗員のテレポート能力により移動させる恒星エンジニアの球型船なのだ。それを知ったパラスプリンターのウールヴァ兄弟とグッキーは球型船に突入した。島の王たちに仕え恒星転送機を造る恒星エンジニアをなんとか味方につけようと考えたのだが!?
(引用:早川書房)
 
SF795『ゲイトウエイ3 −ヒーチー・ランデヴー−(上)』フレデリック・ポール
 《ヒーチー年代記》
 ヒーチー・ヘブンの発見で、ヒーチー船の操縦方法の解読が進み、人類は自在に宇宙空間を航行できるようになった。もはや、ブラック・ホールも恐るるにたりない。だが、地球の慢性的な人口過剰を解消するには、ヒーチー船の輸送スペースはあまりにも小さかった。最大の輸送船でも一度に四千人しか運べないのだ。政財界の大立者となったロビネット・プロードヘッドは現状打開のため、自分のコンピューター科学顧問、アルバート・アインシュタインに、ヒーチー人探索の究極のプログラミングを開始させるが…。好評シリーズ、待望の第三部登場。
(引用:「BOOK」データベース)

 

 
 
SF796『ゲイトウエイ3 −ヒーチー・ランデヴー−(下)』フレデリック・ポール
 《ヒーチー年代記》
 ロビネット・ブロードヘッドの旧友、オーディー・ウォルサーズが、ヒーチー人の思考らしきものと接触した。その接触源にむけて、ブロードヘッドはすぐに無人船を出立させる。ただし、その方向はアインシュタイン・プログラムがヒーチー人が潜んでいると主張していた、銀河系中央の巨大なブラック・ホールの位置とは微妙にずれていた。けれども無人船が送信してきたのは、端から端まで十万キロもの長さの帆を備えた光子宇宙船の影像だった。ついにヒーチー人の正体が明かされるのだろうか? 多面的な語り口で鮮やかに描きだされる壮大な宇宙史。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF797『天空の劫火(上)』グレッグ・ベア
 天文学者アーサー・ゴードンは、友人からの電話に息をのんだ。木星の衛星エウローパが、なんの前兆もなく突如消滅したというのだ。世界各国の調査にもかかわらず、原因不明のまま、次なる異常現象が地球を見舞った。アメリカのデスバレーに忽然と火山ができて、そこから異星人の手になるとおぼしき物体が発見されたばかりか、瀕死のエイリアンまでもが見つかったのだ。だが、この二つの事件を結びつけ、地球と人類に襲いかかる未曾有の危機を予見しえた者は、ひとりとしていなかった…。80年代を代表する俊英が雄渾の筆致で描く超話題作の開幕。
(引用:「BOOK」データベース)
   
SF798『天空の劫火(下)』グレッグ・ベア
 デスバレーで収容されたエイリアンは、冷酷な事実を告げた。新火山が実は邪悪な異星種族の手になる惑星破壊機械であり、今や地球がその標的にされているというのだ! その言葉を裏づけるように世界各地に同様の物体が飛来したばかりか、太平洋には途方もない質量の物体が落下し、海面の急激な低下と水温上昇、大気中の酸素量の危険なまでの増加といった異常現象がたてつづけに発生した。破滅へのカウントダウンがついに始まったのだろうか? 現代SFの最前線に立つベアが豊富な科学的アイデアと壮大無比のスケールで放つSFスペクタル。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF799『ねじれた時空』クルト・マール&ウィリアム・フォルツ
 《宇宙英雄ローダン・シリーズ146》
 散弾転送星系を警備する太陽系艦隊所属の巡洋艦《ヘリボン》は、異様な発光現象と遭遇した。星系にあるふたつの恒星のあいだからグリーンの光を放つエネルギー流が伸びてきたのだ。この異常事態を調査しようとした矢先に光は消えてしまったが、かわりに五キロメートルもある巨大な物体が出現した。しかも、とても宇宙船とは思えない不規則な形にもかかわらず、その物体は核融合反応炉を持っているらしい。巡洋艦は異種族との交渉用コードで呼び掛けたが応答がなかったのでテラナーたちはその内部に突入を試みるが!?
(引用:早川書房)
 
SF800『クリンゴンの策略』ロバート・E・ヴァーデマン
 《宇宙大作戦27》
 惑星アルナス2を調査中のヴァルカンの科学調査船〈トゥ・パウ〉が突如連絡を絶った。即座に派遣された〈エンタープライズ〉号は〈トク・パウ〉のヴァルカン人乗員が全員死亡していることを発見する。だが、アルナス2上にはまだアンドリァ人の科学調査団が生存していた。さっそく収容しようとする〈エンタープライズ〉号の眼前に、クリンゴン戦艦〈テラー〉が姿を現わした。オーガニア条約を破って、ヴァルカン人たちを殺したのは〈テラー〉だったのか? 高まる緊張状態のなか、〈エンタープライズ〉号では乗員同士の争いが頻々と起こるようになっていた……
(引用:早川書房)

 

 
 
SF801竜の歌い手』アン・マキャフリイ(2001/7)
SF801竜の歌い手』アン・マキャフリイ(2007/6)
 《パーンの竜騎士5
 九匹の火蜥蜴とともに、メノリはフォート城砦にある竪琴師ノ主工舎にやってきた。竪琴師ノ長ロビントンに見いだされた彼女は、女ながらも徒弟としてここで音楽を学ぶのだ。だが、楽器はなんでもこなし、歌をうたわせても作らせても上手なメノリに、周囲は羨望と嫉妬を隠せなかった。同じ小舎に住み、お稽古ごととして音楽を学ぶ娘たちからは意地悪され、頭のかたい工師には才能を認めてもらえない。しかし彼女は、数々の困難を乗りこえ、女人竪琴師への道を歩みだすのだった…精緻な筆づかいで流麗に描かれる〈竪琴師ノ工舎〉三部作の第二巻。
(引用:「BOOK」データベース)
 
SF802『もし星が神ならば』グレゴリイ・ベンフォード&ゴードン・エクランド
 2017年、太陽系に突如として、巨大な恒星間宇宙船が飛来した。人類の長年の夢だった地球外知性との交流が、ついに幕を開けたのだ! 異星テクノロジーを入手すれば、銀河系へ雄飛することも不可能ではない。かくして、火星探検で勇名をはせ、今は天文学界の重鎮となっているブラッドリイ・レナルズが、公式使節として異星船に赴いた。だがキリンに似た異星人はテクノロジーについては口をつぐみ、ただ太陽に関する情報が欲しいと謎めいた言葉をくり返すばかりだった…米SFを代表するベンフォードと実力派エクランドが放つ荘厳な宇宙SF! ネビュラ賞受賞。
(引用:「BOOK」データベース)
 
 

 
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